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【Windows Update(WinUp)個別】2026年08月第4週のKB配信【2026/08/28】

お知らせ

1)当サイトで紹介していたMiniTool Partition Wizard無料版によるシステムパーティション操作は無料版では利用ができなくなりました。

2)2026/07/31:当サイトの利用規約などの運営情報の変更/改定を行っています。
サイト利用規約は必ずご一読ください。
ユーザープロファイル破損が原因と考えられる障害が増えています。一度お手元のPCの状態を確認しておいてくださいね。
【どうやって確認するの?】ユーザープロファイル破損のチェック方法【2025/06/01】

 

20男A2 説明 WinUp情報(個別回ごと)
この記事は約25分で読めます。
このサイトには、広告が設置されています。また、プロモーション記事やアフィリエイトなどのリンクを設置した記事を公開しています。
最終更新日時:2026/08/28 06:00頃の情報をもとに構成しました。
文責:主筆 井上 公敬
こちらの記事は配信されたKBの内容をお知らせする記事です。不具合情報については「【不具合追跡】2026年08月26日 プレビューKB更新後の状況推移」を御覧ください。

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例:0x800f, BitLocker, 24H2... 操作方法を表示
目次について

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  1. この記事の要約(2026/08/28 06:00時点)
  2. この記事について
  3. KB 一覧 (2026年08月28日リリース分)
  4. 参考:Win OSを「とにかく安定した状況で利用したい」という方へ
  5. 1. アップデート適用時の推奨事項
    1. 事前の処置
      1. 1.1. 必須処置
        1. 明示的にシステムの復元ポイントを作成しておく
        2. BitLocker回復キーの再確認と複数箇所への保存
      2. 1.2. オプション処置
        1. システム全体の完全なバックアップ
        2. 重要なデータの外部ドライブへのバックアップ
    2. WinUp適用操作時の当ブログ推奨事項
      1. OSとUEFIの状態を“完全初期化”してから更新を開始する(推奨)
      2. WinUp動作実行
      3. ■ Secure Boot 鍵・UEFI の初期化が正しく行われる
      4. ■ OS 認証(Microsoft 認証サーバー)との整合性が取れる
      5. ■ ユーザープロファイルの軽微な破損が修正されることがある
      6. ■ WinRE の署名DBの再読み込み
  6. 2. OS・バージョン別アップデート詳細
    1. 2.1. Windows 11 Version 25H2・24H2
      1. 2026-08 Cumulative Update Preview for .NET Framework 3.5 and 4.8.1 for Windows 11, version 25H2 for x64 (KB5122385)
      2. 2026-08 Cumulative Update Preview for Windows 11, version 25H2 for x64-based Systems (KB5120998) (26200.9278)
      3. 今回の更新プログラムに関する既知の問題
      4. WMICの削除に関する重要な注意事項
      5. 独自予測:Win11(25H2/24H2)のKB適用で発生する可能性のある障害
        1. 一般的注意事項
        2. 特に注意を払っていただきたいもの
      6. ハイライト機能と新機能
      7. 修正された主な問題点
      8. コンポーネントの更新
    2. 2.2. Windows 11 Version 24H2
    3. 2.3. Dynamic Updateなど
  7. Q&A
    1. Q1. 今回の更新(KB5120998)を適用すると、PCの動作が重くなることはありますか?
    2. Q2. Secure Boot 証明書の更新は、起動に影響しますか?
    3. Q3. タスクバー位置変更や小型化の新機能で不具合は出ますか?
    4. Q4. スタートメニューの「おすすめ」→「最近使用した項目」への変更で表示がおかしくなることはありますか?
    5. Q5. Outlook(デスクトップ版)の検索改善は効果がありますか?
    6. Q6. Dynamic Update(DU)や Safe OS Dynamic Update(SODU)は確認できますか?
    7. Q7. Windows Hello(顔認証・指紋認証)が更新後に不安定になることはありますか?
    8. Q8. WMIC が削除されたと聞きましたが、影響はありますか?
  8. 📚 この記事に出てくる専門用語
  9. 最後に
    1. 記事へのご質問やフィードバックについて
  10. 付録:この記事の作成プロセス(AI協働メモ)
    1. 1. この記事の目的と役割
    2. 2. 筆者の関連経験・専門性
    3. 3. AIとの協働内容(調査・議論のポイント)
    4. 4. 主な参照情報・検証方法
  11. この記事中の広告リンクについて

この記事の要約(2026/08/28 06:00時点)

※ この要約はAIを利用して作成されました

今回の Windows 11 Version 24H2 / 25H2 向けプレビュー更新(KB5120998)は、新機能の追加・UI改善・検索機能の強化・管理者保護の導入 など、ユーザー体験に直結する変更が多く含まれています。

同時に、Secure Boot 証明書更新の段階的展開 や検索インデックスの再構築 による一時的な負荷増加など、更新直後に発生し得る軽度の挙動変化も確認されています。

また、WMIC が新規インストール環境から完全削除されるなど、企業環境で影響の大きい仕様変更も含まれています。

Dynamic Update(DU)および Safe OS Dynamic Update(SODU)は今回も独立した更新として提供されており、ブート環境やセットアップ関連コンポーネントに影響するため、アップグレード前後の挙動に注意が必要です。

Outlook(デスクトップ版)の検索改善も含まれていますが、構造的な制約から長期的な安定運用を考える場合は新Outlook(Web版)への移行が推奨されます。


この記事について

この記事は、2026年8月第4週に配信された Windows Update のプレビュー更新(KB5120998)および関連更新に関する詳細情報を提供するものです。

なお、本サイトの記事では Microsoft の KB 情報提供方法の変更点に対応し、正式版 KB 公開時の記事では、必要性を鑑みプレビュー版と正式版の情報を統合して記載しています。

また、独自情報として既知の不具合のほかに「KB内容から発生が予測されうる不具合の予測」を提供しています。

・記事中は日本時間表記を基準としていますが、米国時間での表記が混在している場合があります。ご寛容ください。
・主要KB(ロールアップ)以外の詳細情報は基本的にリンクのみ掲載しています。
・手元の検証用PCに配信されなかったものの情報が欠落している場合があります。
筆者の専門性とAI(Gemini+Perplexity)との協働について
この記事は、Windowsトラブルシューティング20年以上の筆者が日々の体験をもとに、AI(Google Gemini+Perplexity)との協働により執筆されました。Web上の膨大な情報調査、最新情報の検索、記述内容が技術的に適正であるかの厳密な検証プロセスを経て公開しています。
※ 記事内の画像には、視覚的理解を助けるためにAI生成画像(「ai」マーク付き)が含まれる場合があります。
項目 内容
KB配信期間 2026年8月 第4週
主要KB(KBナンバー)
Win11(25H2・24H2):KB5120998(プレビューロールアップ)、KB5122385(.NET累積更新)
Win11(23H2):KB(2026/08/28 06:00時点で配信状況を確認)
Win10(22H2):ESU対象のみ。今回プレビュー更新は提供されていません。
悪意のあるソフトウェアの削除ツール 2026/08/28 06:00現在、配信は確認されていません。
.NET/.NET更新 Windows 11 Version 25H2 / サーバー 24H2 向け:KB5122385 (.NET Framework 3.5 / 4.8.1 累積更新)
Dynamic Update 他 Windows 11 Version 24H2 / 25H2 向けに Dynamic Update(DU)および Safe OS Dynamic Update(SODU)が独立した更新として提供されています。
キーワード Windows Update, KB5120998, KB5122385, 2026年8月 更新, Windows 10, Windows 11, 不具合, 障害, セキュリティ, 予測, 予防, 解決策
対象OS/Ver. Windows 11 (25H2, 24H2, 23H2), Windows 10 (22H2 / ESU)
情報元PC
Win11 (25H2) AMD CPU 実機,
Win11 (24H2) AMD CPU 実機,
Win11 (23H2) AMD CPU 仮想マシン,
Win10 (22H2) AMD CPU 仮想マシン
対象読者 Windows Update関連情報を求めるユーザー、PCの安定稼働を重視する方、情報システム担当者など
AIの利用 記事中の記述事項の調査・整理・予測に、AI(Gemini・Perplexity等)を利用しています。
履歴 2026/08/28…初版公開
この記事は、Windows Update の「内容を俯瞰し、予防的に備える」ことを目的とした技術情報記事です。詳細な不具合追跡については、別記事「【不具合追跡】2026年08月26日 プレビューKB更新後の状況推移」を参照してください。

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【重要】このブログのスタンス:速報性と予防効果を最優先する理由(クリックで展開)

当サイトのトップページにも記載していますが、改めて、私たちの情報発信における最も重要なスタンスについてお話しさせてください。

トラブルシューティング手法などの一般記事は十分な精査を行った後に公開していますが、毎月のWindows Updateに関する記事においては「速報性と予防効果を最優先」してお届けしています。

なお、公開内容に錯誤などが含まれていた場合は、速やかに修正や続報の提供を行っています。この点はご了承の上、ご寛容ください。

このサイトではWindows Update情報や、Winの不具合情報などを発信する上で、完全な正確性より、速報性や予防効果に重きを置いているなどいくつかの注意点があります。

これは、単なる免責事項ではありません。読者の皆様のPCを深刻なトラブルから守るために、私たちが最も大切にしている編集方針です。

Windows of 深刻な不具合は、「地震速報」に似ています

震源地や震度の「100%正確な情報」を待ってから警報を出していては、多くの人が逃げ遅れてしまいます。たとえ情報が不完全でも、「強い揺れが来るかもしれない」と一秒でも早く伝えること、そして「机の下に隠れる」といった予防行動を促すこと。それが、被害を最小限に抑える唯一の方法です。

私たちの記事も、それと全く同じです。Microsoftの公式発表や、100%の技術的な解明を待っていては、手遅れになるユーザーが大勢います。だからこそ私たちは、専門家としての経験と分析に基づき、たとえ不確定な情報を含んでいても、いち早く警鐘を鳴らし、ユーザーが取るべき予防策(アップデートの一時停止など)を提示することに重きを置いています。

「最前線の情報」をいち早く受け取り、ご自身のPCを未来のトラブルから守りたい方は、ぜひサイドバーなどに設置されている「記事公開お知らせメール機能」にご登録ください。あなたのPCのための、最も早い“警報”をお届けします。

KB 一覧 (2026年08月28日リリース分)

Win11の25H2/24H2用、およびWin10の22H2(x64)用(ESU環境向け)の主要な更新プログラムの一覧です。

項目 内容
KB配信期間 2026年08月 第4週 (08/28〜)
主要KB(KBナンバー)
Win11 (25H2/24H2): KB5120998
Win10 (22H2 ESU): N/A(プレビュー更新は提供されません)
悪意のあるソフトウェアの削除ツール 2026/08 プレビュー時点では提供なし
.NET/.net更新
.NET Framework 3.5 / 4.8.1
KB5122385(x64 / arm64)
KB5122386(x64 / arm64)
※ Win11 24H2 / 25H2 / 26H1 向けに複数構成で配信
Dynamic Update 他 ※ OSバージョン等により異なります。今回の更新(KB5120998)とは直接関係しない補足情報です。

Safe OS Dynamic Update:KB5121001(Win11 26H1 / 26H2 向け)
Setup Dynamic Update:KB5124001(Win11 26H1 向け)


参考:Win OSを「とにかく安定した状況で利用したい」という方へ

【コラム-不具合撲滅】究極の選択-実は経済的?一般ユーザーこそ「Windows 11 LTSC」へ乗り換えるべき理由:1ライセンスからの購入と将来への備え【2026/03/29】
Windows Updateの不具合や強制更新に疲弊していませんか?20年以上の実務経験に基づき、10年間機能が変わらない「Windows 11 IoT Enterprise LTSC」の導入法を徹底解説。個人での1枚買いから法人稟議のロジック、5年と10年のサポート期間の罠まで、究極の自衛策を公開。

1. アップデート適用時の推奨事項

事前の処置

1.1. 必須処置

明示的にシステムの復元ポイントを作成しておく

Windows Update適用前には、万が一の事態に備え、必ずシステムの復元ポイントを手動で作成しておきましょう。
「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「システム」>「システムの保護」から、
「2025年7月WU適用前」など、分かりやすい名前をつけて作成してください。
これにより、問題が発生した場合に簡単に以前の状態に戻すことが可能です。

BitLocker回復キーの再確認と複数箇所への保存

BitLockerを使用している場合は、アップデート前に回復キーが正しく保存されているか再確認し、もしもの時に備えて複数箇所に保管しておくことを強く推奨します。
aka.ms/myrecoverykey からMicrosoftアカウントに保存されているか確認できるほか、USBメモリや紙に印刷して保管するなど、アクセス可能な状態にしておきましょう。

1.2. オプション処置

システム全体の完全なバックアップ

より確実な安全策として、信頼できるサードパーティ製ソフトウェアを用いて、OSを含むシステムドライブ全体のイメージバックアップを取得しておくことをお勧めします。
これにより、深刻な問題が発生した場合でも、OSやアプリケーション、設定を含め完全に復元できます。

重要なデータの外部ドライブへのバックアップ

これは日常的な習慣として重要ですが、大型アップデート前には特に、作成中のドキュメントや写真、動画など、失われると困る重要なデータを必ず外部ドライブやクラウドサービスにバックアップしてください。

この項目の詳細記事
この項目には、詳細版の記事があります。WinUpの失敗を避けたい方は詳細版の記事をご覧ください。

【準備編】Windows Updateに賢く備えるための必須対策まとめ

WinUp適用操作時の当ブログ推奨事項

現状のWinUp動作より、以下の適用方法を推奨します。

OSとUEFIの状態を“完全初期化”してから更新を開始する(推奨)

※ インターネット接続状態で実行します。
※ 高速スタートアップを普段から無効化している場合は「完全シャットダウン」のみでOKです。

  • OSの高速スタートアップ無効化
  • マザーボードのFast Boot無効化
  • 完全シャットダウン(Shiftキーを押しながらシャットダウン)

WinUp動作実行

※ バックアップソフトの自動バックアップやセキュリティソフトのスキャンが動作していないことを確認してください。(ファイルホールドの防止)
※ ノートPCはACアダプタ接続を推奨します。
※ VPNは切断しておくと通信が安定します。

  • デスクトップで何も動作させていない状態でWinUpを開始
  • 完了後に「更新の確認」を再度実行(追加分がある場合があります)
  • 最後に完全シャットダウン(Shift+シャットダウン)

※ WinUp後の完全シャットダウンは、更新後のUEFI初期化とSecure Boot鍵の再読み込みを確実に行うための安定化処置です。


※ 技術的な補足(深掘り)※クリックで展開します

■ Secure Boot 鍵・UEFI の初期化が正しく行われる

再起動では省略されることがある Secure Boot 鍵の再読み込みNVRAM の再初期化 が、完全シャットダウンでは必ず実行されます。
これにより、証明書更新後の鍵や UEFI の設定が正しく反映されます。

■ OS 認証(Microsoft 認証サーバー)との整合性が取れる

完全シャットダウン後の起動では、OS 内部の認証情報と Microsoft 認証サーバー側の情報が同期されやすくなります。
これにより、まれに発生する OS 認証の齟齬BitLocker の認証まわりの不整合 が解消されることがあります。

■ ユーザープロファイルの軽微な破損が修正されることがある

再起動では修正されない、ユーザープロファイルの軽微な不整合(設定の反映漏れ・一時的な破損)が、完全シャットダウンを挟むことで修正されるケースがあります。
更新後の動作が安定しやすくなるため、結果的に WinUp の成功率向上につながります。

■ WinRE の署名DBの再読み込み

WinUp後は WinRE が更新されることがありますが、再起動では署名DBが再読み込みされない場合があります。
完全シャットダウンを挟むことで、WinRE の署名DBが正しく再読み込みされ、回復環境の整合性が保たれます。


2. OS・バージョン別アップデート詳細

お使いのOSとバージョンに合わせて、詳細な更新内容をご確認ください。

現在 MS は、毎月第2週の正式版 KB 発表時に前月第4週に配信した プレビュー KB の内容はそちらを参照するようにということでアナウンスするため、KB の内容が一目で把握しにくくなっています。このサイトでは、プレビュー KB の内容と翌月のの正式版 KB の内容を比較検討して統合して掲載しています。

2.1. Windows 11 Version 25H2・24H2

※ 現在25H2と24H2は同じKB番号で提供されています。ただし、今後も同じKB番号で提供され続けるかは定かではありません。そのため、このブログ記事では直下にWin11(24H2)用のセクションを残しています。

このバージョン向けの主要な累積更新プログラムです。セキュリティの修正と品質の向上が含まれます。

ダウンロードページへのリンク

.NET・プレ(参考):KB5122385

ロール・プレ:KB5120998

2026-08 Cumulative Update Preview for .NET Framework 3.5 and 4.8.1 for Windows 11, version 25H2 for x64 (KB5122385)

2026年8月25日 – KB5122385 Windows 11 バージョン 25H2 および Microsoft サーバー オペレーティング システム 24H2 用の .NET Framework 3.5 および 4.8.1 の累積更新プログラム

2026-08 Cumulative Update Preview for Windows 11, version 25H2 for x64-based Systems (KB5120998) (26200.9278)

2026年8月27日—KB5120998(OSビルド26200.9278および26100.9278)プレビュー

今回の更新プログラムに関する既知の問題

現時点で、Microsoftはこの更新プログラムに関する既知の問題を把握していません。

WMICの削除に関する重要な注意事項

2026年8月以降、Windows 11 Version 24H2 および 25H2 にはWindows Management Instrumentation Command-line (WMIC) が含まれなくなります。
新規インストール環境では WMIC が既定で削除され、オンデマンド機能(FoD)としても復元できません。
資産管理・スクリプト・監査などで WMIC を利用している環境では、PowerShell や WMI 経由の代替手段への移行を早急に検討してください。

独自予測:Win11(25H2/24H2)のKB適用で発生する可能性のある障害

一般的注意事項
  • Secure Boot 証明書更新の段階的展開による一時的な起動遅延
    今回の更新では、Secure Boot 証明書の有効期限と更新に関する案内が明確化されています。証明書の展開は段階的に行われるため、古いBIOS環境や要件回避構成では、起動時の認証処理が一時的に遅延する可能性があります。
  • タスクバー位置変更機能の導入による UI 設定の反映遅延
    タスクバー位置を上下左右に変更できる新機能が追加されたことで、初回適用時に UI キャッシュが再構築される場合があります。その際、タスクバー設定の反映が数秒程度遅れる可能性があります。
  • タスクバー小型化オプションによる操作性低下の可能性
    タスクバーを小さくする新オプションは、小型デバイスでは有効ですが、27インチ級の4Kモニターなどでは、アイコンや高さが小さくなりすぎて操作性が低下する場合があります。違和感を覚えた場合は、設定 > 個人用設定 > タスクバー > タスクバーの動作 からサイズを元に戻すことを推奨します。
  • スタートメニュー設定変更に伴う「おすすめ」領域の表示不整合
    「おすすめ」→「最近使用した項目」への名称変更に伴い、旧キャッシュが残っている環境では、スタートメニューの表示が一時的に不整合になる可能性があります。再起動や時間経過により解消されるケースが多いと考えられます。
  • 検索インデックスの再構築による CPU 負荷増加
    Windows検索の改善により、よく使うフォルダーの自動インデックス化が導入されています。更新直後はバックグラウンドでインデックス再構築が走り、CPU負荷が一時的に上昇する可能性があります。
  • AIコンポーネント更新(1.2608.951.0)による初回最適化負荷
    AIコンポーネントが新バージョンに更新されるため、初回起動時にモデル最適化処理が走り、低スペックPCでは一時的に負荷が高まる可能性があります。
  • SSU(KB5120997)適用後の初回再起動でブート処理が数秒遅延
    サービススタック更新により更新処理の信頼性が向上していますが、その副作用として、適用後最初の再起動時にブート処理が通常よりわずかに遅れるケースが予測されます。
  • 管理者保護機能有効化時の管理操作フローの変化
    管理者保護機能を Intune やグループポリシーで有効化した環境では、管理タスク実行時の権限昇格フローが変化し、一部の既存スクリプトや運用手順に調整が必要となる可能性があります。特に企業環境では、検証環境での事前確認を推奨します。
特に注意を払っていただきたいもの

今回の更新では、検索インデックスの再構築が行われるため、更新直後は CPU 使用率やストレージアクセスが一時的に増加します。
特に 低スペックCPU環境や HDD を利用しているPC では、しばらく動作にもたつきが出る可能性がありますので、あらかじめご承知おきください。

また、ファイルエクスプローラーのホーム画面やタッチスクロールの挙動が改善される一方で、タッチパネルや Windows Hello(顔認証・指紋認証)などの入力系デバイスの初期化タイミングが変化する可能性があります。
更新直後にサインインや認証周りで違和感がある場合は、完全シャットダウン(Shift+シャットダウン)を1~2回挟んでから再度動作確認を行うことを推奨します。

ハイライト機能と新機能

今回の更新は、段階的展開と通常展開の両方で提供されます。段階的展開では、対象デバイスに順次機能が配信され、通常展開では全デバイスに一斉に提供されます。

  • タスクバーの位置変更(新機能)
    タスクバーを上下左右の任意の位置に配置可能になりました。ツールチップやフライアウトは新しい位置でも正しく表示されます。
  • タスクバーの小型化(新機能)
    小型デバイス向けにタスクバーを小さくするオプションが追加されました。アイコンサイズと高さが縮小されます。
  • スタートメニューのサイズ変更(新機能)
    スタートメニューのサイズを「小」「大」「自動」から選択可能になりました。
  • スタートメニューの「おすすめ」→「最近使用した項目」への名称変更
  • 検索ホーム画面の簡素化(新機能)
    視覚的な煩雑さが軽減され、最近の検索履歴に素早くアクセス可能になりました。
  • 検索結果の出所表示改善(新機能)
    アプリ・設定・ファイル・Web検索など、検索結果の出所が明確に表示されます。
  • ファイルエクスプローラーの高速化(新機能)
    ホーム画面の起動が高速化され、タッチスクロールも改善されました。
  • 進行状況インジケーターの刷新(新機能)
    起動・サインイン・再起動・シャットダウン時のインジケーターが統一されたデザインに更新されました。
  • 管理者保護(新機能)
    管理者権限のプロファイル分離により、権限昇格攻撃への耐性が向上します。
  • 複数デスクトップの切り替え改善
  • ディスプレイ設定の信頼性向上
  • Windowsセットアップの簡素化
  • Windows Updateのスリープ復帰動作改善
  • Microsoft Storeのアプリ内購入改善(WinUI 3)
  • Windows Autopilot デバイス準備(新機能)
  • Microsoft Execution Containers(新機能)
  • ポスト量子暗号 ML-KEM のスタンドアロン利用(新機能)
  • 日本語IMEの入力信頼性向上

修正された主な問題点

  • ナレーターのナチュラルボイスのセットアップ改善
  • RemoteApp における日本語入力の改善
  • Outlook の検索結果の改善(日本語環境)
  • タッチパッドの信頼性向上
Outlook(デスクトップ版)の検索機能は今回の更新で改善されていますが、従来のOutlookは構造上の制約から、検索や同期まわりで不安定さが残るケースがあります。
長期的な安定運用を重視される方は、Microsoftが推奨する 新Outlook(Web版)への移行 も検討してみてください。

コンポーネントの更新

  • AIコンポーネント:1.2608.951.0 に更新
  • サービススタック更新(SSU):KB5120997

2.2. Windows 11 Version 24H2

このバージョン向けの主要な累積更新プログラムは現在25H2と同じ内容です。今後分離された場合のために項目を残しています。

2.3. Dynamic Updateなど

Windows 11 Version 24H2 / 25H2 では、従来どおり Dynamic Update(DU)および Safe OS Dynamic Update(SODU)が独立した更新として提供されています。これらはセットアップ関連コンポーネントやブート環境(SafeOS)を更新する仕組みで、ユーザー側で制御できずサイレントに適用されます。

特に現在は Secure Boot 証明書の段階的更新が進行しているため、DU/SODU によってブート関連の署名検証や WinRE の動作が調整される可能性があります。アップグレード前後の挙動に注意を払ってください。

Dynamic Update(DU)および Safe OS Dynamic Update(SODU)は、Windows Update の履歴や設定画面から確認することはできず、ユーザー側で削除することもできません。内部的にはセットアップやブート環境(SafeOS)を更新する仕組みで、サイレントに適用されます。DISM などで SafeOS イメージを操作することは技術的には可能ですが、ブート不能のリスクがあるため推奨できません。基本的には「自動で適用される更新」として扱い、アップグレード前後の挙動に注意を払ってください。


Q&A

Q1. 今回の更新(KB5120998)を適用すると、PCの動作が重くなることはありますか?

A. 更新直後は検索インデックスの再構築が行われるため、CPU使用率やストレージアクセスが一時的に増加します。特に低スペックCPUやHDD環境では、数十分ほど動作が重く感じられる場合があります。

Q2. Secure Boot 証明書の更新は、起動に影響しますか?

A. はい。証明書更新は段階的に展開されるため、古いBIOS環境や要件回避構成では、起動時の認証処理が一時的に遅延する可能性があります。ただし通常は数秒程度で、重大な障害ではありません。

Q3. タスクバー位置変更や小型化の新機能で不具合は出ますか?

A. 初回適用時に UI キャッシュが再構築されるため、設定反映が数秒遅れる場合があります。また、大型モニターでは小型化により操作性が低下することがありますが、設定で元に戻せます。

Q4. スタートメニューの「おすすめ」→「最近使用した項目」への変更で表示がおかしくなることはありますか?

A. 旧キャッシュが残っている環境では、一時的に表示が不整合になる場合があります。再起動や時間経過で自然に解消されます。

Q5. Outlook(デスクトップ版)の検索改善は効果がありますか?

A. 日本語環境で検索精度が改善されています。ただし、従来のOutlookは構造的な制約が多く、長期的な安定運用を重視する場合は新Outlook(Web版)への移行が推奨されます。

Q6. Dynamic Update(DU)や Safe OS Dynamic Update(SODU)は確認できますか?

A. これらは Windows Update の履歴や設定画面から確認できず、ユーザー側で削除することもできません。ブート環境やセットアップ関連コンポーネントを更新する仕組みで、サイレントに適用されます。

Q7. Windows Hello(顔認証・指紋認証)が更新後に不安定になることはありますか?

A. タッチスクロール改善や入力系デバイスの初期化タイミングの調整により、まれに認証周りで違和感が出る場合があります。完全シャットダウン(Shift+シャットダウン)を1~2回行うことで改善することが多いです。

Q8. WMIC が削除されたと聞きましたが、影響はありますか?

A. はい。新規インストール環境では WMIC が完全に削除され、FoD でも復元できません。資産管理・監査・スクリプトで WMIC を利用している場合は、PowerShell や WMI への移行が必要です。


📚 この記事に出てくる専門用語

Secure Boot(セキュアブート)
UEFIファームウェアが、起動時にOSやブートローダーの署名を検証する仕組み。今回の更新では証明書の段階的更新が進んでおり、起動時の認証処理に一時的な遅延が生じる可能性がある。
Dynamic Update(DU)
Windowsセットアップや更新プロセスの途中で、インストーラーや関連コンポーネントを最新化するために配信される更新。Windows Updateの履歴には表示されず、サイレントに適用される。
Safe OS Dynamic Update(SODU)
回復環境(WinRE)やブート用のSafeOS領域に対して行われるDynamic Update。Secure Bootや回復機能の挙動に影響することがあり、ユーザー側で削除や制御はできない。
WMIC(Windows Management Instrumentation Command-line)
WMI をコマンドラインから操作するための旧来の管理ツール。Windows 11 Version 24H2 / 25H2 の新規インストール環境では削除されており、復元もできません。
現在は PowerShell の CIM コマンドレット(例:Get-CimInstance)WMI クラスを利用した PowerShell スクリプト が後継手段として推奨されています。

最後に

記事を最後までお読みくださりありがとうございました。

今回の更新(KB5120998 / KB5122385)は、新機能の追加や UI 改善が多く含まれる一方で、ecure Boot 証明書更新や Dynamic Update(DU/SODU)など、内部コンポーネントに影響する変更も含まれています。本記事では、公式情報に加えて、筆者の検証環境および技術的知見をもとに「発生が予測されうる挙動」についても解説しました。

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今回の記事は以上となります。

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付録:この記事の作成プロセス(AI協働メモ)

筆者の専門性とAI(Gemini + Perplexity + Copilot)との協働について
この記事は、Windowsトラブルシューティング20年以上の筆者が日々の検証・実務経験をもとに、複数のAI(Google Gemini、Perplexity、Copilot)との協働により執筆しています。
Web上の膨大な情報調査、最新KBの仕様確認、技術的整合性の検証を行い、読者が安心して参照できる内容となるよう構成しています。
本付録では、記事作成の裏側にある調査項目や思考プロセスの一部を開示し、透明性と信頼性を補強することを目的としています。

1. この記事の目的と役割

本記事は、2026年8月第4週に配信された Windows Update(KB5120998 / KB5122385)について、公式情報の整理・技術的背景の解説・発生が予測されうる挙動の提示 を行い、読者が更新適用後のトラブルを未然に防ぎ、安定運用を維持できるよう支援することを目的としています。

2. 筆者の関連経験・専門性

この記事の執筆にあたり、筆者の以下の経験が活かされています。

  • Windowsトラブルシューティング歴20年以上(実機検証・企業環境の障害対応)
  • Windows Updateの長期的挙動分析(Win10初期~Win11 25H2まで)
  • Secure Boot・UEFI・WinRE・ブートローダーの検証経験
  • ブログ運営による読者行動分析と技術記事の最適化
  • PC訪問修理・資産管理・スクリプト運用の実務経験

3. AIとの協働内容(調査・議論のポイント)

記事作成の過程で、AIとは主に以下の点について調査・議論・内容精査を行いました。

  • KB5120998 / KB5122385 の公式ドキュメント内容の照合
  • Secure Boot 証明書更新の技術的背景と影響範囲の確認
  • Dynamic Update(DU)および Safe OS Dynamic Update(SODU)の役割と今回の更新との関連性
  • 新機能(タスクバー位置変更・検索UI改善・管理者保護)の副作用予測
  • Outlook(デスクトップ版)の検索改善と構造的限界の整理
  • 読者が誤解しやすいポイントの抽出と表現調整

4. 主な参照情報・検証方法

記事作成にあたり、以下の情報源・検証結果を重視しています。

  • Microsoft公式ドキュメント(KB5120998 / KB5122385 / SSU / DU / SODU)
  • 実機検証(Win11 25H2 / 24H2 AMD環境)
  • 仮想環境による更新適用テスト(Win11 23H2 / Win10 22H2 ESU)
  • Windows Updateログ(WindowsUpdate.log / CBS.log)の解析
  • 過去の更新履歴と今回の仕様変更の比較
免責事項:
この付録は記事作成過程のメモであり、必ずしも記事本文の内容と完全に一致するものではありません。
また、ここに記載された情報が記事の正確性を絶対的に保証するものではありません。
記事本文は、読者の安定運用を最優先に構成した内容となっています。

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