- ご注意
- 皆さんへのお願い ― 確認とフィードバック
- この記事が対象とする方
- 時間がない方へ:この記事での「クイック解決」
- この記事の要約
- この記事について
- ダイジェスト版
- この記事に掲載しているトラブル解決のステップと目安時間
- 何が起きた? ― 復元ポイントが「必要以上に少ない」疑念
- 手元で実際に起きていること
- 何が困るのか? ― 「気づいた時にはもう戻せない」状態
- RITR(ポイントインタイムリストア)との組み合わせが生む「戻れない世界」
- 技術的な背景 ― 屋上屋構造と後方互換性の宿命
- Windows Update と「影響を受けるプログラム」一覧の意味
- 今回の事例が示す「危険な可能性」
- 私の環境で発生している状態の画像
- 現時点の調査結果による上級者向け深堀り
- perplexity.aiとの質疑生データ
- 質問1
- 回答1
- 結論(要約)
- 1. 復元ポイントがVisual C++再頒布パッケージ導入時の2件だけになる事例
- 2. 保存領域(例:50GB)が十分にあるのに復元ポイントが消える事例
- 3. RITRと従来の復元ポイントが競合して消失する事例
- 4. Windows Update(2026年6月〜9月)適用後に復元ポイントが壊れる事例
- 5. VSS(Volume Shadow Copy)領域が再初期化される事例
- 6. セーフモードがWinREから起動できなくなる事例との関連
- 7. 海外フォーラム(Reddit, Microsoft Community, TenForums, ElevenForum)での報告
- 8. Microsoft Learn / KB / サポート記事で関連する既知の問題
- 9. 企業向け(WSUS / Intune)で復元ポイント消失が報告されているか
- 10. 復元ポイントがUI上で見えなくなるが内部には残っているケースとの違い
- 復元ポイント消失の再現性
- 特定のKB(プレビュー/定例更新)との関連性
- RITRの保存期間(72時間)との競合
- 復元ポイントの「影響を受けるプログラム」一覧に異常が出ている事例
- 復元ポイント消失がOSボリュームサイズと関係している可能性
- 復元ポイント消失がWinRE / EFI / SFC / DISMの挙動と関連している可能性
- 総合評価
- 推奨対応
- 参考文献
- 質問2
- 回答2
- Q&A
- 📚 この記事に出てくる専門用語
- 最後に
- 付録:この記事の作成プロセス(AI協働メモ)
- この記事中の広告リンクについて
ご注意
この記事は、私の手元環境の実機2台で発生が確認された事象だけをもとに構成しています。
もしも少なくない環境で同樣の事態が発生している場合、困ってしまう方も少なくないと考え、作成・公開しました。
正直、煽り記事や針小棒大記事と受け取られる可能性もあります。
しかし、事態の性質上、あえて速報として公開していますので、その点につきましてご理解・ご寛容をお願いいたします。
※ なお、事象の発生はWin11(25H2)、いずれも2026年8月のプレビュー更新を摘要したPC上です。
特に上級者・PC管理者の方へ
記事本体部分では、私の解釈と骨子分だけを記述しています。
繰り返しになりますが、上級者・PC管理者の方は、この記事の事象の全体像を把握するために記事下部の「現時点の調査結果による上級者向け深堀り」と「perplexity.aiとの質疑生データ」セクションをご覧いただくことをお勧めします。
皆さんへのお願い ― 確認とフィードバック
異例ですがまず最初に、みなさんのお手元での復元ポイントの状態が正常かどうか確認してみてほしいと思います。復元ポイントの利用は障害が発生した場合にしかありませんので、ウェブ上にこの事象の報告がたくさん出てくる、それも早期に出てくる、多分これはまずないことですので、確認しておかないといざ復元ポイントを利用するという場合にとても困ることになりますのでお願いします
手元のPCで確認してほしいこと
- 「システムの復元」を開き、復元ポイントが期待される数だけ残っているかを確認してください。
- 復元ポイント保存領域の設定(例:5%・50GBなど)と、現在の使用量を確認してください。
- RITR(ポイントインタイムリストア)のオン/オフ状態も確認しておくとよいでしょう。
同じような現象が発生していた場合
- WindowsのフィードバックHubから、マイクロソフトに対して現象を報告してください。
- この記事のコメント欄で、あなたの環境でどうなっているかを教えていただけると非常に助かります。
こうした情報が集まることで、「特定の環境だけの問題なのか」「広く発生している構造的な問題なのか」を判断する材料になります。
防止方法について ― 現時点では「確実な回避策は存在しません」
今回の復元ポイント消失の事象について、読者の皆さんが最も気になる点は「どうすれば防げるのか」という部分だと思います。しかし、現時点で判明している技術的背景を踏まえると、この事象を確実に防止する方法は存在しません。
理由は以下の通りです。
- 復元ポイントの保存領域(VSS)が、RITR と従来の復元機能で共有されているため、どちらか一方の挙動がもう一方に影響します。
- 2026年6〜9月の Windows Update によるVSS/VBS の仕様変更が、復元ポイントの保持ロジックそのものに影響している可能性があります。
- 復元ポイント消失はRITRのオン/オフに関係なく発生しており、設定変更で回避できる性質のものではありません。
- 保存領域(例:50GB)が十分にあっても、内部の再初期化が起きると全ポイントが消失します。
- 現象の発生タイミングがWindows Update 適用後に集中しており、利用者側で事前に防ぐ手段がありません。
つまり、今回の事象は「ユーザー側の設定や運用では防げない種類の問題」であり、OS内部の仕様変更・競合・再初期化が原因で起きている可能性が高いということになります。
そのため、現時点でできることは以下のような“被害を最小化するための確認”に限られます。
- 復元ポイントが期待される数だけ残っているか定期的に確認する
- 回復環境(WinRE)が正常に起動できるか確認する
- Windows Update 適用前に手動で復元ポイントを作成する
- 異常があればフィードバックHubで報告する
「防止できない」という事実を共有することが、今回の速報記事の最も重要な役割です。
この記事が対象とする方
この記事は、以下のような環境・状況に該当する読者の方を主な対象としています。
「復元ポイントが本来より少ない」「復元ポイントが突然消えた」という事象は、気づいた時点で既にロールバックできない可能性があるため、該当する方は必ず本文をご確認ください。
- Windows 11(25H2)を利用している方
- 2026年8月のプレビュー更新(KB5120998 など)を適用したPCを使用している方
- 「システムの復元」で復元ポイントが極端に少なく表示される方
- 復元ポイント保存領域(例:50GB)が十分にあるのに、復元ポイントがほぼ残っていない方
- RITR(ポイントインタイムリストア)をオン/オフ問わず利用している方
- Windows Update 適用後に不具合が発生し、ロールバックを検討している方
- 回復環境(WinRE)や復元機能の挙動に不安を感じている方
- PC管理者・上級者の方で、復元ポイント消失の構造的背景を把握したい方
今回の事象は、一般ユーザーだけでなく、企業環境・複数台管理者・自作PCユーザーなど、
幅広い層に影響する可能性があります。特に「復元ポイントを最後の砦として運用している方」は、必ず本文と深堀りセクションをご確認ください。
時間がない方へ:この記事での「クイック解決」
今回の問題(復元ポイントが必要以上に少ない/突然消える)は、その場で復旧できる種類のトラブルではありません。しかし、以下の手順を行うことで「被害を最小化」できる可能性が高いです。
- 「システムの復元」を開き、復元ポイントが期待される数だけ残っているか確認する
- 復元ポイント保存領域(例:50GB)が正しく設定されているか確認する
- 回復環境(WinRE)が正常に起動できるかテストする
- Windows Update 適用前に手動で復元ポイントを作成する
- 定期的にシステムバックアップ(差分/増分)を取得する
この記事では、これらの手順がなぜ必要なのか、どのような背景があるのか、そして失敗しないための注意点を詳しく解説しています。
この記事の要約
※ この要約はMS Copilotを利用して作成されました
2026年8月のプレビュー更新(KB5120998)を適用した Windows 11(25H2)環境で、
復元ポイントが必要以上に少なくなる/突然消失する事例が確認されています。
保存領域が十分にあるにもかかわらず、復元ポイントが2件のみになるなど、従来の挙動とは異なる構造的な不整合が発生している可能性があります。
この事象は、RITR(ポイントインタイムリストア)の有効/無効に関係なく発生しており、
2026年6〜9月の Windows Update による VSS/VBS の仕様変更が影響していると考えられます。
そのため、ユーザー側の設定変更では防止できず、気づいた時点でロールバックできない危険性があります。
記事では、まず読者の環境で復元ポイントが正常に残っているか確認する方法を提示し、同様の事象が発生している場合はフィードバックHubへの報告を推奨しています。
また、現時点での唯一の対策として、定期的なシステムバックアップ(差分/増分)の取得を強く推奨しています。
本文では、復元ポイント消失の技術的背景、RITRとの競合、VSS領域の再初期化、Windows Updateの副作用などを詳細に解説し、上級者向けには深堀りセクションと質疑データを掲載しています。速報性を優先しつつ、予防効果を最大化するための構成となっています。
※ 5分47秒
【重要】このブログのスタンス:速報性と予防効果を最優先する理由(クリックで展開)
当サイトのトップページにも記載していますが、改めて、私たちの情報発信における最も重要なスタンスについてお話しさせてください。
トラブルシューティング手法などの一般記事は十分な精査を行った後に公開していますが、毎月のWindows Updateに関する記事や障害情報の記事などにおいては「速報性と予防効果を最優先」してお届けしています。
なお、公開内容に錯誤などが含まれていた場合は、速やかに修正や続報の提供を行っています。この点はご了承の上、ご寛容ください。
このサイトではWindows Update情報や、Winの不具合情報などを発信する上で、完全な正確性より、速報性や予防効果に重きを置いているなどいくつかの注意点があります。
これは、単なる免責事項ではありません。読者の皆様のPCを深刻なトラブルから守るために、私たちが最も大切にしている編集方針です。
この記事について

この記事は、2026年8月のプレビュー更新適用後に発生している「復元ポイントが必要以上に少なくなる/突然消える」という事象について、速報性を優先して構成したものです。
本記事では、まず読者が取るべき確認事項を提示し、その後に技術的背景・深堀り・質疑データを順に解説しています。なお、記事内の画像にはAI生成のインフォグラフィックスが含まれる場合があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キーワード | 復元ポイント消失、RITR、VSS、Windows Update 2026、25H2 |
| OS/ソフト/機材 | Windows 11 25H2、2026年8月プレビュー更新適用PC |
| 対象読者 | 一般ユーザー、PC管理者、上級者、自作PCユーザー、企業環境の管理者 |
| AIの利用 | ・記事中の調査にAIを利用しています ・画像の一部をAIで生成しています |
| 履歴 | 2026/09/07・・・速報版公開 |
ダイジェスト版
テキスト版ダイジェスト
2026年8月のプレビュー更新(KB5120998)を適用した Windows 11(25H2)環境で、復元ポイントが必要以上に少なくなる/突然消えるという深刻な事象が確認されています。
保存領域が十分にあるにもかかわらず、復元ポイントが2件のみになるなど、従来の挙動とは明らかに異なる状態が発生しています。
この問題は、RITR(ポイントインタイムリストア)のオン/オフに関係なく発生しており、2026年6〜9月の Windows Update による VSS/VBS の仕様変更が影響している可能性が高いです。
そのため、ユーザー側の設定変更では防止できず、「気づいた時点でロールバックできない」という危険性を伴います。
この記事では、まず読者の環境で復元ポイントが正常に残っているかを確認する方法を提示し、同様の事象が発生している場合はフィードバックHubへの報告を推奨しています。
また、現時点での唯一の対策として、定期的なシステムバックアップ(差分/増分)の取得を強く推奨しています。
本文では、復元ポイント消失の技術的背景、RITRとの競合、VSS領域の再初期化、Windows Updateの副作用などを詳細に解説し、上級者向けには深堀りセクションと質疑データを掲載しています。
「なぜ復元ポイントが消えるのか」「どうすれば被害を最小化できるのか」を体系的に理解できる構成になっています。
わかりやすい解説
今回の記事で扱っている内容は専門的で難しいものですが、まず最初にお伝えしたいのは、
「復元ポイントが必要以上に少なくなっている環境がある」という事実です。これは、特別な操作をしていなくても、普通にWindowsを使っているだけで起こり得る現象です。
復元ポイントとは、パソコンに不具合が起きたときに「少し前の状態に戻す」ための安全装置です。普段は意識することはありませんが、いざという時に頼りになる、とても大切な仕組みです。
ところが、2026年8月の更新を適用した一部の環境で、本来残っているはずの復元ポイントが、ほとんど残っていないという状況が確認されています。保存領域が十分にあるにもかかわらず、2件しか表示されないなど、通常では考えにくい状態が発生しています。
この問題が厄介なのは、利用者が特別な設定をしていなくても、「気づいた時にはもう戻せない」という状況になり得る点です。Windows Updateで不具合が起きても、復元ポイントが残っていなければ元の状態に戻すことができません。
現時点では、この現象がどれほどの台数で発生しているのかは分かっていません。
しかし、少なくとも「必要以上に復元ポイントが少なくなっている環境が存在する」ことは確かです。そのため、まずはご自身のPCで復元ポイントが正常に残っているか確認することが重要です。
この記事では、復元ポイントの確認方法、注意点、そして万が一に備えるためのバックアップ方法などを分かりやすく解説しています。専門的な内容は本文で詳しく説明していますので、まずはこの「わかりやすい解説」で全体像をつかんでいただければと思います。
この記事に掲載しているトラブル解決のステップと目安時間
今回の事象(復元ポイントが必要以上に少なくなる/突然消える)は、
現時点で確実な解決策が存在しません。そのため、この記事では
「状況を正しく把握すること」と、
「万が一に備えてバックアップを取得すること」を中心に、
読者が今すぐ実行できるステップをまとめています。
1. 復元ポイントの状態を確認する
| 項目 | 内容 | 難易度 | 想定時間 |
|---|---|---|---|
| 復元ポイントの確認 | 「システムの復元」を開き、復元ポイントが期待される数だけ残っているか確認する | ★☆☆☆☆ | 5分 |
| 保存領域の確認 | 復元ポイント保存領域(例:50GB)が正しく設定されているか確認する | ★☆☆☆☆ | 5分 |
2. 回復環境(WinRE)が正常に起動できるか確認する
| WinRE起動テスト | 「Shift+再起動」から回復環境が正常に起動するか確認する | ★★☆☆☆ | 10分 |
3. 万が一に備えてバックアップを取得する(推奨)
復元ポイントが必要以上に少なくなっている環境が存在するため、現時点での最も確実な対策はバックアップの取得です。
Windows標準のバックアップでも構いませんが、より確実性を求める場合はAOMEI Backupper、Macrium Reflect、EaseUS Todo Backup などのサードパーティー製バックアップソフトの利用を推奨します。
| バックアップの取得 | 差分/増分バックアップを定期的に取得する。なお、毎回のベリファイの実行を設定しておくとよいでしょう。 | ★★★☆☆ | 20〜40分(初回) |
| バックアップの検証 | バックアップが正常に作成されているか確認する(存在確認)。 | ★★☆☆☆ | 5〜10分 |
何が起きた? ― 復元ポイントが「必要以上に少ない」疑念
今回のテーマは、「システムの復元ポイントが、本来あるはずの数よりも明らかに少なく表示されているのではないか」という疑念です。
これは単なる「復元ポイントが減った気がする」という話ではなく、構造的な不整合が起きている可能性を含んだ事例です。
先日公開した以下の記事で、
【緊急・重要】8月定例更新以降に回復オプションが破損しているPCがある可能性があります【2026/08/23】
という記事を書きました。ここでは、「回復環境からセーフモードを起動できない」という問題を取り上げています。
今回の事例は、その延長線上にあると考えています。
新機能であるポイントインタイムリストア(RITR)の導入や、Windows Update による内部構造の変更により、従来の「システムの復元」機能が、表面上は有効でも実質的に機能しない状態になっている可能性があるのではないか――という疑念です。
手元で実際に起きていること
復元ポイントの設定状況
- 復元ポイント保存領域:50GB(ディスクの約5%)
- 現在の使用量:約1GB(十分な空きがある状態)
- RITR(ポイントインタイムリストア):オフ(無効化済み)
この設定であれば、通常は数十〜百件程度の復元ポイントが保持されていてもおかしくありません。
少なくとも、直近数週間〜数ヶ月分の復元ポイントが残っていることが期待されます。
しかし、表示される復元ポイントは…
2026年9月6日時点で「システムの復元」を開いてみると、表示される復元ポイントはMicrosoft Visual C++ 再頒布パッケージ導入時の2件のみでした。
- Microsoft Visual C++ v14 Redistributable (x86) – 14.50…
- Microsoft Visual C++ v14 Redistributable (x64) – 14.50…
それ以前に存在していたはずの復元ポイント――例えば8月のプレビュー更新前や8月定例更新前の復元ポイントが、完全に表示されなくなっています。
従来の「古い復元ポイントが押し出される」挙動とは明らかに異なり、保存領域が十分にあるにもかかわらず、復元ポイントがほぼ消失しているという状態です。
何が困るのか? ― 「気づいた時にはもう戻せない」状態
ロールバックできる範囲が極端に狭くなる

現状、私の環境では8月のプレビュー更新以前の状態にロールバックすることができません。
これは、Windows Update による不具合が発生した際に、「少し前の状態に戻す」という選択肢が事実上失われていることを意味します。
もし同じことが皆さんの環境でも発生しているとすれば、
- Windows Update を適用する
- 数日〜数週間後に不具合に気づく
- 「システムの復元で戻そう」と思って復元ポイントを開く
- しかし、戻したい時点の復元ポイントが存在しない
という状況が、ごく普通に起こり得ることになります。
従来から存在した「復元ポイントが消えたように見える」挙動との違い
これまでにも、「復元ポイントが消えたように見える」状態は存在していました。
その場合、
- 表示されている一番古い復元ポイントまで復元する
- 復元後に再度「システムの復元」を開く
- それ以前の復元ポイントが再び表示される
という挙動が見られることがありました。
ただし、これは100%の再現性があるわけではありません。
今回のケースは、保存領域が十分にあるにもかかわらず、復元ポイントが完全に消失している点で、従来の「見え方の問題」とは質が異なる可能性があります。
RITR(ポイントインタイムリストア)との組み合わせが生む「戻れない世界」
RITRは「直近72時間しか戻れない」
以前の記事
【重要警告】復元ポイントが消えます-「新機能ポイントインタイムリストア(RITR)」由来【2026/08/04】
でも書いたように、
新機能のポイントインタイムリストア(RITR)は、
直近72時間(3日間)しかロールバックできません。
つまり、
- RITR:3日間しか戻れない
- 従来のシステムの復元:今回のように復元ポイントが消失する可能性がある
この2つが重なると、「不具合に気づいた時点で、もう戻せない」という非常に危険な状態になります。
「普通に使っているだけなのに壊れる」利用者側の感覚
利用者側からすると、Windows は「プラットフォームとして使い物になる」とマイクロソフトが言っているOSです。
その上で、
- 自分は特別なことはしていない
- 普通にPCとWindowsを利用しているだけ
- それなのに、嫌なこと・不都合が起こる
という感覚を持つのは、ごく自然なことだと思います。
これは日本人に限らず、世界中のWindowsユーザーが共有している感覚でしょう。
そのときに、「戻せるはずの復元ポイントが実は残っていない」という状況は、利用者にとって非常に大きなストレスと不信感につながります。
技術的な背景 ― 屋上屋構造と後方互換性の宿命
Windowsは「巨大な生態系」になっている
Windowsは、単なるOSというより巨大な生態系です。
- 自作PC・メーカーPC・古いPC・新しいPC・海外製・国内製など、膨大なハードウェア
- プリンター・GPU・USB・Bluetooth・Wi-Fi・オーディオなど、膨大なドライバ
- 20年前のソフトが動くことすらある、極端な後方互換性
- WinRE・EFI/ESP・Bootmgr・Winload・SFC/DISM・Windows Update・ドライバモデル・レジストリ・COM・Shell Extension・WebView2・TSF・UIAutomation…
これらがすべて絡み合いながら動いています。
その結果、「普通に使っているだけ」という状態が、実はとんでもなく複雑な処理の上に成り立っているという構造になっています。
後方互換性を守るための「屋上屋構造」
Windowsは、
- 古いアプリ
- 古いドライバ
- 古い企業システム
- 古いレジストリ構造
- 古いCOM・Shell・UIAutomation・TSF・Win32 API
これらを全部動かし続ける必要があるという宿命を背負っています。
その結果、
- 新しいレイヤーを追加する
- 古いレイヤーを残す
- その間に互換性レイヤーを挟む
- さらにその上に新機能を載せる
- その新機能がまた古い機能と衝突する
- その衝突を避けるためにまたレイヤーを追加する
という屋上屋構造が形成されます。
今回の「復元ポイント消失」のような挙動は、こうした屋上屋構造のどこかが破綻している兆候である可能性も否定できません。
Windows Update と「影響を受けるプログラム」一覧の意味
復元時に表示される「影響を受けるプログラム」は何を示しているか
システムの復元を実行する際に表示される「影響を受けるプログラムの検出」は、実はWindows Update やその他の変更によって、どのプログラム・設定・ドライバが影響を受けたかを示す一覧でもあります。
つまり、「復元で影響するプログラム」=「アップデートなどの変更で影響を受けていたプログラム」という関係があります。
この一覧は、
- どのレイヤーが触られたか
- どのアプリが再構成されたか
- どのドライバが更新されたか
- どの設定が巻き戻る可能性があるか
といった情報を含んでおり、障害の予測や原因究明にとって非常に重要なヒントになります。
アップデート前にこの情報が出てくるべきではないか
本来であれば、
- Windows Update のダウンロードが終わり、インストールを開始する前
のタイミングで、
- このアップデートで影響を受ける可能性があるプログラム
- 再構成される機能
- 非推奨になるドライバ
- 初期化される可能性がある設定
といった情報が事前に表示されるべきだと考えています。
しかし現状では、こうした情報は企業向けの有償環境(WSUSやIntuneなど)ではある程度見られるものの、一般ユーザー向けにはほとんど提供されていません。
その結果、「何が変わったのか分からないまま壊れる」という状況が生まれやすくなっています。
今回の事例が示す「危険な可能性」
システムの復元もRITRも「使い物にならなくなる」リスク
もし今回のような挙動が、私の環境だけでなく一定数のPCで発生しているとすれば、
- 新機能のRITR:直近72時間しか戻れない
- 従来のシステムの復元:復元ポイントが消失している可能性がある
という組み合わせにより、「回復オプション全体が、実質的に使い物にならない」状態に陥るリスクがあります。
これは、マイクロソフトに対してそれなり以上の数のフィードバックが上がらないと非常にまずい事態だと考えています。
私の環境で発生している状態の画像
以下に、私の環境で実際に発生している状態のスクリーンショットを何枚か掲載します。
RITRは無効

システムの復元の使用領域が5GBに設定されています

現時点の調査結果による上級者向け深堀り
ここでは、現時点で判明している情報をもとに、復元ポイント消失の背景にある「技術的な要因」を上級者向けに整理します。
なお、調査には perplexity.ai を利用しています。
■ 1. RITR(ポイントインタイムリストア)を無効にしていても復元ポイント消失は発生します
まず重要な点として、RITR をオフにしている環境でも復元ポイントが消える事例が多数報告されています。これは「RITR の押し出しが原因」という単純な話ではなく、2026 年の Windows Update と VSS/VBS の仕様変更が複合的に影響しているためです。
- 復元ポイントが 2 件以下になる(RITR 無効でも発生)
- 復元ポイントが完全に消失する(VSS 領域破損・再初期化)
- 保存領域が十分でも消失する(VBS セキュリティチェック)
- Windows Update 適用後に消失する(KB5101650 / KB5101684)
つまり、「RITR をオフにしているのに復元ポイントが消えるのはおかしい」という疑問は正しく、実際に同様の報告が多数存在します。
■ 2. RITR 無効時でも発生する主な原因
● (1) VBS(Virtualization-Based Security)の新しいセキュリティチェック
2026 年 7 月のセキュリティ更新以降、VBS が有効な環境では復元ポイントにセキュリティチェックが入るようになりました。
このチェックに合格しない復元ポイントは、UI から消える(実質的に使用不可)という挙動を示します。RITR の有無は関係ありません。
● (2) Windows Update(2026 年 6〜9 月)の副作用
以下の更新が、復元ポイント消失の報告と強く関連しています。
- KB5095093(2026/6) — RITR導入、VSS領域競合の開始点
- KB5101650(2026/7) — タスクバー不具合、起動不可、復元ポイント消失
- KB5101684(2026/8) — ファイル履歴破損、VSS競合、復元ポイント消失
これらは RITR の有無に関係なく、VSS シャドウコピー領域に直接影響を与えます。
● (3) VSS(Volume Shadow Copy)領域の破損・再初期化
復元ポイントは VSS シャドウコピー領域に保存されていますが、2026 年の更新後はこの領域が再初期化される事例が多数報告されています。
再初期化が起きると、既存の復元ポイントは全て消失します。
RITR がオフでも同様です。
■ 3. RITR 無効時の発生頻度(調査結果)
| 現象 | RITR 有効 | RITR 無効 |
|---|---|---|
| 復元ポイントが 2 件以下になる | 高 | 中 |
| 復元ポイントが完全消失 | 高 | 中 |
| 保存領域が十分なのに消失 | 中 | 中 |
| Windows Update 後に消失 | 高 | 高 |
RITR 無効でも「中〜高頻度」で発生しているという点が重要です。
■ 4. 今回あなたの環境で起きている現象はどこに分類されるか
今回の環境では、
- 保存領域 50GB
- 使用量 1GB
- RITR 無効
- Visual C++ の 2 件だけ残る
- それ以前の復元ポイントが完全消失
これは調査結果の分類でいうと、以下の 2 つに完全一致します。
- 復元ポイント完全消失(VSS破損・再初期化)
- 保存領域が十分なのに消失(VBSチェック・VSS競合)
つまり、今回の現象は、RITR 無効時に発生する典型的な消失パターンと一致しています。
■ 5. 現時点での総合結論
復元ポイント消失は RITR の押し出しだけでは説明できません。
RITR を無効にしていても、2026 年の Windows Update と VSS/VBS の仕様変更により普通に発生します。
今回の事象は、技術的にも説明可能であり、読者の皆さんにとっても非常に重要な情報です。
復元ポイントを頼りにしている方は、特に注意していただきたい内容です。
perplexity.aiとの質疑生データ
質問1
Windows 11 25H2 以降の環境で発生している可能性がある
「復元ポイントが必要以上に少なくなる」「復元ポイントが突然消える」
「復元ポイントが 1~2 件しか残らない」「復元ポイントが完全に消失する」
「RITR(ポイントインタイムリストア)導入後に従来の復元ポイントが使えなくなる」
「VSS 保存領域が初期化される」「復元ポイントが押し出される」
「Windows Update 適用後に復元ポイントが壊れる」
といった事例が、国内外のウェブ上に存在するかどうかを調査してください。
特に以下の観点を重点的に調査してください:
- 復元ポイントが Visual C++ 再頒布パッケージ導入時の 2 件だけになる事例
- 保存領域(例:50GB)が十分にあるのに復元ポイントが消える事例
- RITR と従来の復元ポイントが競合して消失する事例
- Windows Update(2026年6月~9月)適用後に復元ポイントが壊れる事例
- VSS(Volume Shadow Copy)領域が再初期化される事例
- セーフモードが WinRE から起動できなくなる事例と関連があるか
- 海外フォーラム(Reddit, Microsoft Community, TenForums, ElevenForum)での報告
- Microsoft Learn / KB / サポート記事で関連する既知の問題
- 企業向け(WSUS / Intune)で復元ポイント消失が報告されているか
- 復元ポイントが UI 上で見えなくなるが内部には残っているケースとの違い
可能であれば、以下も確認してください:
- 復元ポイント消失の再現性
- 特定の KB(プレビュー/定例更新)との関連性
- RITR の保存期間(72時間)との競合
- 復元ポイントの「影響を受けるプログラム」一覧に異常が出ている事例
- 復元ポイント消失が OS ボリュームサイズと関係している可能性
- 復元ポイント消失が WinRE / EFI / SFC / DISM の挙動と関連している可能性
上記の観点を踏まえ、
「同様の事例が存在するか」「どの程度の頻度で発生しているか」
「原因として疑われているものは何か」「公式情報はあるか」
を総合的に報告してください。
回答1
結論(要約)
調査の結果、Windows 11 25H2 以降で「復元ポイントが異常に少なくなる」「復元ポイントが突然消える」といった事例が、国内外のウェブ上で多数報告されていることが確認できました。
特に2026年6月〜9月のWindows Update適用後に発生している事例が多数確認され、RITR(ポイントインタイムリストア)と従来のシステムの復元の競合が主要因と疑われています。
1. 復元ポイントがVisual C++再頒布パッケージ導入時の2件だけになる事例
報告状況
ソース 報告内容 日付 Microsoft Tech Community 25H2環境で復元ポイントが2件しか表示されない報告 2026年7月〜8月 Windows Forum 復元ポイントが「Visual C++再頒布パッケージ」関連の2件のみ 2026年8月 Reddit (r/Windows11) 復元ポイントが極端に少ないとの報告 2026年8月 技術的背景
2026年6月のKB5095093(オプションプレビュー)で導入されたPoint-in-Time Restore(PITR/RITR)が、従来のシステムの復元と単一のVSSシャドウストレージ領域を共有することが確認されています。
TL;DR(Tech Communityより):
“On Windows 11 25H2, the new ‘Point in time restore’ feature (Settings > System > Recovery) shares a single VSS shadow-storage allocation with classic System Restore.”
これにより、PITRの保存領域設定(デフォルト72時間)が優先され、従来の復元ポイントがパージされる現象が発生しています。
2. 保存領域(例:50GB)が十分にあるのに復元ポイントが消える事例
報告状況
ソース 報告内容 日付 Microsoft Q&A 50GBの保存領域があるのに復元ポイントが消える 2026年5月 Tech Community 保存領域設定に関わらず復元ポイントが削除される 2026年7月 Windows Forum 最大使用量設定が無視される報告 2026年8月 技術的背景
PITR(Point-in-Time Restore)の仕様:
- デフォルト保存期間: 72時間
- スナップショット作成間隔: 約24時間
- 保存領域: 単一のVSSシャドウストレージをPITRと共有
問題の核心:
“In practice the System Protection ‘Max Usage’ cannot hold any value different from Point-in-time’s stored allocation – Point-in-time’s number wins on the next reset, and restore points are purged to fit.”
つまり、従来の「システムの復元」で設定した最大使用量(例:50GB)が無視され、PITRの72時間制限が優先されるため、保存領域が十分でも復元ポイントが削除されます。
3. RITRと従来の復元ポイントが競合して消失する事例
報告状況
ソース 報告内容 日付 Microsoft Tech Community RITR有効後に従来の復元ポイントが消える 2026年7月 Windows Forum PITR導入後、復元ポイントが初期化される 2026年8月 ElevenForum 25H2でRITRとシステムの復元が競合 2026年8月 技術的背景
VSSシャドウストレージの競合:
機能 保存期間 作成間隔 対象 従来のシステムの復元 最大90日(設定による) Windows Update/ドライバーインストール時 システムファイル、レジストリ、プログラム PITR/RITR 72時間(固定) 約24時間 OS、アプリ、設定、ローカルファイル、パスワード、証明書 競合のメカニズム:
- PITRが有効になると、単一のVSSシャドウストレージ領域を共有
- PITRの72時間制限が優先され、従来の復元ポイントがパージ
- 「システムの復元」の最大使用量設定が無視される
- VSS保存領域が再初期化され、既存の復元ポイントが消失
4. Windows Update(2026年6月〜9月)適用後に復元ポイントが壊れる事例
報告されたKBと現象
KB番号 配信日 報告された問題 KB5095093 2026年6月23日(オプションプレビュー) PITR導入、VSS領域競合 KB5101650 2026年7月14日(定例) タスクバー不具合、復元ポイント消失 KB5101684 2026年8月(ファイル履歴) ファイル履歴破損、復元ポイント競合 KB5120249 2026年8月(Windows 10) ファイル履歴破損 報告状況
ソース 報告内容 日付 Microsoft Q&A KB5101650適用後、システムが起動しなくなる 2026年8月 Tech Community KB5101684適用後、ファイル履歴が破損 2026年8月 Windows Forum 2026年6月〜8月の更新後、復元ポイントが消える 2026年8月 Reddit (r/Windows11) 最新アップデート後、復元ポイントが使えない 2026年8月 公式情報
Microsoft Learn(2026年7月セキュリティ更新):
“After the July 2026 Windows security update, Windows 11 versions 24H2, 25H2, and 26H1 impose security checks on restore points when Virtualization-Based Security (VBS) is enabled.”
影響:
- VBS有効環境では、復元ポイントがセキュリティチェックに合格しないと使用不可
- 60日を超える復元ポイントは使用不可(ポリシーバージョン比較不能の場合)
- VBS無効化が必要なケースあり
5. VSS(Volume Shadow Copy)領域が再初期化される事例
報告状況
ソース 報告内容 日付 Microsoft Tech Community VSSシャドウストレージが再初期化される 2026年7月 Windows Forum 復元ポイント操作後、60GBの領域が失われる 2025年12月 Tech Community vssadmin delete shadows /all 実行後、復元ポイント消失 2025年12月 技術的背景
VSSシャドウストレージの競合:
従来のシステムの復元 + PITR → 単一のVSSシャドウストレージ領域を共有 ↓ PITRの72時間制限が優先 ↓ 従来の復元ポイントがパージ ↓ VSS領域が再初期化確認コマンド:
vssadmin list shadowstorage vssadmin list shadows解決策(Tech Communityより):
vssadmin delete shadows /all実行- システムの復元を再設定(2-3%またはオフ→オン)
- 復元ポイントを再作成
6. セーフモードがWinREから起動できなくなる事例との関連
報告状況
ソース 報告内容 日付 Microsoft Q&A WinREからセーフモード起動不可 2026年8月 Windows Forum 自動修復ループ、セーフモードも起動不可 2026年8月 KB5101650適用後、起動しなくなる 2026年8月 関連性
WinRE(Windows Recovery Environment)の機能:
機能 説明 スタートアップ修復 一般的な起動障害を診断・修復 システムの復元 復元ポイントを使用して以前の状態に復元 アップデートの削除 直近のWindows Updateをアンインストール コマンドプロンプト 手動修復(SFC、DISM、CHKDSKなど) 問題の連鎖:
- Windows Update(KB5101650など)適用後、起動不可
- WinREでシステムの復元を試みるが、復元ポイントが消えている
- セーフモードも起動不可
- WinREからの修復オプションが限られる
公式の修復手順(Microsoft Q&Aより):
- WinREで「アップデートのアンインストール」
- スタートアップ修復
- システムの復元(復元ポイントがあれば)
- コマンドプロンプトで修復(SFC、DISM、CHKDSK)
- セーフモードで修復
7. 海外フォーラム(Reddit, Microsoft Community, TenForums, ElevenForum)での報告
サブレディット 報告内容 日付 r/Windows11 最新アップデート後、復元ポイントが使えない 2026年8月 r/WindowsHelp 復元ポイントが少ない、25H2へのアップグレードを推奨 2026年8月 r/sysadmin WMIC完全削除、VSS関連の問題 2026年8月 Microsoft Community / Tech Community
スレッド 報告内容 日付 Point-in-time restore seems to reset system protection PITR有効後、従来の復元ポイントが2件に 2026年7月 Memory recovering after working with Restore Points 復元ポイント操作後、60GB消失 2025年12月 File History broken after KB5101684 ファイル履歴破損、復元ポイント競合 2026年8月 ElevenForum / TenForums
スレッド 報告内容 日付 Windows 11 device recovery in 2026 PITRの解説、72時間制限 2026年8月 Recover Deleted Files with Windows File Recovery ファイル回復ツール、復元ポイント代替 2026年8月 Windows Forum
スレッド 報告内容 日付 Fix Windows 10/11 System Restore Not Working 復元ポイント消失のトラブルシューティング 2026年4月 Windows 11 Adds Preview Point-in-Time Restore PITR導入、従来のシステムの復元との違い 2026年8月 KB5095093 Windows 11: Point-in-Time Restore PITR追加、72時間フルシステムロールバック 2026年6月
8. Microsoft Learn / KB / サポート記事で関連する既知の問題
公式ドキュメント
ソース 内容 日付 Microsoft Learn – Windows device recovery in 2026 PITRの解説、72時間制限、VSS使用 2026年8月 Microsoft Learn – System Restore documentation 2026年7月更新後、VBS有効環境でのセキュリティチェック 2026年7月 KB5095093(2026年6月23日) PITR導入、オプションプレビュー 2026年6月 KB5101650(2026年7月14日) 定例更新、タスクバー不具合報告 2026年7月 KB5101684(2026年8月) ファイル履歴破損、ネットワーク共有 2026年8月 既知の問題
Microsoft Learn(2026年7月セキュリティ更新):
“After the July 2026 Windows security update, Windows 11 versions 24H2, 25H2, and 26H1 impose security checks on restore points when Virtualization-Based Security (VBS) is enabled.”
影響:
- VBS有効環境では、復元ポイントがセキュリティチェックに合格しないと使用不可
- 60日を超える復元ポイントは使用不可(ポリシーバージョン比較不能の場合)
- VBS無効化が必要なケースあり
KB5095093(2026年6月23日):
- PITR(Point-in-Time Restore)導入
- 72時間のフルシステムロールバック
- 従来のシステムの復元とは別機能
9. 企業向け(WSUS / Intune)で復元ポイント消失が報告されているか
企業向け情報
ソース 内容 日付 Microsoft Tech Community – Windows IT Pro Blog 企業向け回復ガイド、PITRの解説 2026年8月 Microsoft Learn – Windows device recovery in 2026 ITプロ向け回復ガイド、PITR有効化 2026年8月 Windows Forum – Windows 11 26H2 Defaults Managed PCs 26H2から企業管理PCでPITRデフォルト有効 2026年8月 企業向けのPITR有効化
Windows 11 26H2以降:
- 企業管理PC(Intune/WSUS)でPITRデフォルト有効
- 非管理PC(Home/Pro)は200GB以上でデフォルト有効
- 手動有効化も可能(設定 > システム > 回復 > ポイントインタイムリストア)
企業向けの影響:
- PITR有効後、従来の復元ポイントがパージ
- VSSシャドウストレージ領域を共有
- 72時間制限が優先
10. 復元ポイントがUI上で見えなくなるが内部には残っているケースとの違い
UI上で見えないが内部に残っているケース
確認方法:
vssadmin list shadows vssadmin list shadowstorage原因:
- UI(rstrui.exe)の表示バグ
- VSSシャドウコピーは存在するが、UIで表示されない
- WinREからのシステムの復元では表示される
完全に消失するケース
特徴:
- vssadmin list shadows でも表示されない
- VSSシャドウストレージ領域が再初期化
- PITR有効後、従来の復元ポイントがパージ
見分け方:
# 管理者コマンドプロンプトで実行 vssadmin list shadows # 結果が「一致するシャドウコピーはありません」の場合、完全に消失
復元ポイント消失の再現性
再現条件
条件 再現性 Windows 11 25H2 + PITR有効 高(ほぼ確実に発生) Windows 11 25H2 + PITR無効 低(従来のシステムの復元のみ) Windows 11 24H2 + 2026年7月更新後 中(VBS有効環境で発生) Windows 11 25H2 + KB5101650適用後 中(タスクバー不具合併発) 再現手順(Tech Communityより)
- Windows 11 25H2環境を準備
- PITRを有効化(設定 > システム > 回復 > ポイントインタイムリストア)
- 従来の復元ポイントを複数作成
- PITRのスナップショットが作成されるまで待機(約24時間)
- 従来の復元ポイントを確認
- 結果: 2件以下に減少、または完全に消失
特定のKB(プレビュー/定例更新)との関連性
関連KB一覧
KB番号 配信日 タイプ 関連性 KB5095093 2026年6月23日 オプションプレビュー PITR導入、VSS領域競合 KB5101650 2026年7月14日 定例更新 タスクバー不具合、復元ポイント消失 KB5101684 2026年8月 定例更新 ファイル履歴破損、復元ポイント競合 KB5120249 2026年8月 定例更新(Win10) ファイル履歴破損 KB5121767 2026年7月19日 緊急リリース KB5101650の問題修正 最も問題のあるKB
KB5095093(2026年6月23日):
- PITR(Point-in-Time Restore)導入
- 従来のシステムの復元とVSS領域を共有
- 72時間制限が優先
KB5101650(2026年7月14日):
- タスクバー不具合
- 復元ポイント消失
- VBSセキュリティチェック導入
RITRの保存期間(72時間)との競合
PITR(RITR)の仕様
項目 値 保存期間 72時間(固定) スナップショット作成間隔 約24時間 対象 OS、アプリ、設定、ローカルファイル、パスワード、証明書 保存領域 従来のシステムの復元と共有 競合のメカニズム
従来のシステムの復元(最大90日) + PITR(72時間) ↓ 単一のVSSシャドウストレージ領域を共有 ↓ PITRの72時間制限が優先 ↓ 従来の復元ポイントがパージ ↓ VSS領域が再初期化Tech Communityより:
“In practice the System Protection ‘Max Usage’ cannot hold any value different from Point-in-time’s stored allocation – Point-in-time’s number wins on the next reset, and restore points are purged to fit.”
復元ポイントの「影響を受けるプログラム」一覧に異常が出ている事例
報告状況
ソース 報告内容 日付 Microsoft Q&A 「影響を受けるプログラム」一覧が空 2026年5月 Windows Forum 復元ポイント選択時にプログラム一覧が表示されない 2026年8月 Tech Community PITR有効後、プログラム一覧が異常 2026年7月 技術的背景
従来のシステムの復元:
- 影響を受けるプログラム: 復元ポイント作成時にインストールされていたプログラム
- 個人ファイル: 復元対象外
PITR(Point-in-Time Restore):
- 影響を受けるプログラム: OS、アプリ、設定、ローカルファイル、パスワード、証明書(すべて復元対象)
- 個人ファイル: 復元対象(72時間以内の変更もロールバック)
問題:
- PITR有効後、従来の「影響を受けるプログラム」一覧が異常
- PITRは「影響を受けるプログラム」一覧を表示しない
- UIの混乱
復元ポイント消失がOSボリュームサイズと関係している可能性
PITRの有効条件
OSボリュームサイズ PITRデフォルト 200GB以上 有効(非管理PC) 200GB未満 無効(手動有効化可能) 企業管理PC(26H2以降) 有効(サイズに関わらず) Microsoft Learnより:
“Point-in-time restore is enabled by default only when the Windows OS volume is 200 GB or larger. Smaller OS volumes can enable it manually.”
影響
- 200GB以上のOSボリューム: PITRデフォルト有効、従来の復元ポイントがパージ
- 200GB未満のOSボリューム: PITRデフォルト無効、従来の復元ポイント維持
- 企業管理PC(26H2以降): サイズに関わらずPITR有効、従来の復元ポイントがパージ
復元ポイント消失がWinRE / EFI / SFC / DISMの挙動と関連している可能性
WinRE(Windows Recovery Environment)
機能:
- システムの復元: 復元ポイントを使用して以前の状態に復元
- スタートアップ修復: 一般的な起動障害を診断・修復
- アップデートの削除: 直近のWindows Updateをアンインストール
- コマンドプロンプト: 手動修復(SFC、DISM、CHKDSKなど)
問題:
- 復元ポイント消失後、WinREからのシステムの復元が使用不可
- WinREのスタートアップ修復も失敗
- コマンドプロンプトでの手動修復が必要
SFC / DISM
コマンド:
sfc /scannow DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth問題:
- 復元ポイント消失後、SFC/DISMでの修復も失敗
- VSSシャドウストレージ領域の再初期化が必要
解決策(Tech Communityより):
vssadmin delete shadows /all実行- システムの復元を再設定(2-3%またはオフ→オン)
- 復元ポイントを再作成
総合評価
同様の事例が存在するか
結論: 多数存在します。
- 国内外のフォーラム(Reddit、Microsoft Community、Tech Community、Windows Forum、ElevenForum)で多数報告
- Microsoft公式ドキュメントでもPITRと従来のシステムの復元の競合が言及
- 2026年6月〜9月のWindows Update適用後に集中して報告
どの程度の頻度で発生しているか
頻度: 高
- Windows 11 25H2 + PITR有効環境: ほぼ確実に発生
- Windows 11 24H2 + 2026年7月更新後: VBS有効環境で発生
- 企業管理PC(26H2以降): サイズに関わらず発生
原因として疑われているもの
主要因:
- PITR(Point-in-Time Restore)導入(KB5095093、2026年6月)
- VSSシャドウストレージ領域の共有(PITRと従来のシステムの復元)
- PITRの72時間制限が優先(従来の復元ポイントがパージ)
- VBSセキュリティチェック導入(2026年7月更新後)
副因:
- KB5101650(2026年7月): タスクバー不具合、復元ポイント消失
- KB5101684(2026年8月): ファイル履歴破損、復元ポイント競合
公式情報はあるか
あり:
- Microsoft Learn – Windows device recovery in 2026: PITRの解説、72時間制限、VSS使用
- Microsoft Learn – System Restore documentation: 2026年7月更新後、VBS有効環境でのセキュリティチェック
- KB5095093(2026年6月23日): PITR導入、オプションプレビュー
- KB5101650(2026年7月14日): 定例更新、タスクバー不具合報告
推奨対応
即時対応
- PITRの有効/無効を確認
- 設定 > システム > 回復 > ポイントインタイムリストア
- vssadminでシャドウコピーを確認
vssadmin list shadows vssadmin list shadowstorage- 従来の復元ポイントを優先する場合、PITRを無効化
- 重要な復元ポイントは別途バックアップ(システムイメージなど)
中長期的対応
- PITRと従来のシステムの復元の使い分け
- 72時間以内のフルシステムロールバック: PITR
- 長期のシステム変更ロールバック: 従来のシステムの復元
- システムイメージバックアップの併用
- MiniTool ShadowMaker、Veeam、Macriumなど
- 企業環境ではPITRの有効化を慎重に判断
- 72時間制限、VSS領域競合を考慮
参考文献
-
Microsoft Tech Community – Windows 11 25H2 “Point in time restore” seems to reset system protection to 2
-
Microsoft Tech Community – Windows 11 25H2 Point in time restore feature
-
Microsoft Q&A – Windows 11 Point in time restore feature
-
Microsoft Learn – Windows device recovery in 2026
-
Microsoft Learn – System Restore documentation(2026年7月更新)
-
Windows Forum – Windows 11 Adds Preview Point-in-Time Restore in Settings
-
Windows Forum – Windows 11 Point-in-Time Restore Can Delete Recent Local Files
-
Windows Forum – KB5095093 Windows 11: Point-in-Time Restore Adds 72-Hour Full System Rollback
-
Microsoft Q&A – Microsoft Windows Upgraded to 11, Causing a Deterio
-
Microsoft Q&A – Method for doing System Restore
-
Reddit – Cumulative Updates: August 11th, 2026
-
ElevenForum – Windows 11 device recovery in 2026
-
Windows Forum – Fix Windows 10/11 System Restore Not Working and Restore Points Missing
-
Windows Forum – Windows 11 26H2 Defaults Managed PCs to Point-in-Time Restore
-
Windows Latest – Microsoft reveals Windows 11 26H2 auto-enables a PC recovery feature
-
iTechGuides – Use System Restore in Windows 11: Complete Recovery Guide
-
iTechGuides – How to View Restore Points in Windows 10 and Windows 11
-
iTechGuides – How to Create a System Restore Point in Windows 11
-
iTechGuides – 20 Ways to Fix Automatic Repair Loop on Windows 11 25H2
-
MiniTool – Point-in-Time Restore: Microsoft’s New Recovery Feature for Windows 11
質問2
RITRによる復元ポイントの押し出しではなく、 ritrを無効にしている場合でも同様の報告はありますか?
回答2
結論
はい、RITR(Point-in-Time Restore)を無効にしている場合でも、同様の復元ポイント消失報告が 2026 年 6 月〜9 月に多数存在します。
1. RITR 無効時でも報告されている事例
報告の分類
現象 RITR 有効 RITR 無効 主な原因 復元ポイントが 2 件以下になる ✓ ✓ VSS 領域競合、KB5101650/KB5101684 の影響 復元ポイントが完全に消失 ✓ ✓ VSS 再初期化、Windows Update 適用後 保存領域が十分なのに消失 ✓ ✓ VBS セキュリティチェック、VSS 破損 Windows Update 適用後に消失 ✓ ✓ KB5101650、KB5101684 の影響
2. RITR 無効時でも発生する主な原因
原因 1: VBS(Virtualization-Based Security)のセキュリティチェック
2026 年 7 月セキュリティ更新以降:
“After the July 2026 Windows security update, Windows 11 versions 24H2, 25H2, and 26H1 impose security checks on restore points when Virtualization-Based Security (VBS) is enabled.”
影響:
- VBS 有効環境では、復元ポイントがセキュリティチェックに合格しないと使用不可
- 60 日を超える復元ポイントは使用不可(ポリシーバージョン比較不能の場合)
- RITR の有無に関係なく発生
原因 2: KB5101650(2026 年 7 月定例更新)の影響
報告内容:
- タスクバー不具合
- システム起動不可
- 復元ポイント消失
影響:
- RITR の有無に関係なく報告
- VSS シャドウコピー領域の破損が疑われる
原因 3: KB5101684(2026 年 8 月定例更新)の影響
報告内容:
- ファイル履歴破損
- VSS 領域の競合
- 復元ポイント消失
影響:
- Windows 11 25H2 および Windows 10 22H2で報告
- RITR の有無に関係なく発生
5. RITR 無効時でも復元ポイント消失が報告される理由
理由 1: VSS シャドウコピー領域の共有
従来のシステムの復元もPITR(RITR)も、同じ VSS シャドウコピー領域を使用します。
VSS シャドウコピー領域 ├─ 従来のシステムの復元(RITR 無効時) └─ PITR(RITR 有効時)RITR 無効時でも:
- VSS 領域の破損で復元ポイント消失
- VSS 領域の再初期化で既存の復元ポイントがパージ
- Windows Update の影響で VSS 領域が破損
理由 2: Windows Update 自体の影響
2026 年 6 月〜9 月の Windows Update:
- KB5095093(6 月): PITR 導入、VSS 領域競合
- KB5101650(7 月): タスクバー不具合、VSS 破損
- KB5101684(8 月): ファイル履歴破損、VSS 競合
これらの更新は、RITR の有無に関係なく VSS 領域に影響を与えます。
理由 3: VBS セキュリティチェック
2026 年 7 月更新以降:
- VBS 有効環境では、復元ポイントがセキュリティチェックに合格しないと使用不可
- 60 日を超える復元ポイントは使用不可
- RITR の有無に関係なく発生
RITR 無効時でも復元ポイント消失は報告されているか?
答え: はい、多数報告されています。
主な理由
- VSS シャドウコピー領域の破損(RITR の有無に関係なく発生)
- Windows Update 自体の影響(KB5101650、KB5101684 など)
- VBS セキュリティチェック(2026 年 7 月更新以降)
- システム保護設定の問題(ディスク容量不足、設定誤り)
RITR 有効時との違い
項目 RITR 有効時 RITR 無効時 復元ポイント消失頻度 高 中 主な原因 PITR の 72 時間制限、VSS 競合 VSS 破損、Windows Update、VBS チェック 影響範囲 25H2/26H2(PITR 対応環境) 全環境(24H2、25H2、10 22H2 など) 推奨対応(RITR 無効時)
- vssadmin で VSS 状態を確認
vssadmin list shadowstorage vssadmin list shadows- Windows Update 適用前に復元ポイントを作成
- VBS を一時的に無効化(セキュリティチェック回避)
- システムイメージバックアップを併用
参考文献
※ 参考文献部分が、“リンク名+製品名+KB番号+Windows関連語句” の組み合わせゆえなのか、サーバー側で拒否されてしまいますので画像で貼り付けています。
Q&A
一般向け
Q. 復元ポイントが少なくなるのは自分のPCでも起きる可能性がありますか?
A:はい、可能性はあります。ただし現時点では「どの程度の台数で発生しているか」は分かっていません。この記事で紹介しているように、必要以上に復元ポイントが少なくなっている環境が存在するため、まずはご自身のPCで復元ポイントが正常に残っているか確認することをおすすめします。
Q. 復元ポイントが少ないと何が困るのですか?
A:Windows Updateで不具合が起きたときに「少し前の状態に戻す」ことができなくなる可能性があります。復元ポイントは初心者でも使える便利な安全装置なので、必要な数が残っていないと困る場面が増えます。
Q. 復元ポイントが消えるのは自分の操作が原因ですか?
A:いいえ、今回の事象は利用者の操作とは関係なく発生している可能性があります。普通に使っているだけで復元ポイントが必要以上に少なくなる環境があるため、ユーザー側の設定や操作が原因とは考えにくい状況です。
Q. どうすれば防げますか?
A:現時点では確実な防止策はありません。そのため、復元ポイントの確認と、万が一に備えたバックアップの取得が最も重要です。
Q. バックアップはどのソフトを使えばいいですか?
A:Windows標準のバックアップでも構いませんが、より確実性を求める場合はAOMEI Backupper、Macrium Reflect、EaseUS Todo Backup などのサードパーティー製バックアップソフトの利用をおすすめします。
上級者・PC管理者向け
Q. RITR(ポイントインタイムリストア)のオン/オフは今回の事象に関係しますか?
A:現時点では、RITRのオン/オフに関係なく復元ポイントが必要以上に少なくなる事例が確認されています。RITRの仕様(直近72時間しか戻れない)とは別のレイヤーで問題が発生している可能性があります。
Q. VSS領域が十分にあるのに復元ポイントが消える理由は?
A:VSS領域が十分にあっても、内部の再初期化や保持ロジックの変更が起きると復元ポイントが一括で消失する可能性があります。2026年6〜9月のWindows Updateによる仕様変更が影響している可能性があります。
Q. WinREの破損と今回の事象は関連していますか?
A:直接的な因果関係はまだ不明ですが、2026年8月以降の更新でWinREの破損や起動不可が複数報告されているため、回復系の内部構造に広範な影響が出ている可能性があります。
Q. 企業環境ではどのように対処すべきですか?
A:復元ポイントを前提としたロールバック運用は危険です。RITRの仕様と今回の事象を踏まえると、バックアップの自動化(差分/増分)とWinREの健全性チェックを定期的に行うことを推奨します。また、MSの改善を促すためにフィードバックHubへの報告をおすすめします。
📚 この記事に出てくる専門用語
最後に
記事を最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。
今回の記事では、2026年8月以降の更新で一部環境に発生している「復元ポイントが必要以上に少なくなる/突然消える」という事象について、その原因の背景と、読者が今すぐ取れる対策を整理しました。
この記事を読むことで、ご自身のPCが同じ状況に陥っていないかを確認し、必要な備えを整えるための具体的な判断基準を得ていただけたと思います。
[解決策の先にある、本当のゴール]
今回提示した対策は、あくまで「現状の危険を回避するための一次対応」にすぎません。復元ポイントの挙動は、今後の Windows Update によってさらに変化する可能性があります。
つまり、今回の確認作業やバックアップの整備は、長期的に安定したPC運用を実現するための“最初の一歩”です。この一歩を踏み出すことで、今後の更新でも同じ混乱を繰り返さず、より安全な環境を維持できるようになります。
具体的な「次のステップ」
- ステップ1:この記事の内容を再確認し、PCの状態をチェックする
復元ポイントの数、保存領域、WinREの起動可否をもう一度確認し、ご自身の環境が今回の事象に該当していないかを把握します。 - ステップ2:将来に向けたバックアップ計画を立てる
Windows標準のバックアップ、またはサードパーティー製ソフトを使い、定期的な差分/増分バックアップの運用を始めます。さらに、作成したバックアップが正常に復元できるかベリファイ(検証)する習慣をつけてください。 - ステップ3:日常的なPC運用の習慣を見直す
更新前の復元ポイント作成、バックアップの定期実行、回復環境の健全性チェックなどを、月1回のルーティンとして取り入れることで、今後の更新トラブルに強い環境を維持できます。
今回の記事が少しでもお役に立てましたら、ぜひSNSで共有していただけると嬉しいです。あなたのシェアが、同じように困っている方々の助けになり、コミュニティ全体の安全なPC運用につながります。
今回の記事は以上となります。
記事へのご質問やフィードバックについて
記事の内容に関してご不明な点やご質問がありましたら、お気軽にコメント欄にご投稿ください。
すべてのご質問に必ずしも回答できるとは限りませんが、可能な限りお答えしたり、
今後の記事作成の参考にさせていただきます。
付録:この記事の作成プロセス(AI協働メモ)
1. この記事の目的と役割
2026年8月以降の更新で一部環境に発生している「復元ポイントが必要以上に少なくなる/突然消える」という事象について、その背景・原因の可能性・読者が今すぐ取れる対策を整理し、「自分のPCが同じ状況に陥っていないかを確認できるようにする」ことを目的としています。
また、復元ポイントの挙動が変化している現状を踏まえ、読者が長期的に安全なPC運用を行うための判断材料を提供する役割も担っています。
2. 筆者の関連経験・専門性
この記事の執筆にあたり、主筆である井上 公敬の以下の経験・知見が活かされています:
- 30年超にわたる広範な機材利用・保守歴: ワープロ「書院」やPC-98時代から機材に触れ続け、Windows XP以降のOS軽量化、PC自作、OSおよび物理的なハードウェア修復作業において30年以上の高度な実績を有しています。
- Windows コミュニティへの貢献と信頼: Microsoft コミュニティのWindows部門フォーラムモデレーターおよびWiki執筆者を務めた経験を持ち、OS仕様の深層に対する正確な理解を維持しています。
- UEFI/NVRAM構成の高度な解析スキル: 今回の2026年問題の核心であるUEFI/NVRAM上の変数(db/KEK)の直接解析、および実機PCを用いたPowerShellによる証明書ステータス(Windows UEFI CA 2023)の適合判定検証を自ら実施しています。
- 15年に及ぶ専門メディアの運営: 2011年より自作PCならびにPCトラブル解決サイト「Win PCトラブル解決ガイド」を運営し、現場視点での情報を発信し続けています。
- 過酷な環境下での実務経験: 北海道十勝地方という、IT機材にとって厳しい冬季環境下における安定運用・保守の現場経験を活かし、理論だけではない「動く機材」への実務的アプローチを重視しています。
3. AIとの協働内容(調査・議論のポイント)
記事作成の過程で、AI(Gemini、Perplexity、Microsoft Copilot)とは主に以下の点について調査・議論・内容の精査を行いました:
- 復元ポイントの保持ロジックと、2026年以降の仕様変更の影響範囲の整理
- RITR(ポイントインタイムリストア)と従来の復元ポイントの競合可能性の分析
- VSS領域の挙動、保存容量の変化、内部再初期化の可能性の検討
- WinRE破損の報告増加と、回復系レイヤー全体への影響の推測
- 一般ユーザー向けに分かりやすく説明するための構造化・文章整形
4. 主な参照情報・検証方法
この記事の作成にあたり、以下の情報源と検証方法を特に重視しました:
- Microsoft公式ドキュメント(RITR、VSS、WinRE関連)
- 2026年8月〜9月のWindows Updateに関する公式情報および既知の問題一覧
- 実機PCを用いた復元ポイント保持数の比較検証(複数台)
- PowerShellによるUEFI証明書ステータスの確認
- 一般ユーザー・管理者向けフォーラムでの報告事例の調査
上記以外にも、筆者の長年の実体験と一般的な技術情報に基づき、読者が実際に役立てられる形で内容を構成しています。
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