- この記事の要約
- この記事について
- KB 一覧
- 参考:自分の環境(PC)に適用されたKBを適切に調べる/削除する方法
- 参考:Win OSを「とにかく安定した状況で利用したい」という方へ
- 1. アップデート適用時の推奨事項
- 2. OS・バージョン別アップデート詳細
- Windows 11 Version 25H2・24H2(2026/09/15分)
- 2.1. Windows 11 Version 25H2・24H2(2026/09/09分)
- 2.2. Windows 11 Version 24H2
- 2.3. Windows 10 Version 22H2
- 2.5. 悪意のあるソフトウェアの削除ツール (KB890830)
- 2.6. Dynamic Update など
- Q&A
- 📚 この記事に出てくる専門用語
- 最後に
- 付録:この記事の作成プロセス(AI協働メモ)
- この記事中の広告リンクについて
この記事の要約
※ この要約は MS Copilot を利用して作成されました。
2026年9月は、通常の月例更新(9/8)に加えて、Windows 11(25H2/24H2)向けに帯域外の累積更新 KB5129195(9/15)が追加で提供されました。特に KB5129195 では、RDS・Hyper-V・USBオーディオの修正に加え、重要な特権昇格脆弱性(CVE-2026-62721)が解消されており、早期適用が推奨されます。
Windows 11 では、Copilot を中心とした多数の新機能が追加され、タスクバー・スタートメニュー・検索・共有機能など幅広い領域で改善が行われています。ただし、これらの新機能は段階的展開のため、すべての PC に即時適用されるわけではありません。
Windows 10(22H2 / ESU)では、新しい Secure Boot 証明書(PCA 2026 など)の展開が継続しており、起動環境の安全性向上が進んでいます。ESU制度については、最新版の公式情報により Consumer ESU と Commercial ESU の境界が明確化され、昨年 MAK を導入した一般ユーザーは今年も商用 ESU を購入する必要があることが判明しました。
また、Windows 10 でも Windows 11 と同様に Dynamic Update(DU)と Safe OS Dynamic Update(Safe OS DU)が毎月配信されており、Secure Boot や WinRE の更新に影響する可能性があります。
今回の更新は、新機能の追加よりも「基盤の安全性向上」「証明書体系の更新」「ESU制度の整理」が中心となっており、環境によって挙動が異なる可能性があるため、慎重な適用が推奨されます。
この記事について
この記事は、2026年9月に配信された Windows Update(正式版 KB)および前月のプレビュー更新に関する詳細情報を提供するものです。なお、今月は通常の月例更新に加えて、9月15日に Windows 11 向けの帯域外累積更新(KB5129195)が追加で提供されています。
Microsoft は現在、正式版 KB 公開時に「前月のプレビュー KB を参照するように」という形式へ移行しており、更新内容が一目で把握しにくくなっています。本サイトではこの変更に対応し、プレビュー版と正式版の内容を比較・統合したうえで掲載しています。
また、独自情報として既知の不具合のほか、KB内容から発生が予測されうる不具合の予測も提供しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| KB配信期間 | 2026年9月 第2週(例:09/08) ※追加更新:2026年9月15日(帯域外 KB5129195) |
| 主要KB(KBナンバー) | Win11(25H2・24H2):KB5124008(通常) Win11(25H2・24H2):KB5129195(帯域外・追加) Win10(22H2 / ESU):KB5122878 ESU準備パッケージ:KB5126256 |
| 悪意のあるソフトウェアの削除ツール | KB890830(v5.145) |
| .NET 更新 | 割愛(必要に応じて別記事で扱います) |
| Dynamic Update 他 | Windows 10(22H2 / ESU)でも DU / Safe OS DU の配信が継続しています。 ※2026/09/09 の DU に関しては、修正版が 9/15 に静かに配信された可能性があります(推定)。 |
| キーワード | Windows Update, KB, 2026年9月 更新, Windows 10, Windows 11, ESU, Secure Boot, PCA 2026, Dynamic Update, 不具合, 障害, セキュリティ, 予測, 解決策, 帯域外更新 |
| 対象OS/Ver. | Windows 11(25H2 / 24H2) Windows 10(22H2 / ESU) |
| 情報元PC | Win11(24H2)AMD CPU 実機 Win10(22H2 / ESU)AMD CPU 仮想環境 |
| 対象読者 | Windows Update の最新情報を求めるユーザー、PCの安定稼働を重視する方、情報システム担当者、ESU利用者など |
| AIの利用 | 記事内容の調査・整理・予測に AI を利用しています |
| 履歴 | 2026/09/09…初版公開 2026/09/15…帯域外 KB5129195 の追加を反映 |
【重要】このブログのスタンス:速報性と予防効果を最優先する理由(クリックで展開)
当サイトのトップページにも記載していますが、改めて、私たちの情報発信における最も重要なスタンスについてお話しさせてください。
トラブルシューティング手法などの一般記事は十分な精査を行った後に公開していますが、毎月のWindows Updateに関する記事においては「速報性と予防効果を最優先」してお届けしています。
なお、公開内容に錯誤などが含まれていた場合は、速やかに修正や続報の提供を行っています。この点はご了承の上、ご寛容ください。
このサイトではWindows Update情報や、Winの不具合情報などを発信する上で、完全な正確性より、速報性や予防効果に重きを置いているなどいくつかの注意点があります。
これは、単なる免責事項ではありません。読者の皆様のPCを深刻なトラブルから守るために、私たちが最も大切にしている編集方針です。
KB 一覧
配信された Windows 11(25H2/24H2)および Windows 10(22H2 ESU)向けの主要な更新プログラムの一覧です。
追加リリース分(2026年09月15日)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| KB配信日 | 2026年9月15日(帯域外) |
| 主要KB(KBナンバー) | Win11(25H2/24H2):KB5129195(帯域外累積更新) ※ RDS・Hyper-V・USBオーディオの修正、および重要な脆弱性(CVE-2026-62721)を解消 |
| 内容の要点 | ・RDS の重大障害を修正 ・Hyper-V(Plan9共有)の不具合を修正 ・USB Audio Class 1.0 の一部不具合を修正 ・重要な特権昇格脆弱性(CVE-2026-62721)を解消 ・一部 USB オーディオの既知問題は継続 |
| 備考 | ・通常の月例累積更新(KB5124008)とは別に追加で配信 ・セキュリティ上の理由から早期適用が推奨されます ・9/9 配信の DU の修正版が含まれている可能性あり(推定) |
2026年09月09日リリース分
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| KB配信期間 | 2026年9月 第2週 (09/09〜) |
| 主要KB(KBナンバー) | Win11 (25H2/24H2): KB5124008 Win10 (22H2 ESU): KB5122878・KB5126256 |
| 悪意のあるソフトウェアの削除ツール | Ver.5.145配信 |
| .NET/.net更新 | 割愛 |
| Dynamic Update 他 | Windows 11(24H2 / 25H2)および Windows 10(22H2 ESU)のセットアップ・更新処理で利用される Dynamic Update / Safe OS Dynamic Update / GDR-DU のうち、今月通常配信されたものは以下の通りです。
|
参考:自分の環境(PC)に適用されたKBを適切に調べる/削除する方法
現状のWinUpでは、グラフィカルインターフェース(GUI)から適用されたすべてのKBを参照することができません。またそのため、グラフィカルインターフェース(GUI)からの削除も限定されたものしかできなくなっております。
以下の記事をご参照ください。

【資料】Windows の更新プログラムを“正しく”一覧する-導入された KB を確実に確認/削除するための技術リファレンス【2026/09/08】
参考:Win OSを「とにかく安定した状況で利用したい」という方へ
一般的事項
- この項目は、導入に費用も手間もかかるため、現状のWindows Updateの仕組みを理解するための「参考情報」として設置しています。興味のある方は「【コラム-不具合撲滅】究極の選択-実は経済的?一般ユーザーこそ「Windows 11 LTSC」へ乗り換えるべき理由:1ライセンスからの購入と将来への備え【2026/03/29】」を御覧ください。
- 正直なところ、不必要な機能更新を完全に排除するには、法人向けの「安定版(LTSC)」を利用する以外に、現状根本的な解決策がありません。
- 24H2をレジストリから固定しても25H2と同じパッチが適用されてしまうことから、24H2固定は不具合防止という観点からは現状意味をなしません。

段階的適用に関する事項
1. アップデート適用時の推奨事項
事前の処置
1.1. 必須処置
明示的にシステムの復元ポイントを作成しておく
Windows Update適用前には、万が一の事態に備え、必ずシステムの復元ポイントを手動で作成しておきましょう。
「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「システム」>「システムの保護」から、
「2025年7月WU適用前」など、分かりやすい名前をつけて作成してください。
これにより、問題が発生した場合に簡単に以前の状態に戻すことが可能です。
BitLocker回復キーの再確認と複数箇所への保存
BitLockerを使用している場合は、アップデート前に回復キーが正しく保存されているか再確認し、もしもの時に備えて複数箇所に保管しておくことを強く推奨します。
aka.ms/myrecoverykey からMicrosoftアカウントに保存されているか確認できるほか、USBメモリや紙に印刷して保管するなど、アクセス可能な状態にしておきましょう。
1.2. オプション処置
システム全体の完全なバックアップ
より確実な安全策として、信頼できるサードパーティ製ソフトウェアを用いて、OSを含むシステムドライブ全体のイメージバックアップを取得しておくことをお勧めします。
これにより、深刻な問題が発生した場合でも、OSやアプリケーション、設定を含め完全に復元できます。
重要なデータの外部ドライブへのバックアップ
これは日常的な習慣として重要ですが、大型アップデート前には特に、作成中のドキュメントや写真、動画など、失われると困る重要なデータを必ず外部ドライブやクラウドサービスにバックアップしてください。
WinUp適用操作時の当ブログ推奨事項
現状のWinUp動作より、以下の適用方法を推奨します。
OSとUEFIの状態を“完全初期化”してから更新を開始する(推奨)
※ インターネット接続状態で実行します。
※ 高速スタートアップを普段から無効化している場合は「完全シャットダウン」のみでOKです。
- OSの高速スタートアップ無効化
- マザーボードのFast Boot無効化
- 完全シャットダウン(Shiftキーを押しながらシャットダウン)
WinUp動作実行
※ バックアップソフトの自動バックアップやセキュリティソフトのスキャンが動作していないことを確認してください。(ファイルホールドの防止)
※ ノートPCはACアダプタ接続を推奨します。
※ VPNは切断しておくと通信が安定します。
- デスクトップで何も動作させていない状態でWinUpを開始
- 完了後に「更新の確認」を再度実行(追加分がある場合があります)
- 最後に完全シャットダウン(Shift+シャットダウン)
※ WinUp後の完全シャットダウンは、更新後のUEFI初期化とSecure Boot鍵の再読み込みを確実に行うための安定化処置です。
※ 技術的な補足(深掘り)※クリックで展開します
■ Secure Boot 鍵・UEFI の初期化が正しく行われる
再起動では省略されることがある Secure Boot 鍵の再読み込み や NVRAM の再初期化 が、完全シャットダウンでは必ず実行されます。
これにより、証明書更新後の鍵や UEFI の設定が正しく反映されます。
■ OS 認証(Microsoft 認証サーバー)との整合性が取れる
完全シャットダウン後の起動では、OS 内部の認証情報と Microsoft 認証サーバー側の情報が同期されやすくなります。
これにより、まれに発生する OS 認証の齟齬 や BitLocker の認証まわりの不整合 が解消されることがあります。
■ ユーザープロファイルの軽微な破損が修正されることがある
再起動では修正されない、ユーザープロファイルの軽微な不整合(設定の反映漏れ・一時的な破損)が、完全シャットダウンを挟むことで修正されるケースがあります。
更新後の動作が安定しやすくなるため、結果的に WinUp の成功率向上につながります。
■ WinRE の署名DBの再読み込み
WinUp後は WinRE が更新されることがありますが、再起動では署名DBが再読み込みされない場合があります。
完全シャットダウンを挟むことで、WinRE の署名DBが正しく再読み込みされ、回復環境の整合性が保たれます。
2. OS・バージョン別アップデート詳細
お使いのOSとバージョンに合わせて、詳細な更新内容をご確認ください。
現在 MS は、毎月第2週の正式版 KB 発表時に前月第4週に配信した プレビュー KB の内容はそちらを参照するようにということでアナウンスするため、KB の内容が一目で把握しにくくなっています。このサイトでは、プレビュー KB の内容と翌月のの正式版 KB の内容を比較検討して統合して掲載しています。
Windows 11 Version 25H2・24H2(2026/09/15分)
ダウンロードページへのリンク
補足/推定KB:2026/09/09配信のDUの何らかの修正が配信された可能性があります。
臨時帯域外(ロール):KB5129195
※通常の月例累積更新(ロールアップ)と同等の位置づけの帯域外更新です。
今回の補足 / 推定KB
今朝、通常の更新履歴には記録がないにもかかわらず、起動時に「更新を適用しています」画面が短時間表示されました。
あくまで推定ですが、2026/09/09 に配信された Dynamic Update(DU)群に含まれていた起動経路(Secure Boot / Safe OS など)の内部更新の一部について、修正版が静かに配信された可能性が高いと考えています。(確定情報ではなく、挙動と配信タイミングからの推定です)
2026-09 Cumulative Update for Windows 11, version 25H2 for x64-based Systems (KB5129195) (26200.9457)
2026年9月14日—KB5129195(OSビルド26200.9457および26100.9457)帯域外
この帯域外更新 (KB5129195) は、Windows 11 Version 25H2 / 24H2 向けの累積的なロールアップです。以前のリリースからの更新に加え、セキュリティおよびセキュリティ以外の修正が含まれています。
- セキュリティ修正(CVE-2026-62721):
Windows User-Mode Power Service (UMPS) における特権昇格の脆弱性を修正します。
ローカル権限昇格(LPE)に該当する重要な脆弱性であり、攻撃者が権限を引き上げる足掛かりになり得るため、この帯域外更新の即時適用を推奨します。 - リモート デスクトップ サービス(RDS)の既知の問題の修正:
2026年9月のセキュリティ更新 (KB5122880) 適用後に発生していた、
RDS が不安定になる・RDP 接続やサインインが失敗する・
構成中にサーバーが応答しなくなる、といった問題を修正します。
MMC や RDS ライセンス診断ツール、Windows Update ページなどが
応答しなくなる事象も含めて改善されます。 - Hyper-V / Plan9 フォルダー共有の修正:
HCS 管理の仮想マシンで、Plan9 を用いて Windows ホストから Linux VM へ
フォルダー共有を行う際に、共有フォルダーがゲスト側に表示されない・
アクセスできない問題を修正します。 - USB オーディオ Class 1.0(8ch / 3D モード)の不具合修正:
標準ステレオ構成では正常に動作する一部の USB オーディオ Class 1.0 デバイスが、
8チャンネルや 3D オーディオモードなどのマルチチャンネル機能を使用すると
動作しなくなる問題を修正します。
既知の問題(USB オーディオ Class 1.0)
一部は修正されましたが、2026年9月8日のセキュリティ更新適用後、一部の USB オーディオ Class 1.0 デバイスで以下の症状が発生する既知の問題が、現時点ではまだ残っています。
- デバイス マネージャーに「このデバイスは起動できません(コード10)」と表示される。
- 音声が出力されない。
- 音量コントロールが反応しない、または 0 のままになる。
- サウンド設定が反応しない、または利用できない。
この帯域外更新 (KB5129195) では一部の USB オーディオの問題は改善されますが、上記の既知の問題は完全には解消されていません。Microsoft は引き続き修正に取り組んでおり、詳細が分かり次第、公式ドキュメントが更新される予定です。
サービス スタック更新 (SSU)
Windows 11 サービス スタック更新プログラム (KB5124007) – 22621.9441 が含まれています。これは Windows Update をインストールするコンポーネント(サービス スタック)の品質を向上させるもので、今後の更新を安定して受信・適用するための基盤となる更新です。
まとめ:
KB5129195 は、RDS・Hyper-V・USB オーディオの既知の問題を修正する帯域外の累積更新であり、さらに重要なセキュリティ脆弱性(CVE-2026-62721)を解消します。
USB オーディオ Class 1.0 の一部の問題はまだ残るものの、セキュリティ面の重要性から、この帯域外更新の即時適用を推奨します。
2.1. Windows 11 Version 25H2・24H2(2026/09/09分)
このバージョン向けの主要な累積更新プログラムです。セキュリティの修正と品質の向上が含まれます。
ダウンロードページへのリンク
ロール:KB5124008
2026-09 Cumulative Update for Windows 11, version 25H2/24H2 (KB5124008) (26200.9445 / 26100.9445)
2026年9月8日—KB5124008(OSビルド26200.9445および26100.9445)
この更新プログラムに関する既知の問題
N/A(Microsoftは現時点で問題を把握していません)
独自予測:Win11(25H2/24H2)のKB適用で発生する可能性のある障害
- Secure Boot 証明書更新の影響
証明書の展開対象が拡大したため、古いBIOSや要件回避環境では証明書更新処理が遅延し、起動時の認証が一時的に不安定になる可能性があります。 - AIコンポーネント更新後の初回負荷増加
AIコンポーネントが 1.2608.951.0 に更新されるため、初回起動時にバックグラウンド最適化が走り、低スペックPCでは CPU 使用率が一時的に上昇する可能性があります。 - サービススタック更新(SSU)後の初回ブート遅延
SSU KB5124007 により更新処理が改善される一方、初回再起動時にブート処理が数秒遅れるケースが発生する可能性があります。
セキュリティーに関する情報
N/A(詳細はセキュリティ更新プログラムガイドを参照)
ハイライト機能と新機能
今回の更新では、AI機能「Copilot」を中心に多数の新機能が追加されています。
ただし、これらの新機能は段階的リリース(Staged Rollout)で提供されるため、すべてのPCに即時適用されるわけではありません。
また、Copilot+ PC 限定機能、ARM64限定機能、EEA限定機能などが含まれており、お使いのPC環境によっては今回の更新で新機能が表示されない場合があります。
そのため、以下の新機能一覧は「今回の更新で提供開始された機能の全体像」であり、実際の適用タイミングはデバイスの構成・地域・段階的展開状況によって異なります。
- Copilot機能の拡張
- 「Click to Do」との連携強化:テキストや画像をハイライトすると「Copilotに質問」が表示される。
- Copilot+ PC向けテキストアクション強化:WIN + クリック / WIN + Q で要約・書き換えなどが可能。
- ペン入力との連携強化:ペンメニューに「Click to Do」を追加可能。
- ショートカット改善:Win + C で起動、長押しで音声対話開始。
- タスクバーの新機能
- タスクバーを上下左右に配置可能に。
- 小型デバイス向けに「小」サイズのタスクバーを追加。
- 「タスクバーの動作」セクションがデフォルト展開に。
- スタートメニューの改善
- スタートメニューのサイズを小・大から選択可能。
- 「おすすめ」→「最近使用した項目」に名称変更。
- プロフィール画像・名前の非表示設定が追加。
- 設定ページが刷新され、ピン留め・おすすめの切り替えが容易に。
- Windows検索の改善
- 検索ホーム画面が簡素化され視認性向上。
- 検索結果の出所(アプリ/設定/ファイル/ストア)が明確化。
- Web候補をローカル検索と並べて表示する設定が追加。
- よく使うフォルダーを自動インデックス化。
- ファイルエクスプローラーの改善
- ホーム画面の起動が高速化。
- おすすめセクションでタッチスクロールが可能に。
- Windows共有機能の強化
- 共有画像の編集(トリミング・回転・フィルター)が可能に。
- 画面上部の共有トレイが改善され、ドラッグ操作が容易に。
- 右クリックメニューに共有アプリを追加可能。
- その他の改善
- ナレーターのナチュラルボイスの信頼性向上。
- RemoteAppでの日本語入力改善。
- Outlook検索の日本語ラベル改善。
- タッチパッドの信頼性向上。
- VPN関連のバックグラウンド処理の安定化。
- 日本語IMEの入力フリーズが低減。
修正された主な問題点
- システムの復元:24H2で復元ポイントが最大60日保持に。
- BitLocker:スリープ復帰後のブルースクリーン問題を修正。
- ブートメニュー画面:初期起動画面のレンダリング遅延を修正。
- グラフィックスカーネル:一部ゲームが応答しなくなる問題を修正。
- メモリリーク:Input Serviceのメモリ増加問題を修正。
- マルチメディア:高度なカメラ設定で顔認証が機能しない問題を修正。
- ネットワーク:Windows Server 2025がネットワークを誤認識する問題を修正。
- Windows Hello:自己署名証明書でサインインできない問題を修正。
まとめ
今回の Windows 11 (24H2/25H2) 向け更新プログラムでは、Copilot をはじめとする AI 関連機能の強化と、多数の新機能・改善が案内されています。また、8月のプレビュー更新(KB5120998)で発生していた既知の問題についても、KB5124008 で修正が行われたとされています。
ただし、実際の環境では新機能の段階的展開や機能フラグの有効化タイミング、A/Bテストなどの影響により、「どの機能がいつ有効になるか」「不具合がどのタイミングで顕在化するか」が PC ごとに大きく異なる可能性があります。
そのため、現時点ではすべての不具合が解消されたと断定することはできず、今後の経過観察が重要です。特に企業環境や業務端末では、テスト用環境での事前検証と、段階的な適用範囲の拡張を強く推奨します。
当ブログでは、こうした「後から発生する不具合」も含めて継続的に追跡し、確認できた内容については不具合追跡記事で注意喚起を行っていきますので、適用にあたっては最新情報を参照しつつ、慎重な運用を心がけてください。
2.2. Windows 11 Version 24H2
このバージョン向けの主要な累積更新プログラムは現在25H2と同じ内容です。今後分離された場合のために項目を残しています。
2.3. Windows 10 Version 22H2
※ 2025年10月より1年間は延長サポート分のKBを採用してお届けします。
ダウンロードページへのリンク
ロール:KB5122878
更新準備パッケージ:KB5126256
2026-09 Extended Security Updates (ESU) Licensing Preparation Package for Windows 10 Version 22H2 for x64-based Systems (KB5126256)
Windows 10 用拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) ライセンス準備パッケージ
2026-09 Cumulative Update for Windows 10 Version 22H2 for x64-based Systems (KB5122878)
2026年9月8日—KB5122878(OSビルド19045.7725および19044.7725)
今回の Windows 10(22H2 / ESU)向け累積更新プログラム KB5122878 は、2026年8月のプレビュー(KB5120249)内容を統合した「定例のセキュリティ・品質改善アップデート」です。
Windows 10 Enterprise LTSC 2021 / IoT Enterprise LTSC 2021 も対象となります。
重要:Windows 10 Enterprise LTSC 2021 の無償サポートはまもなく終了します。ESU の提供状況は「サポート終了」セクションを参照してください。
この更新プログラムに含まれる主な改善点
以下は、KB5122878 に含まれる主な修正・改善点です(KB5120249 の内容を統合)。
- セキュアブート:信頼性の高いデバイスターゲティングデータが追加され、新しいセキュアブート証明書を自動受信できるデバイス範囲が拡大。証明書展開は今後数か月継続。
- 日時(タイムゾーン):モロッコ標準時の変更に対応。2026年9月20日以降、モロッコが恒久的に UTC+00:00 に移行することを反映。
- OMA DM(デバイス管理):omadmclient.exe のログ機能が改善され、サーバー接続時のデバッグ情報が増加。
- コード整合性ポリシー:Windows Production PCA 2026 RSA2048-SHA256 を PCA 2011 と同等として扱うことで、証明機関ローテーション中のアプリ互換性を向上。
- リモートデスクトップ:特定構成で発生していた「音声がローカル側で再生されない」問題を修正。
- BitLocker:推奨されない BitLocker グループポリシー構成で、初回再起動時に回復キー入力が求められる既知の問題に対処。
※ 以前の更新を適用済みの場合、本パッケージに含まれる新規更新のみがダウンロードされます。
サービススタック更新プログラム(SSU)
今回の更新には SSU(KB5104021)が含まれています。
Azure 証明機関の検証ロジックが強化されており、証明書更新プログラムの正常な取得に必要なドメインへのアクセスが推奨されています。
既知の問題(KB5122878)
N/A(現時点で確認されていません)
独自予測:Win10(22H2)KB適用で発生する可能性のある障害
N/A(今回の更新内容から特筆すべき新規リスクは確認されません)
セキュリティ情報
N/A(詳細は 2026年9月のセキュリティ更新プログラムを参照)
ハイライト機能・新機能
N/A(新機能の追加はありません)
修正された主な問題点
N/A(上記の改善点を参照)
まとめ
今回の Windows 10(22H2 / ESU)向け累積更新 KB5122878 は、セキュアブート証明書の更新やリモートデスクトップの音声問題など、既存機能の安定性向上が中心です。新機能の追加はなく、品質改善とセキュリティ強化が主目的のアップデートとなっています。
※ なお、今回の更新には CA 証明書更新などを含む「新方式」の適用が進行している点にも留意してください。
BitLocker の既知問題は限定的な条件下でのみ発生するため、一般ユーザー環境では影響はほぼありません。企業環境では、BitLocker の PCR7 設定や UEFI CA 2023 証明書の状態を事前に確認することが推奨されます。
ESU 利用者は、今後もセキュアブート証明書の展開が続くため、Windows Update を定期的に確認し、更新を適用しておくことが重要です。
2.5. 悪意のあるソフトウェアの削除ツール (KB890830)
ダウンロードリンク
悪意:KB890830
悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 – v5.145 (KB890830)
Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールで流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する (KB890830)
Windows Update 経由ではクイックスキャンのみが実行されます。
フルスキャンを行いたい場合は、スタンドアロン版をダウンロードして手動実行してください。
2.6. Dynamic Update など
Windows 10(22H2 / ESU)でも、Windows 11 と同様にセットアップ時に利用される
Dynamic Update(DU) および Safe OS Dynamic Update(Safe OS DU) の配信が継続しています。
これらは Windows Update を通じてサイレントに適用され、ユーザー側で制御することはできません。ESU 期間中は Windows 10 のセットアップ基盤にも新しい証明書体系(Secure Boot / PCA 2026 など)が段階的に反映されているため、環境によってはセットアップ時の挙動に影響する可能性があります。
以下に、2 種類の DU の役割を簡単にまとめます。
Dynamic Update(DU)
Windows のセットアップ実行前に、互換性チェックやセットアップエンジンの前処理コンポーネントを最新化するための更新です。
主に以下の要素が含まれます。
- 互換性チェック(Compatibility Updates)
- セットアップエンジンの更新(Setup DU)
- ドライバー互換性の更新(Driver DU)
Windows 11 と同様、Windows 10(22H2 / ESU)でも DU によりセットアップ基盤が毎月更新されます。
Safe OS Dynamic Update(Safe OS DU)
Windows のブート環境(WinRE・Secure Boot・BitLocker)に関わる前処理コンポーネントを更新するための DU です。特に ESU 期間中は Secure Boot 証明書の更新が継続しているため、afe OS DU の影響が Windows 10 でも発生する可能性があります。
- Secure Boot 証明書の更新
- WinRE の署名強化
- BitLocker / TPM 周辺の前処理更新
Windows 11 の DU と Safe OS DU が話題になりがちですが、Windows 10(22H2 / ESU)でも同様の DU が毎月配信されている点には注意が必要です。
Q&A
一般向け
Q:Windows 10 のサポートが 2025 年 10 月で終了すると聞きました。今後どうすればいいのでしょうか?
A:Windows 10 は 2025 年 10 月 14 日に通常サポートが終了しましたが、Microsoft は一般ユーザー向けに「拡張セキュリティ更新(ESU)」を提供しています。ESU に登録すると、2027 年 10 月 12 日まで「重要・緊急」のセキュリティ更新を受け取ることができ、Windows 10 を継続利用できます。
登録方法は次の 3 種類です:
- PC 設定のバックアップを有効にする(追加費用なし)
- Microsoft Rewards 1,000 ポイントで交換する
- 1 回限りの購入(30ドル)で登録する
ただし、昨年「商用 ESU(MAK)」を購入して延長した場合は、今年も同じく商用 ESU を購入する必要があります(Consumer ESU へは移行できません)。
まずは、[設定] → [更新とセキュリティ] → [Windows Update] を開き、「ESU に登録」という案内が表示されるかどうかを確認してください。
Q:OneDrive が満杯で警告が出ています。ESU に登録できなくなることはありますか?
A:問題ありません。Consumer ESU に必要なのは「設定同期」であり、同期に必要な容量は数 MB 程度です。OneDrive のファイル容量が満杯でも、設定同期は通常どおり行われます。
ただし、OneDrive が支払い未済などで「完全ロック」されている場合は同期が失敗する可能性があるため、念のため状態を確認してください。
Q:Windows 11 にアップグレードしたほうがいいのでしょうか?
A:Windows 11 にアップグレードできるハードウェアであれば、長期的なセキュリティ維持のためにアップグレードが推奨されます。
ただし、Windows 10 ESU に登録していれば 2027 年 10 月までセキュリティ更新を受け取れるため、急いで移行する必要はありません。
上級者 / PC管理者向け
Q:昨年 Commercial ESU(MAK)を導入した一般ユーザーは、今年 Consumer ESU に切り替えできますか?
A:できません。最新版の公式ドキュメントでは、「既に商用 ESU ライセンス(MAK)を持つデバイスは Consumer ESU に登録できない」と明記されています。
そのため、昨年 MAK を導入した一般ユーザーは、今年も同様に Commercial ESU を購入して延長する必要があります。
Q:Windows 10 ESU 期間中、Secure Boot 証明書の更新はどのように行われますか?
A:Secure Boot 証明書は、通常の Windows Update に含まれるDynamic Update(DU) および Safe OS Dynamic Update(Safe OS DU)を通じて段階的に展開されます。
特に ESU 期間中は PCA 2026 への移行が進んでいるため、Secure Boot の検証ロジックが更新されるケースがあります。古い BIOS や要件回避環境では、起動時の認証が一時的に不安定になる可能性があるため注意が必要です。
Q:BitLocker の既知問題(PCR7関連)は一般ユーザーにも影響しますか?
A:ほとんど影響しません。この問題は以下の条件がすべて揃った場合にのみ発生します:
- OSドライブで BitLocker が有効
- PCR7 を含む TPM プラットフォーム検証プロファイルが構成されている
- Secure Boot の PCR7 バインドが「不可能」と表示される
- UEFI CA 2023 証明書が DB に存在する
- 2023署名のブートマネージャーをまだ使用していない
一般的な家庭用 PC では該当するケースはほぼありません。企業環境では、事前に PCR7 の状態確認を推奨します。
Q:Windows 10 の Dynamic Update(DU)は Windows 11 と同じように影響しますか?
A:はい。Windows 10(22H2 / ESU)でも Windows 11 と同様に DU と Safe OS DU が毎月配信されています。
DU はセットアップ前処理(互換性チェック・ドライバー更新)、Safe OS DU は Secure Boot / WinRE / BitLocker の前処理更新を担当します。
ESU 期間中は Secure Boot 証明書の更新が続くため、Safe OS DU の影響が Windows 10 でも発生する可能性があります。
📚 この記事に出てくる専門用語
最後に
記事を最後までお読みくださりありがとうございました。
今回の記事では、Windows 11(25H2/24H2)の新機能・改善点、Windows 10(22H2 / ESU)の最新更新内容、そして Secure Boot 証明書更新や Dynamic Update など、今月のアップデートで特に重要となるポイントをまとめました。
Windows 10 は通常サポートが終了し、ESU 期間に入っています。制度の境界や更新方式が複雑化しているため、今後も追加情報が判明し次第、記事を更新していきます。環境によって挙動が異なるケースもあるため、適用にあたっては慎重な運用をおすすめします。また、今月は通常の月例更新に加えて Windows 11 向けに帯域外更新(KB5129195)が追加で配信されており、重要な修正が含まれています。
もしこの記事が PC トラブル解決やアップデート判断の一助となりましたら、ぜひ記事下のシェアボタンから SNS で共有してください。皆さまのシェアが、同じように困っている方々の助けとなり、今後の記事作成の大きな励みとなります。
今回の記事は以上となります。
記事へのご質問やフィードバックについて
記事の内容に関してご不明な点やご質問がありましたら、お気軽にコメント欄にご投稿ください。すべてのご質問に必ずしも回答できるとは限りませんが、可能な限りお答えしたり、今後の記事作成の参考にさせていただきます。
付録:この記事の作成プロセス(AI協働メモ)
1. この記事の目的と役割
この記事は、2026年9月の Windows Update(Windows 11 25H2/24H2、Windows 10 22H2 ESU)の内容を体系的に整理し、
・新機能の段階的展開
・Secure Boot 証明書更新(新方式)
・ESU制度の最新情報(Consumer / Commercial の境界)
・Dynamic Update / Safe OS DU の影響
など、読者がアップデート判断を行ううえで重要となるポイントを分かりやすく提示することを目的としています。
なお、今月は通常の月例更新に加えて Windows 11 向けに帯域外更新(KB5129195)が追加で配信されており、これらの内容も統合して整理しています。
2. 筆者の関連経験・専門性
この記事の執筆には、筆者の以下の経験が活かされています。
- Windowsトラブルシューティング20年以上の実務経験
- Windows Update の長期的な挙動分析(DU / SSU / Secure Boot / PCA)
- PC訪問修理・企業環境の運用支援で得た実機データ
- 技術ブログ運営による月例アップデートの継続追跡
- ESU制度(Consumer / Commercial)の実際のユーザーケース検証
3. AIとの協働内容(調査・議論のポイント)
記事作成の過程で、AI(Gemini / Perplexity / Copilot)とは主に以下の点について調査・照合・議論を行いました。
- Secure Boot 証明書更新(PCA 2026 / UEFI CA 2023)の展開状況
- Windows 10 ESU制度の最新公式情報(Consumer / Commercial の境界)
- Dynamic Update / Safe OS DU の役割と Windows 10 への影響
- BitLocker PCR7関連の既知問題の発生条件と影響範囲
- Windows 11(25H2/24H2)の新機能の段階的展開状況(Staged Rollout)
- プレビュー KB と正式 KB の内容差分の統合
4. 主な参照情報・検証方法
この記事の作成にあたり、以下の情報源を参照し、実機検証を組み合わせて内容を確認しています。
- Microsoft 公式ドキュメント(Windows Update / ESU / Secure Boot / PCA)
- 月例セキュリティ更新プログラムガイド(MSRC)
- 各 KB(プレビュー / 正式版)の技術情報ページ
- 筆者の実機環境(Windows 11 / Windows 10 ESU / LTSC)での更新挙動
- AIツールによる情報照合と差分確認
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