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【Windows Update(WinUp)個別】2026年08月第2週のKB配信【2026/08/12】

お知らせ

1)当サイトで紹介していたMiniTool Partition Wizard無料版によるシステムパーティション操作は無料版では利用ができなくなりました。

2)2026/07/31:当サイトの利用規約などの運営情報の変更/改定を行っています。
サイト利用規約は必ずご一読ください。
ユーザープロファイル破損が原因と考えられる障害が増えています。一度お手元のPCの状態を確認しておいてくださいね。
【どうやって確認するの?】ユーザープロファイル破損のチェック方法【2025/06/01】

 

20男A2 説明 WinUp情報(個別回ごと)
この記事は約29分で読めます。
このサイトには、広告が設置されています。また、プロモーション記事やアフィリエイトなどのリンクを設置した記事を公開しています。
最終更新日時:2026/12/20 07:40頃
文責:主筆 井上 公敬
こちらの記事は配信されたKBの内容をお知らせする記事です。不具合情報については「【不具合追跡】2026年08月12日 KB更新後の状況推移」を御覧ください。

【重要】当記事の検証環境とモバイル閲覧についてのご案内

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例:0x800f, BitLocker, 24H2... 操作方法を表示
目次について

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  1. この記事の要約
  2. この記事について
  3. KB 一覧 (2026年08月12日リリース分)
  4. 参考:Win OSを「とにかく安定した状況で利用したい」という方へ
  5. 1. アップデート適用時の推奨事項
    1. 事前の処置
      1. 1.1. 必須処置
        1. 明示的にシステムの復元ポイントを作成しておく
        2. BitLocker回復キーの再確認と複数箇所への保存
      2. 1.2. オプション処置
        1. システム全体の完全なバックアップ
        2. 重要なデータの外部ドライブへのバックアップ
    2. WinUp適用操作時の当ブログ推奨事項
      1. OSとUEFIの状態を“完全初期化”してから更新を開始する(推奨)
      2. WinUp動作実行
      3. ■ Secure Boot 鍵・UEFI の初期化が正しく行われる
      4. ■ OS 認証(Microsoft 認証サーバー)との整合性が取れる
      5. ■ ユーザープロファイルの軽微な破損が修正されることがある
      6. ■ WinRE の署名DBの再読み込み
  6. 2. OS・バージョン別アップデート詳細
    1. 2.1. Windows 11 Version 25H2・24H2
      1. 2026-08 Cumulative Update for Windows 11, version 25H2/24H2 (KB5121003) (OSビルド 26200.9168 / 26100.9168)
        1. この更新プログラムに関する既知の問題
        2. 独自予測:Win11(25H2/24H2)のKB適用で発生する可能性のある障害
        3. セキュリティーに関する情報
        4. ハイライト機能と新機能
        5. 修正された主な問題点
      2. まとめ
      3. 実機上で見られた今回の留意点
        1. RITR(ポイントインタイムリストア)有効/無効による挙動の違い(実機検証ベース)
    2. 2.2. Windows 11 Version 24H2
    3. 2.3. Windows 10 Version 22H2
      1. 2026-08 Cumulative Update for Windows 10 Version 22H2 for x64-based Systems (KB5120249)
        1. この更新プログラムに関する既知の問題
        2. 独自予測:Win10(22H2)のKB適用で発生する可能性のある障害
        3. セキュリティーに関する情報
        4. ハイライト機能と新機能
        5. 修正された主な問題点
      2. まとめ
    4. 2.5.悪意のあるソフトウェアの削除ツール (KB890830)
      1. 悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 – v5.144 (KB890830)
    5. 2.6. Dynamic Updateなど
      1. Dynamic Update(Windows 10 / Windows 11 共通)
      2. Safe OS Dynamic Update(Windows 10 / Windows 11 共通)
  7. Q&A
    1. Q:今回の2026年8月の更新で、Secure Boot証明書は必ず更新されますか?
    2. Q:復元ポイントが「最大60日保持」になったと聞きましたが、実際に60日残りますか?
    3. Q:RITRを無効化すれば、従来の自動復元ポイント作成は復活しますか?
    4. Q:復元ポイントがなくても、Windows Updateのアンインストールはできますか?
    5. Q:Dynamic UpdateはWindows 10とWindows 11で内容が違いますか?
    6. Q:Windows Update前に必ずやっておくべきことは何ですか?
    7. Q:WinUp後に「完全シャットダウン」を推奨している理由は何ですか?
    8. Q:24H2をレジストリで固定しても意味がないのはなぜですか?
    9. Q:Windowsを「とにかく安定して使いたい」場合、どうすればいいですか?
  8. 📚 この記事に出てくる専門用語
  9. 最後に
    1. 記事へのご質問やフィードバックについて
  10. 付録:この記事の作成プロセス(AI協働メモ)
    1. 1. この記事の目的と役割
    2. 2. 筆者の関連経験・専門性
    3. 3. AIとの協働内容(調査・議論のポイント)
    4. 4. 主な参照情報・検証方法
  11. この記事中の広告リンクについて

この記事の要約

※ この要約はCopilotを利用して作成されました。

今回の2026年8月の月例更新では、Secure Boot証明書の展開拡大、Windows 11の復元基盤(RITR)の挙動変化、従来の復元ポイント保持仕様の拡大など、OSの深層に関わる重要な更新が含まれています。特に、Windows Updateが復元ポイントを自動作成しない挙動が続いている点や、RITRと従来の復元ポイントのUIが一致しない点は、実機検証で確認された重要なポイントです。

また、Windows 10 ESU向けにはSecure Boot証明書更新とファイル履歴バックアップの修正が提供され、Windows 11ではCopilotを中心としたAI機能の強化や多数の品質改善が行われています。更新前の準備として、復元ポイントの手動作成、BitLocker回復キーの確認、完全シャットダウンを挟んだ更新適用などが推奨されます。


この記事について

この記事は、2026年8月第2週(08/12〜)に配信された Windows Update の定例更新および関連するプレビュー更新の内容を整理し、実機検証に基づく注意点や独自予測をまとめたものです。

本サイトでは、Microsoft が近年採用している「正式版 KB と前月プレビュー KB の内容を分離して公開する方式」に対応するため、正式版公開時点でプレビュー版の内容を統合し、1つの記事で把握できるように構成しています。

また、公式情報だけでは把握しづらい領域について、実機検証に基づく独自情報として、既知の不具合のほかに「KB内容から発生が予測されうる不具合の推定」も掲載しています。

・記事中は日本時間表記を基準としていますが、米国時間の記載が混在する場合があります。
・主要KB(ロールアップ)以外の詳細情報は、基本的に公式リンクのみ掲載しています。
・検証用PCに配信されなかった KB は、情報が欠落する場合があります。
筆者の専門性とAI(Gemini + Perplexity+Copilot)との協働について
この記事は、Windowsトラブルシューティング歴20年以上の筆者が実機検証を行い、AIと協働しながら執筆しています。膨大な情報の調査、最新情報の照合、技術的整合性の検証を経て公開しています。
※ 記事内の画像には、視覚的理解を補助するため Gemini により生成されたもの(「ai」マーク付き)が含まれる場合があります。
項目 内容
KB配信期間 2026年8月 第2週(08/12〜)
主要KB(KBナンバー)
Win11(25H2 / 24H2):KB5121003
Win10(22H2 ESU):KB5120249
悪意のあるソフトウェアの削除ツール Ver. 5.144(KB890830)
.NET/.net更新 割愛(NET KB5122104 / KB5120703 など)
Dynamic Update 他
Windows 10 / Windows 11 ともに Dynamic Update および Safe OS Dynamic Update が配信されています(内容は非公開)。
キーワード
Windows Update, KB, 2026年8月 更新, Secure Boot, RITR, 復元ポイント, Windows 10 ESU, Windows 11 25H2, 不具合予測, 安定運用
対象OS/Ver.
Windows 11(25H2 / 24H2)
Windows 10(22H2 ESU)
情報元PC
Win11(25H2 / 24H2)AMD CPU 実機
Win10(22H2 ESU)AMD CPU 仮想環境
対象読者
Windows Update の安全な適用方法を知りたい方、PCの安定稼働を重視するユーザー、情報システム担当者、技術検証者
AIの利用
記事内容の調査・整理・予測に AI(Gemini + Perplexity)を利用しています
履歴
2026/08/12…初版公開

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【重要】このブログのスタンス:速報性と予防効果を最優先する理由(クリックで展開)

当サイトのトップページにも記載していますが、改めて、私たちの情報発信における最も重要なスタンスについてお話しさせてください。

トラブルシューティング手法などの一般記事は十分な精査を行った後に公開していますが、毎月のWindows Updateに関する記事においては「速報性と予防効果を最優先」してお届けしています。

なお、公開内容に錯誤などが含まれていた場合は、速やかに修正や続報の提供を行っています。この点はご了承の上、ご寛容ください。

このサイトではWindows Update情報や、Winの不具合情報などを発信する上で、完全な正確性より、速報性や予防効果に重きを置いているなどいくつかの注意点があります。

これは、単なる免責事項ではありません。読者の皆様のPCを深刻なトラブルから守るために、私たちが最も大切にしている編集方針です。

Windows of 深刻な不具合は、「地震速報」に似ています

震源地や震度の「100%正確な情報」を待ってから警報を出していては、多くの人が逃げ遅れてしまいます。たとえ情報が不完全でも、「強い揺れが来るかもしれない」と一秒でも早く伝えること、そして「机の下に隠れる」といった予防行動を促すこと。それが、被害を最小限に抑える唯一の方法です。

私たちの記事も、それと全く同じです。Microsoftの公式発表や、100%の技術的な解明を待っていては、手遅れになるユーザーが大勢います。だからこそ私たちは、専門家としての経験と分析に基づき、たとえ不確定な情報を含んでいても、いち早く警鐘を鳴らし、ユーザーが取るべき予防策(アップデートの一時停止など)を提示することに重きを置いています。

「最前線の情報」をいち早く受け取り、ご自身のPCを未来のトラブルから守りたい方は、ぜひサイドバーなどに設置されている「記事公開お知らせメール機能」にご登録ください。あなたのPCのための、最も早い“警報”をお届けします。

KB 一覧 (2026年08月12日リリース分)

Win11の25H2/24H2用、およびWin10の22H2(x64)用(ESU環境向け)の主要な更新プログラムの一覧です。

項目 内容
KB配信期間 2026年08月 第2週 (08/12~)
主要KB(KBナンバー)
Win11 (25H2/24H2): KB5121003
Win10 (22H2 ESU): KB5120249
悪意のあるソフトウェアの削除ツール Ver. 5.144 (KB890830)
.NET/.net更新 割愛
Dynamic Update 他
詳細割愛。Dynamic Update と Safe OS Dynamic Update が配信されています。

参考:Win OSを「とにかく安定した状況で利用したい」という方へ

【コラム-不具合撲滅】究極の選択-実は経済的?一般ユーザーこそ「Windows 11 LTSC」へ乗り換えるべき理由:1ライセンスからの購入と将来への備え【2026/03/29】
Windows Updateの不具合や強制更新に疲弊していませんか?20年以上の実務経験に基づき、10年間機能が変わらない「Windows 11 IoT Enterprise LTSC」の導入法を徹底解説。個人での1枚買いから法人稟議のロジック、5年と10年のサポート期間の罠まで、究極の自衛策を公開。

1. アップデート適用時の推奨事項

事前の処置

1.1. 必須処置

明示的にシステムの復元ポイントを作成しておく

Windows Update適用前には、万が一の事態に備え、必ずシステムの復元ポイントを手動で作成しておきましょう。
「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「システム」>「システムの保護」から、
「2025年7月WU適用前」など、分かりやすい名前をつけて作成してください。
これにより、問題が発生した場合に簡単に以前の状態に戻すことが可能です。

BitLocker回復キーの再確認と複数箇所への保存

BitLockerを使用している場合は、アップデート前に回復キーが正しく保存されているか再確認し、もしもの時に備えて複数箇所に保管しておくことを強く推奨します。
aka.ms/myrecoverykey からMicrosoftアカウントに保存されているか確認できるほか、USBメモリや紙に印刷して保管するなど、アクセス可能な状態にしておきましょう。

1.2. オプション処置

システム全体の完全なバックアップ

より確実な安全策として、信頼できるサードパーティ製ソフトウェアを用いて、OSを含むシステムドライブ全体のイメージバックアップを取得しておくことをお勧めします。
これにより、深刻な問題が発生した場合でも、OSやアプリケーション、設定を含め完全に復元できます。

重要なデータの外部ドライブへのバックアップ

これは日常的な習慣として重要ですが、大型アップデート前には特に、作成中のドキュメントや写真、動画など、失われると困る重要なデータを必ず外部ドライブやクラウドサービスにバックアップしてください。

この項目の詳細記事
この項目には、詳細版の記事があります。WinUpの失敗を避けたい方は詳細版の記事をご覧ください。

【準備編】Windows Updateに賢く備えるための必須対策まとめ

WinUp適用操作時の当ブログ推奨事項

現状のWinUp動作より、以下の適用方法を推奨します。

OSとUEFIの状態を“完全初期化”してから更新を開始する(推奨)

※ インターネット接続状態で実行します。
※ 高速スタートアップを普段から無効化している場合は「完全シャットダウン」のみでOKです。

  • OSの高速スタートアップ無効化
  • マザーボードのFast Boot無効化
  • 完全シャットダウン(Shiftキーを押しながらシャットダウン)

WinUp動作実行

※ バックアップソフトの自動バックアップやセキュリティソフトのスキャンが動作していないことを確認してください。(ファイルホールドの防止)
※ ノートPCはACアダプタ接続を推奨します。
※ VPNは切断しておくと通信が安定します。

  • デスクトップで何も動作させていない状態でWinUpを開始
  • 完了後に「更新の確認」を再度実行(追加分がある場合があります)
  • 最後に完全シャットダウン(Shift+シャットダウン)

※ WinUp後の完全シャットダウンは、更新後のUEFI初期化とSecure Boot鍵の再読み込みを確実に行うための安定化処置です。


※ 技術的な補足(深掘り)※クリックで展開します

■ Secure Boot 鍵・UEFI の初期化が正しく行われる

再起動では省略されることがある Secure Boot 鍵の再読み込みNVRAM の再初期化 が、完全シャットダウンでは必ず実行されます。
これにより、証明書更新後の鍵や UEFI の設定が正しく反映されます。

■ OS 認証(Microsoft 認証サーバー)との整合性が取れる

完全シャットダウン後の起動では、OS 内部の認証情報と Microsoft 認証サーバー側の情報が同期されやすくなります。
これにより、まれに発生する OS 認証の齟齬BitLocker の認証まわりの不整合 が解消されることがあります。

■ ユーザープロファイルの軽微な破損が修正されることがある

再起動では修正されない、ユーザープロファイルの軽微な不整合(設定の反映漏れ・一時的な破損)が、完全シャットダウンを挟むことで修正されるケースがあります。
更新後の動作が安定しやすくなるため、結果的に WinUp の成功率向上につながります。

■ WinRE の署名DBの再読み込み

WinUp後は WinRE が更新されることがありますが、再起動では署名DBが再読み込みされない場合があります。
完全シャットダウンを挟むことで、WinRE の署名DBが正しく再読み込みされ、回復環境の整合性が保たれます。


2. OS・バージョン別アップデート詳細

お使いのOSとバージョンに合わせて、詳細な更新内容をご確認ください。

現在 MS は、毎月第2週の正式版 KB 発表時に前月第4週に配信した プレビュー KB の内容はそちらを参照するようにということでアナウンスするため、KB の内容が一目で把握しにくくなっています。このサイトでは、プレビュー KB の内容と翌月のの正式版 KB の内容を比較検討して統合して掲載しています。

2.1. Windows 11 Version 25H2・24H2

※ 現在25H2と24H2は同じKB番号(KB5121003)で提供されています。ただし、今後も同じKB番号で提供され続けるかは定かではありません。そのため、このブログ記事では直下にWin11(24H2)用のセクションを残しています。

このバージョン向けの主要な累積更新プログラムです。セキュリティの修正と品質の向上が含まれます。

ダウンロードページへのリンク

NET(参考):KB5122104・KB5120703(詳細割愛)

ロール:KB5121003

2026-08 Cumulative Update for Windows 11, version 25H2/24H2 (KB5121003) (OSビルド 26200.9168 / 26100.9168)

2026年8月11日—KB5121003(OSビルド26200.9168および26100.9168)

この更新プログラムに関する既知の問題

N/A(現時点でMicrosoftは問題を把握していません)

独自予測:Win11(25H2/24H2)のKB適用で発生する可能性のある障害
  • Secure Boot 証明書関連の挙動変化
    今回の更新では「新しい Secure Boot 証明書を自動受信できる対象デバイスの範囲拡大」が行われているため、古いPCや要件回避環境では証明書更新処理が遅延する可能性があります。
    特に、2026年問題(Secure Boot証明書の期限切れ)に未対応のBIOSを搭載したPCでは、証明書の展開タイミングによって起動時の認証処理が一時的に不安定になる可能性があります。
  • AIコンポーネント更新による一時的な負荷増加
    AIコンポーネントが 1.2605.856.0 に更新されるため、初回起動時にバックグラウンドでモデル最適化処理が走り、低スペックPCでは一時的にCPU負荷が上昇する可能性があります。
  • サービススタック更新(SSU)による更新処理の変化
    SSU KB5123304 が含まれており、更新処理の信頼性向上が図られていますが、更新後の初回再起動でブート処理が通常より数秒遅延するケースが報告されています。
セキュリティーに関する情報

N/A(詳細はセキュリティ更新プログラムガイドを参照)

ハイライト機能と新機能

今月の更新で特に注目すべきは、AI機能「Copilot」と、PCの利用体験を向上させる様々な新機能です。

  • Copilot機能の拡張
    • 「Click to Do」との連携強化: テキストや画像をハイライトすると「Copilotに質問」オプションが表示されます。
    • インテリジェントなテキストアクション(Copilot+ PC): WIN + クリック、WIN + Q で要約・書き換えなどが可能。
    • ペン入力との連携: ペンメニューに「Click to Do」を追加可能。
    • ショートカット改善: Win + C でCopilot起動。長押しで音声対話開始。
  • クロスデバイス履歴書: スマホで編集していたOneDriveファイルをPCロック解除前に再開可能。
  • 省エネルギー機能(IT管理者向け): Intuneで省エネ設定を管理可能。
  • グラフィックス機能の強化
    • HDR設定のUI改善
    • Dolby Visionの独立したオン/オフ切り替え
  • ナレーターのAI機能強化(Copilot+ PC): AIによる画像説明が可能に。
  • Windows検索の改善: アプリ検索精度向上、設定検索の関連性向上。
  • 設定の改善: FAQセクション追加、プリンターUI改善、マウス設定へのアクセス向上。
  • タスクバーの改善: 管理者がアプリのピン留め解除を制御可能。
  • 音声アクセス機能の強化: 製品内エクスペリエンス追加、アクセシビリティから有効化可能。
  • 音声入力の改善: 不適切表現フィルターのオン/オフが可能。
  • Windows共有機能の強化
    • 共有画像の編集(トリミング等)が可能に
    • 画面上部の共有トレイが改善
    • 右クリックメニューに共有アプリを追加可能
修正された主な問題点

今回の更新プログラムでは、システムの安定性とパフォーマンスを向上させるための多くの修正が含まれています。

  • システムの復元: 24H2で復元ポイントが最大60日保持に。
  • BitLocker: スリープ復帰後のブルースクリーン問題を修正。
  • ブートメニュー画面: 初期起動画面のレンダリング遅延を修正。
  • グラフィックスカーネル: 一部ゲームが応答しなくなる問題を修正。
  • メモリリーク: Input Serviceのメモリ増加問題を修正。
  • マルチメディア: カメラ設定での顔認証不具合を修正。
  • ネットワーク: Windows Server 2025がネットワークを誤認識する問題を修正。
  • Windows Hello: 自己署名証明書でサインインできない問題を修正。

その他、起動音、Bluetooth情報、カメラ設定、画面サイズ、ネットワークドライブ検索、中国語入力、RDP、JPG処理、MMC、プリンター、USBなど多岐にわたる修正が行われています。

まとめ

今回のWindows 11 (24H2/25H2) 向け更新プログラムは、CopilotをはじめとするAI機能の強化と、ユーザー体験を向上させるための多くの新機能が含まれています。同時に、これまで報告されていた様々な不具合が修正され、システムの安定性が向上しています。特にCopilot+ PCをお使いの方は、そのAI機能の進化を体感できる内容となっています。

実機上で見られた今回の留意点

今回の更新(KB5121003)を適用した実機環境では、復元ポイントおよび RITR(Restore-in-Time Recovery)に関して、以下のような重要な挙動が確認されました。

  • 24H2・25H2で「最大60日保持」ポリシーが適用されたが、一般版では保持が困難?
    今回の更新により、24H2でも復元ポイントの保持期間が最大60日に拡大されました。ただし、この保持期間は Enterprise など一部エディションでのみ保存容量増加により変更可能で、一般向け(Home / Pro)では50GB以上に保存領域を増加できませんので実質上無理な可能性が高くなります。。また、復元ポイントは保持期間よりも「ディスク使用量の上限(最大80GB)」が優先されるため、実際には60日を待たずに古いポイントが押し出されにより削除される可能性が高いと考えられます。
  • RITRを無効化していても、Windows Updateが復元ポイントを自動作成しない
    従来の「システムの保護」による自動復元ポイント作成が機能しておらず、Windows Update は復元ポイントを利用しない挙動が確認されました。RITR をオフにしていても、従来の自動作成ロジックが復活するわけではありません。
  • 復元ポイントが存在しなくても Windows Update のアンインストールが可能
    Windows Update のアンインストールは、従来の差分ロールバック方式で動作するため、RITR を無効化していても実行できます。つまり、復元ポイントが作成されていない状態でも更新プログラムの削除が可能であり、Windows Update のロールバックは RITR に依存していません。
  • 復元ポイント UI と RITR UI の二重構造による挙動の不一致
    「システムの保護」側では復元ポイントが保持されている一方で、RITR 側ではスナップショットが存在しないと表示されるなど、両者の挙動が一致していません。これにより、復元ポイントの信頼性が従来より低下していると判断できます。

以上の点から、Windows Update 前に手動で復元ポイントを作成するか、必要に応じてイメージバックアップを併用するなど、従来より慎重な運用が求められます。

RITR(ポイントインタイムリストア)有効/無効による挙動の違い(実機検証ベース)

以下は、今回の更新適用後に実機環境で確認された挙動をもとにした推定を含む比較表です。

項目 RITR 有効 RITR 無効
復元ポイントの保持期間 最大60日(Enterpriseのみ変更可能) 最大60日(Enterpriseのみ変更可能)
復元ポイントの自動作成(Windows Update) 作成されない(RITR側のロジックが優先) 作成されない(従来ロジックは復活しない)
復元ポイントの押し出し 保持期間より「容量上限(最大80GB)」が優先される 同上(容量優先で押し出される)
Windows Update のアンインストール 可能(復元ポイントを使用せず差分ロールバック) 可能(RITR に依存せず従来方式でロールバック)
従来の「システムの復元」UI 復元ポイントは表示されるが、Windows Update のロールバックには使用されない 復元ポイントは保持されるが、Windows Update のロールバックには使用されない
RITR UI(PC設定側) スナップショットが表示される場合がある 「スナップショットなし」と表示されることが多い
挙動の一貫性 従来の復元ポイントとRITRの挙動が一致しない場合がある 同上(UIが二重構造で整合性が取れない)

※ 上記の内容は、実機環境で確認された挙動に基づくものであり、一部に推定を含みます。環境やエディションによって動作が異なる可能性があります。

※ 従来の「システムの復元」、従来の KB ロールバック機能、新機能の RITR の三者は、現時点で依存関係や役割分担が公式に整理されているとは言い難く、Microsoft の公開情報だけでは把握できない領域です。本記事の内容は、実機で観測された挙動をもとにしています。

※ 比較表は複雑な仕様を簡略化したものであり、短文化によって正確性が損なわれる可能性があります。詳細は本文および関連ブログ記事(【緊急・重要】RITR の挙動まとめ(2026/07/28))をご参照ください。

※ より正確な情報を確認する場合は、Microsoft公式ドキュメント(英語版がより充実しています)をご参照ください。公式情報でも現場の挙動を完全に説明しきれていない場合がありますので、必要に応じて海外フォーラム(例:Reddit英語版)なども併せて確認することを推奨します。

2.2. Windows 11 Version 24H2

このバージョン向けの主要な累積更新プログラムは現在25H2と同じ内容です。今後分離された場合のために項目を残しています。

2.3. Windows 10 Version 22H2

※ 2025年10月より2年間は延長サポート分のKBを採用してお届けします。

このバージョン向けのプレビュー更新(Cリリース)の配信はありません。
Windows 11専用の「セットアップエンジンの更新(KB5081494)」や「セーフOSの更新(KB5083482)」は Windows 10 には適用されません。OSの根幹が書き換わる心配はありませんのでご安心ください。

ダウンロードページへのリンク

NET(参考):KB5121647(詳細割愛)
ロール:KB5120249

2026-08 Cumulative Update for Windows 10 Version 22H2 for x64-based Systems (KB5120249)


2026年8月11日—KB5120249(OSビルド19045.7663 / 19044.7663)

この更新プログラムに関する既知の問題

N/A

独自予測:Win10(22H2)のKB適用で発生する可能性のある障害

配信されたKBの内容をもとに発生の可能性のある障害を独自に予測しています。

N/A

セキュリティーに関する情報

【Secure Boot 証明書の有効期限】
2026年6月より、多くの Windows デバイスで使用されている Secure Boot 証明書の有効期限が順次切れ始めています。Microsoft は数か月にわたり、PCおよび管理対象外のビジネスデバイスに対して新しい証明書の展開を進めています。証明書をまだ受信していないデバイスでも起動は継続され、標準の Windows Update も引き続き適用されます。今後数か月間、Windows Update を通じて新しい証明書の展開が継続されます。

ハイライト機能と新機能

【バックアップ】
SMB を使用してネットワーク共有にファイル履歴を自動バックアップする際、「無効な認証情報」という誤ったエラーが発生し、バックアップが失敗する場合がありました。本更新でこの問題が修正され、スケジュールされたバックアップが正常に動作するようになります。

【Secure Boot】
信頼性の高いデバイスタ―ゲティングデータが追加され、新しい Secure Boot 証明書を自動的に受信できる対象デバイスの範囲が拡大しました。証明書の展開は今後も Windows Update を通じて継続されます。

修正された主な問題点

上記のバックアップおよび Secure Boot に関する修正が含まれています。

まとめ

今回の累積更新では、Secure Boot 証明書の更新と、ファイル履歴バックアップの安定性向上が中心となっています。Windows 10 ESU 環境では、引き続きセキュリティ更新が提供されます。

2.5.悪意のあるソフトウェアの削除ツール (KB890830)

ダウンロードリンク

悪意:KB890830

悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 – v5.144 (KB890830)

Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール で特定の一般的なマルウェアを削除する (KB890830)

※ WinUpからの自動更新ではクイック実行となります。フルスキャンを実行したい場合は、スタンドアロン版としてダウンロード後に手動で実行し、フルスキャンを選択してください。

2.6. Dynamic Updateなど

Windows 10(22H2/ESU)および Windows 11(24H2/25H2/26H1)では、
アップグレード前処理として「Dynamic Update(DU)」が毎月サイレントに配信されます。
内容は公開されず、ユーザー側で制御することはできません。

Windows 10 は従来どおり定型的な更新が中心で影響は限定的ですが、
Windows 11 ではセットアップエンジンの構造変更が続いているため、
DU による影響が比較的強く出る可能性があります。

Dynamic Update(Windows 10 / Windows 11 共通)

Dynamic Update は、アップグレード時の互換性チェックやセットアップエンジンの
前処理コンポーネントを最新化するための更新です。内容は非公開で、毎月ほぼ同一構成です。

  • 互換性チェック(Compatibility Updates)
  • セットアップエンジンの更新(Setup DU)
  • ドライバー互換性の更新(Driver DU)

Windows 10 では影響は軽微ですが、Windows 11 では
「セットアップエンジンの段階的刷新(24H2〜26H1)」に伴い、
DU の内容が OS の挙動に影響する可能性があります。

Safe OS Dynamic Update(Windows 10 / Windows 11 共通)

Safe OS DU は、Windows のブート環境(WinRE・Secure Boot・BitLocker)に関わる
前処理コンポーネントです。こちらも内容は非公開で、毎月ほぼ定型です。

Windows 11 では Secure Boot 証明書の更新や WinRE の署名強化が続いているため、
Safe OS DU の影響が Windows 10 より大きくなる可能性があります。


Q&A

Q:今回の2026年8月の更新で、Secure Boot証明書は必ず更新されますか?

A:多くのデバイスで順次更新されますが、展開は段階的であり、すべてのPCが同じタイミングで更新されるわけではありません。証明書をまだ受信していないPCでも起動は継続され、通常のWindows Updateも適用されます。

Q:復元ポイントが「最大60日保持」になったと聞きましたが、実際に60日残りますか?

A:一般版(Home / Pro)では保存領域の上限が50GBのため、実質的に60日保持は困難です。復元ポイントは保持期間よりも「容量上限(最大80GB)」が優先されるため、古いポイントは先に押し出されて削除されます。

Q:RITRを無効化すれば、従来の自動復元ポイント作成は復活しますか?

A:復活しません。RITRをオフにしても、Windows Updateは復元ポイントを自動作成しない挙動が続きます。従来のロジックは現行バージョンでは機能していません。

Q:復元ポイントがなくても、Windows Updateのアンインストールはできますか?

A:可能です。Windows Updateのアンインストールは従来の差分ロールバック方式で動作するため、復元ポイントの有無に依存しません。

Q:Dynamic UpdateはWindows 10とWindows 11で内容が違いますか?

A:Windows 10は従来どおり定型的な内容で影響は軽微です。一方、Windows 11はセットアップエンジンの刷新が続いているため、DUがOSの挙動に影響する可能性があります。

Q:Windows Update前に必ずやっておくべきことは何ですか?

A:手動で復元ポイントを作成すること、BitLocker回復キーの確認、そして可能であればシステム全体のイメージバックアップを取得することです。これらは不具合発生時の復旧成功率を大きく高めます。

Q:WinUp後に「完全シャットダウン」を推奨している理由は何ですか?

A:Secure Boot鍵の再読み込み、UEFIの初期化、WinRE署名DBの再読み込みなど、再起動では省略される処理が確実に実行されるためです。結果として更新後の安定性が向上します。

Q:24H2をレジストリで固定しても意味がないのはなぜですか?

A:現在、24H2と25H2は同じKB番号で提供されており、固定しても同じパッチが適用されてしまうためです。不具合防止という観点では効果がありません。

Q:Windowsを「とにかく安定して使いたい」場合、どうすればいいですか?

A:法人向けの安定版である「Windows 11 LTSC」を利用することが最も確実です。機能更新が排除され、長期的に安定した環境を維持できます。


📚 この記事に出てくる専門用語

※今回の記事で頻出する用語のみを簡潔にまとめています。

Secure Boot(セキュアブート)
UEFI起動時にOSの署名を検証する仕組み。2026年問題により証明書の有効期限切れが発生しており、今回の更新で新しい証明書の展開対象が拡大している。
RITR(Restore-in-Time Recovery)
Windows 11の新しい復元基盤。差分スナップショットを利用するが、従来の復元ポイントと同じVSS領域を使うため挙動が一致しない場合がある。
従来の復元ポイント(System Restore)
古くからある復元機能。保持期間は最大60日に拡大されたが、Home/Proでは保存領域の制限により長期保持は実質的に困難。
VSS(Volume Shadow Copy Service)
復元ポイントやRITRの差分を保存する仕組み。単一領域のため、復元ポイント・RITR・Windows Updateの差分が同じ領域を食い合う。
Dynamic Update(DU)
Windows Update前にセットアップエンジンや互換性情報を最新化する更新。
Windows 11では影響が大きくなる場合がある。
Safe OS Dynamic Update
WinREやSecure Bootなど、ブート環境の前処理を更新するコンポーネント。
Windows 11では証明書更新と連動するため影響が大きい。
BitLocker(ビットロッカー)
Windows Pro以上に搭載されるドライブ暗号化機能。更新後に回復キーを求められる場合があるため、事前の確認が重要。

最後に

記事を最後までお読みくださりありがとうございました。

今回の2026年8月の更新では、Secure Boot証明書の展開や、Windows 11の復元基盤(RITR)まわりの挙動など、OSの深い層に関わる変更が多く含まれていました。特に、復元ポイントの保持仕様や、Windows Updateが従来の復元ポイントを自動作成しない挙動など、ユーザーが気づきにくい部分で仕様変更が続いています。

本記事では、公式情報だけでは把握しづらい「実機で確認された挙動」を中心にまとめています。Windows Update前の準備や、復元ポイントの扱い方、完全シャットダウンの重要性など、日常の運用で役立つ内容を整理しましたので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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今回の記事は以上となります。

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付録:この記事の作成プロセス(AI協働メモ)

筆者の専門性とAI(Gemini + Perplexity + Copilot)との協働について
この記事は、Windowsトラブルシューティング歴20年以上の筆者が日々の実機検証を行い、AI(Google Gemini、Perplexity、Copilot)と協働しながら執筆したものです。膨大な公式ドキュメント、海外フォーラム、技術資料を参照しつつ、実際のPCで観測された挙動を照合し、技術的整合性を確認したうえで公開しています。
この記事では、作成過程の一部を開示することで、内容の透明性と信頼性を補強することを目的としています。

1. この記事の目的と役割

本記事の目的は、2026年8月のWindows Updateで行われた「Secure Boot証明書の展開拡大」「RITRの挙動変化」「復元ポイント保持仕様の変更」など、OSの深層に関わる更新内容を分かりやすく整理し、読者が安全にWindows Updateを適用できるようにすることです。
特に、復元ポイントが自動作成されない挙動や、RITRと従来の復元ポイントのUI不一致など、公式情報だけでは把握しづらい点を実機検証に基づいて補足しています。

2. 筆者の関連経験・専門性

この記事の執筆には、筆者の以下の経験が活かされています。

  • Windowsトラブルシューティング歴20年以上の実務経験
  • Windows復元基盤(復元ポイント・VSS・RITR)の長期検証
  • Secure Boot・UEFI・WinREの構造理解と実機検証
  • 企業向けPC運用(バックアップ・復旧・安定化処置)の知見
  • 国内外フォーラム(Microsoft / Reddit)での情報収集と比較検証

3. AIとの協働内容(調査・議論のポイント)

記事作成の過程で、AI(Gemini・Perplexity・Copilot)とは主に以下の点について調査・議論・内容精査を行いました。

  • Secure Boot証明書更新の公式情報と実機挙動の差異の確認
  • RITRと従来の復元ポイントの仕様比較と、UI不一致の原因推定
  • Windows Updateが復元ポイントを自動作成しない理由の調査
  • Dynamic Update / Safe OS Dynamic Update の役割と影響範囲の整理
  • 海外フォーラムで報告されている不具合傾向の収集と分類
  • 実機で観測された挙動の再現性確認と、技術的整合性の検証

4. 主な参照情報・検証方法

本記事の作成にあたり、以下の情報源・検証方法を重視しました。

  • Microsoft公式ドキュメント(英語版含む)
  • 2026年8月配信の主要KB(KB5121003 / KB5120249)の技術情報
  • Secure Boot証明書更新に関する公式アナウンス
  • 実機(Windows 11 25H2 / 24H2、Windows 10 22H2 ESU)での更新適用テスト
  • 復元ポイント・RITR・VSSの容量変化の実測
  • 海外フォーラム(Reddit / Microsoft Community)での不具合報告の比較
免責事項:
この付録は記事作成過程のメモであり、必ずしも記事本文の内容と完全に一致するものではありません。また、ここに記載された情報が記事の正確性を絶対的に保証するものではありません。実機環境やエディションによって挙動が異なる場合があります。

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