- 2026年7月19日(帯域外更新)の追加要約
- この記事の要約(定例更新時点)
- この記事について
- KB 一覧 (2026年07月14日リリース分)
- 参考:Win OSを「とにかく安定した状況で利用したい」という方へ
- 1. アップデート適用前に推奨される処置
- 2. OS・バージョン別アップデート詳細
- 番外:OLEオートメーション連携の修正について
- 2.1. Windows 11 Version 25H2・24H2
- 2.2. Windows 11 Version 24H2
- 2.3. Windows 10 Version 22H2
- 2.5.悪意のあるソフトウェアの削除ツール (KB890830)
- 2.6. Dynamic Updateなど
2026年7月19日(帯域外更新)の追加要約
この記事の要約(定例更新時点)
※ この要約はGoogle Geminiを利用して作成されました
この記事について
この記事は、2026年7月14日(日本時間15日)に配信されたWindows Updateの定例更新(正式版)について、現時点で判明している事実と実務上のリスクを整理し、読者が「何が起きているのか」「どう備えるべきか」を迷わず判断できるようにすることを目的としています。
なお、本サイトの記事ではMicrosoftのKB情報提供方法の変更点に対応し、正式版KB公開時の記事では、必要性を鑑みプレビュー版と正式版の情報を統合して記載しています。
また、独自情報として既知の不具合のほかに「KB内容から発生が予測されうる不具合の予測」を提供しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| KB配信日 | 2026年7月14日(日本時間15日) |
| 主要KB(KBナンバー) | 定例 Win11 (25H2/24H2): KB5101650 Win10 (22H2): KB5099539臨時 Win11 (25H2/24H2): KB5121767 |
| 悪意のあるソフトウェアの削除ツール | KB890830(2026年7月版) |
| .NET/.net更新 | 提供あり(各環境向け) |
| Dynamic Update 他 | Safe OS: KB5099552 / Setup: KB5099550 |
| キーワード | Windows Update, KB, 2026年7月更新, Windows 10, Windows 11, 不具合, OLE連携, セキュリティ, 予測, 予防 |
| 対象OS/Ver. | Windows 11 (25H2, 24H2), Windows 10 (22H2) |
| 情報元PC | Win11 (25H2/24H2) AMD CPU実機, Win10 (22H2) AMD CPU実機 |
| 対象読者 | Windows Update関連情報を求めるユーザー、PCの安定稼働を重視する方、情報システム担当者など |
| AIの利用 | 記事中の記述事項の調査・整理・予測に、AIを利用しています |
| 履歴 | 2026/07/15…初版公開 2026/07/19…帯域外更新(KB5121767)を追記 |
【重要】このブログのスタンス:速報性と予防効果を最優先する理由(クリックで展開)
当サイトのトップページにも記載していますが、改めて、私たちの情報発信における最も重要なスタンスについてお話しさせてください。
トラブルシューティング手法などの一般記事は十分な精査を行った後に公開していますが、毎月のWindows Updateに関する記事においては「速報性と予防効果を最優先」してお届けしています。
なお、公開内容に錯誤などが含まれていた場合は、速やかに修正や続報の提供を行っています。この点はご了承の上、ご寛容ください。
このサイトではWindows Update情報や、Winの不具合情報などを発信する上で、完全な正確性より、速報性や予防効果に重きを置いているなどいくつかの注意点があります。
これは、単なる免責事項ではありません。読者の皆様のPCを深刻なトラブルから守るために、私たちが最も大切にしている編集方針です。
KB 一覧 (2026年07月14日リリース分)
Win11の25H2/24H2、およびWin10 22H2用の主要な更新プログラムの一覧です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| KB配信日 | 2026年07月14日 |
| 主要KB(KBナンバー) | 定例 Win11 (25H2/24H2): KB5101650 Win10 (22H2): KB5099539臨時 Win11 (25H2/24H2): KB5121767 |
| 悪意のあるソフトウェアの削除ツール | KB890830 |
| .NET/.net更新 | 提供あり |
| Dynamic Update 他 | Safe OS: KB5099552 / Setup: KB5099550(各OS/Ver毎に個別に配信) |
参考:Win OSを「とにかく安定した状況で利用したい」という方へ
- この項目は、導入に費用も手間もかかるため、現状のWindows Updateの仕組みを理解するための「参考情報」として設置しています。興味のある方は「【コラム-不具合撲滅】究極の選択-実は経済的?一般ユーザーこそ「Windows 11 LTSC」へ乗り換えるべき理由:1ライセンスからの購入と将来への備え【2026/03/29】」を御覧ください。
- 正直なところ、不必要な機能更新を完全に排除するには、法人向けの「安定版(LTSC)」を利用する以外に、現状根本的な解決策がありません。
- 24H2をレジストリから固定しても25H2と同じパッチが適用されてしまうことから、24H2固定は不具合防止という観点からは現状意味をなしません。

1. アップデート適用前に推奨される処置
1.1. 必須処置
明示的にシステムの復元ポイントを作成しておく
Windows Update適用前には、万が一の事態に備え、必ずシステムの復元ポイントを手動で作成しておきましょう。「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「システム」>「システムの保護」から、「2025年7月WU適用前」など、分かりやすい名前をつけて作成してください。これにより、問題が発生した場合に簡単に以前の状態に戻すことが可能です。
BitLocker回復キーの再確認と複数箇所への保存
BitLockerを使用している場合は、アップデート前に回復キーが正しく保存されているか再確認し、もしもの時に備えて複数箇所に保管しておくことを強く推奨します。aka.ms/myrecoverykey からMicrosoftアカウントに保存されているか確認できるほか、USBメモリや紙に印刷して保管するなど、アクセス可能な状態にしておきましょう。
1.2. 推奨処置
システム全体の完全なバックアップ
より確実な安全策として、信頼できるサードパーティ製ソフトウェアを用いて、OSを含むシステムドライブ全体のイメージバックアップを取得しておくことをお勧めします。これにより、深刻な問題が発生した場合でも、OSやアプリケーション、設定を含め完全に復元できます。
重要なデータの外部ドライブへのバックアップ
これは日常的な習慣として重要ですが、大型アップデート前には特に、作成中のドキュメントや写真、動画など、失われると困る重要なデータを必ず外部ドライブやクラウドサービスにバックアップしてください。
2. OS・バージョン別アップデート詳細
お使いのOSとバージョンに合わせて、詳細な更新内容をご確認ください。
現在 MS は、毎月第2週の正式版 KB 発表時に前月第4週に配信した プレビュー KB の内容はそちらを参照するようにということでアナウンスするため、KB の内容が一目で把握しにくくなっています。このサイトでは、プレビュー KB の内容と翌月のの正式版 KB の内容を比較検討して統合して掲載しています。
番外:OLEオートメーション連携の修正について
この件の修正が本アップデートに含まれていますが、現時点ではすべての環境で完全に解決されたのかどうかは断定できません。
2.1. Windows 11 Version 25H2・24H2
このバージョン向けの主要な累積更新プログラムです。最新のセキュリティ修正プログラムと品質の向上が含まれています。
ダウンロードページへのリンク
帯域外/修正:KB5121767
ロール:KB5101650
2026/07/19提供-2026-07 x64 ベース システム用 Windows 11, version 25H2 の累積更新プログラム (KB5121767) (26200.8894)
2026年7月18日—KB5121767(OSビルド26200.8894および26100.8894)帯域外
Windows 11 バージョン 25H2 および Windows 11 バージョン 24H2 向けのこの帯域外更新プログラム (KB5121767) は累積的なものです。以前のセキュリティ更新プログラムおよびセキュリティ以外の更新プログラムによるすべての改善点に加え、追加の修正プログラムが含まれています。
改善点
今回の OOB(帯域外)アップデートには、以下の改善点が含まれています。
- Intel IPF ドライバー問題の修正: 最近の Windows 更新プログラムの適用後、一部の Intel Innovation Platform Framework (Intel IPF) ドライバー搭載デバイスで、パフォーマンス低下・消費電力増加・予期しない動作などが発生する問題を修正します。
- Dell デバイスへの配信再開: 2026年7月のセキュリティ更新プログラム KB5101650 の受信が一時停止されていた一部の Dell デバイスは、本 OOB 更新プログラムをインストールできるようになりました。
- 適用対象について: 本更新プログラムは、Intel IPF ドライバーの問題が発生しているデバイス向けの修正です。お使いの環境で該当の症状が出ていない場合は、急いで適用する必要はありません。ただし、適用しても(されても)害はありません。
注記
- Windows Update の設定で「最新の更新プログラムが利用可能になったらすぐに入手する」をオンにしている場合は、自動的に受信されることがあります。
- 必要に応じて、Microsoft Update カタログからスタンドアローン形式で入手できます。
コンポーネントの更新
- サービススタック更新プログラム(SSU): Windows Update の信頼性を向上させる KB5120102(ビルド 26100.8872)が含まれています。これは 2026年7月の定例更新(KB5101650)と同じ SSU です。
- AIコンポーネントの更新: 画像検索・コンテンツ抽出・意味解析・設定モデルなどの AI コンポーネントが Version 1.2605.856.0 にアップデートされています。
2026-07 Kumulatives Update für Windows 11, version 25H2 für x64-basierte Systeme (KB5101650) (26200.8875)
2026年7月14日—KB5101650(OSビルド26200.8875および26100.8875)
この更新プログラムに関する既知の問題
現在、マイクロソフト側で本アップデートに関する特筆すべき既知の問題は把握されていません。
独自予測:Win11(25H2)のKB適用で発生する可能性のある障害
配信されたKBの内容をもとに発生の可能性のある障害を独自に予測しています。
- TDIトランスポートの動作停止: 今回の更新で導入されたセキュリティ強化(TDIトランスポートの登録要件)により、古い未登録のサードパーティ製TDIトランスポートを利用するアプリが動作しなくなる可能性があります。
- ホットキーの応答性低下: キーボードショートカットの動作変更に伴い、特定のアプリにおいてショートカットが一時的に反応しなくなる可能性があります。その場合は対象アプリの再起動を試してください。
セキュリティーに関する情報
- セキュアブート証明書の更新: 信頼性の高いデータが追加され、新しい証明書を自動受信できるデバイスの範囲が拡大されました。
- curlツールのアップグレード: バージョン8.21.0へのアップグレードによりセキュリティが強化されています。
- RDPのセキュリティ強化: SHA-2証明書サムプリントのサポートが追加されました。今後はSHA-256以上のアルゴリズムへの移行が強く推奨されます。
ハイライト機能と新機能
今月の更新は、6月のプレビュー版で提供されていた機能に加え、正式版としての品質改善が含まれています。
- OLEオートメーション連携の修正: 6月9日以降発生していた、サードパーティ製アプリからWordやExcelなどのOfficeを呼び出す際に起動しない、またはドキュメントが開けない問題が解決されました。
- DISMコマンドの失敗を修正: 「/RestoreHealth」コマンド実行時にエラー0x800f0915で失敗する問題が修正されました。
- 通知バッジの更新改善: TeamsやWhatsApp等でバッジカウントが正しく更新されない不具合が修正されました。
- OneDriveショートカットの修正: 管理者モードでの実行時にOneDriveのショートカットが動作しなくなる不具合が修正されました。
- 絵文字パネルのGIFサービス変更: Google Tenor APIの廃止に伴い、GIPHYを利用したGIF検索機能へ変更されました。
- セキュアブート証明書の展開: 信頼性の高い証明書の自動受信対象が拡大されました。
- ネットワーク接続の安定化: NetUseAdd機能を含む認証されていない(nullセッション)接続がより安定して動作するよう改善されました。
修正された主な問題点
今回の更新プログラムでは、システムの安定性とパフォーマンスを向上させるための多くの修正も含まれています。
- OLEオートメーション連携: サードパーティアプリからOfficeアプリケーションやドキュメントが正しく開けない問題が解決しました。
- DISM修復操作: 展開イメージのサービスと管理ツールにおけるエラー0x800f0915の発生が解決されました。
- 通知バッジ: アプリケーションの再起動なしで通知バッジが正しく更新されるよう修正されました。
- ごみ箱のファイル名表示: 削除確認ダイアログで内部名($Rxxxxx.ext)ではなく元のファイル名が表示されるよう修正されました。
- ストレージの肥大化: CapabilityAccessManager.db-walファイルのディスク容量使用量が改善されました。
- 管理者モードのOneDrive: エクスプローラーの管理者モードでショートカットが動作しない不具合が修正されました。
まとめ
今回のWindows 11 (25H2/24H2) 向け更新プログラムは、6月のプレビュー版で確認されていたOLE連携の不具合やDISMのエラーが正式に解消されており、安定性が大幅に向上しています。また、セキュリティ強化や通知バッジの挙動改善など、業務環境での利便性も考慮されたアップデートとなっています。手動導入を迷っていた方も、本正式版の適用を推奨します。
2.2. Windows 11 Version 24H2
このバージョン向けの主要な累積更新プログラムは現在25H2と同じ内容です。今後分離された場合のために項目を残しています。
2.3. Windows 10 Version 22H2
※ 2025年10月より1年間は延長サポート分のKBを採用してお届けします。
このバージョン向けの主要な累積更新プログラムです。セキュリティの修正と品質の向上が含まれます。
ダウンロードページへのリンク
ロール:KB5099539
2026-07 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 22H2 の累積更新プログラム (KB5099539)
2026年7月14日—KB5099539(OSビルド19045.7548および19044.7548)
この更新プログラムに関する既知の問題
ありません。
独自予測:Win10(22H2)のKB適用で発生する可能性のある障害
配信されたKBの内容をもとに発生の可能性のある障害を独自に予測しています。
- TDIトランスポートの動作停止: 今回のセキュリティ強化により、未登録のサードパーティ製TDIトランスポートを使用する古い業務アプリが動作しなくなる可能性があります。
- キーボードショートカットの一時的な応答不良: ホットキーライフサイクルの動作変更により、一部のWindows組み込み機能でショートカットが一時的に反応しなくなる場合があります。
セキュリティーに関する情報
- セキュアブート証明書の更新: 新しい証明書を自動受信できる対象デバイスの範囲が拡大され、セキュリティアプリで動的なステータスレポート機能が有効になります。
- RDPセキュリティのSHA-2移行: 信頼できるRDP発行者向けにSHA-2証明書サムプリントのサポートが追加されました。
ハイライト機能と新機能
ありません。
修正された主な問題点
- OLEオートメーション(互換性問題): 6月の更新プログラムによって発生していた、一部のサードパーティ製アプリからOfficeが起動しない、またはドキュメントが開けない互換性問題が修正されました。
- ファイルエクスプローラー: 管理者モードで実行した際に、OneDriveショートカットが動作しなくなる問題が修正されました。
- ごみ箱のファイル名表示: ファイルを完全に削除する際、確認ダイアログに内部用ファイル名が表示される場合がある問題が修正されました。
まとめ
今回のWindows 10 (22H2) 向け更新プログラム (KB5099539) は、6月の更新で発生していたOffice連携に関するOLEオートメーションの不具合が修正されており、実務環境での互換性が回復しています。また、ファイルエクスプローラー等の軽微な不具合も併せて解消されています。Office連携を利用している環境においては、適用の検討を推奨します。
2.5.悪意のあるソフトウェアの削除ツール (KB890830)
ダウンロードリンク
悪意:KB890830
悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 – v5.143 (KB890830)
Windows悪意のあるソフトウェアの削除ツールを使用して、特定の蔓延しているマルウェアを削除します(KB890830)
※ WinUpからの自動更新ではクイック実行となります。フルスキャンを実行したい場合は、スタンドアロン版としてダウンロード後に手動で実行し、フルスキャンを選択してください。
2.6. Dynamic Updateなど
少なくとも当面は、重要と考えられ、不具合を引き起こす可能性のあるDynamic Update(動的更新)の配信が続くと考えられます。これらのプログラムはWindows Updateの実行時に背景で自動的に適用(サイレント更新)され、ユーザー側で個別に適用の拒否や削除を行うことはできません。
日常のPC利用で意識する必要はありませんが、アップデート適用後にシステム挙動が変化した際の原因特定に役立つ可能性があるため、ここに記録・追跡します。
Dynamic Update (Setup)
Windowsのセットアップエンジンやインストールプロセスを最適化するパッチです。特に大型の累積更新プログラムと連動して配信されます。
- KB5099550: Windows 11等のセットアップ処理を改善するために配信されています。
Safe OS Dynamic Update (WinRE)
Windows 回復環境(WinRE)のコンポーネントを更新・強化するためのパッチです。システム起動トラブル発生時の回復インフラの整合性を保つ目的があります。
- KB5099552: Windows Server 2022の回復環境を改善するためのパッチです。
- ホットキーの動作変更: 入力機能におけるホットキーライフサイクルの動作変更が含まれており、特定の組み込みWindows機能でキーボードショートカットが一時的に応答しなくなる可能性があります(影響を受けるアプリの再起動で解消)。
- OLEオートメーションの修正: 6月の更新で発生したOLEオートメーション(oleaut32.dll)の互換性問題が修正され、COMメソッド呼び出しの失敗が正常な動作に戻るよう調整されました。
Q&A(2026/07/19時点版)
Q1. 今回の定例アップデートで、6月のプレビュー版で問題になった OLE 連携の不具合は直っていますか?
A1. Microsoftは修正済みと発表していますが、現場レベルでの最終確認を強く推奨します。
今回の正式版 KB5101650 にて修正プログラムが適用されています。ただし、業務ソフトと Office の連携は環境依存性が高く、構成によって挙動が異なる可能性があります。
修正は入っていますが、「これで100%安心」と判断して警戒を解くのは危険です。これまで通り、出力されたデータが正しく生成されているか、フォルダを直接開いて目視確認する運用を継続してください。
Q2. アップデート後にショートカットキーが反応しなくなりました。故障でしょうか?
A2. いいえ、故障ではありません。今回のアップデートによる仕様変更の影響です。
今回の更新で「ホットキーのライフサイクル管理(登録解除やクリーンアップの動作)」が変更されました。この影響で、特定の組み込み機能やアプリにおいて、一時的にショートカットが反応しなくなる場合があります。
該当アプリケーションを一度再起動することで解決しますので、慌てずにお試しください。
Q3. インストールが途中で失敗し、元の状態に戻ってしまいます。どうすればいいですか?
A3. 起動領域(EFIシステムパーティション)の容量不足が原因の可能性が高いです。
「0x800f0922」などのエラーで失敗する場合、Secure Boot 関連ファイルの書き込みに必要な領域が不足しています。無理に再試行を繰り返すと起動システムが不安定になるリスクがあるため、バックアップを取得した上でパーティションを拡張するか、解決策が見つかるまでは適用を見送ってください。
Q4. ファイル削除時に「$Rxxxxx.ext」のような謎のファイル名が表示されます。ウイルスですか?
A4. いいえ、ウイルスではありません。ごみ箱の管理用ファイル名が表示されてしまうバグです。
この現象はごみ箱の確認ダイアログにおける表示上の問題で、今回の定例更新で修正済みです。もしファイル名が正しく表示されない場合は、PCを再起動し、最新の状態になっているか確認してください。データ破損やウイルス感染の心配はありません。
Q5. カタログを探しても Windows 11 用の KB が見当たりません。なぜですか?
A5. Microsoft側の配信・検索システムの不備である可能性があります。
7月14日時点では、主要な KB がカタログのトップレベル一覧に表示されない事象が確認されていました。Windows 11 用は「KB5101650」、Windows 10 用は「KB5099539」が正式版ですので、検索窓に KB 番号を直接入力する必要がありました。
※ 2026年7月19日時点では、帯域外更新(KB5121767)が追加で公開されています。
こちらも検索窓に「KB5121767」と直接入力することで表示されます。カタログ側の一覧表示は依然として不安定な場合がありますので、番号検索を推奨します。
Q6. 今日追加された帯域外更新(KB5121767)は、全員がインストールする必要がありますか?
A6. いいえ、影響を受けるデバイスのみが対象です。該当しない環境では必須ではありません。
今回の帯域外更新(KB5121767)は、Intel IPF ドライバーを搭載した一部のデバイスで発生していた、パフォーマンス低下や消費電力増加などの問題を修正するためのものです。
● Intel IPF ドライバー問題が発生しているデバイス → 適用推奨
● 問題が発生していないデバイス → 急いで適用する必要はありません(適用しても害はありません)
また、Windows Update の「最新の更新プログラムが利用可能になったらすぐに入手する」をオンにしている場合は自動的に受信されることがあります。確実に必要な更新のみを導入したい場合は、Microsoft Update カタログからスタンドアローンでの適用を推奨します。
📚 この記事に出てくる専門用語(2026/07/19時点版)
最後に(2026/07/19時点版)
記事を最後までお読みくださりありがとうございました。
2026年7月の定例更新は、Microsoft Update カタログの検索不備という予期せぬ混乱から始まりました。しかし内容を精査すると、6月から現場を悩ませてきた OLE オートメーション連携の不具合修正や、DISM のエラー(0x800f0915)の解消など、実務に直結する重要な修正が多数含まれています。
さらに 7月19日には、Intel IPF ドライバー問題を解消するための帯域外更新(KB5121767)が追加で提供されました。対象となるデバイスでは確実に安定性向上が期待できますが、該当しない環境では急いで適用する必要はありません。必要な更新のみを確実に導入したい場合は、スタンドアローンでの適用が安全です。
繰り返しになりますが、修正プログラムが提供されたからといって「完全に安心」と判断するのは早計です。特に自動連携機能を多用する業務環境では、しばらくの間は 「出力後のファイルを目視確認する」 という基本的な自衛策を続けてください。現場の安定稼働を守るのは、公式リリースノートの文言ではなく、管理者である皆様の冷静な観察と事前の備えです。
もしこの記事が PC トラブル解決のお役に立てましたら、ぜひ記事下のシェアボタンから SNS で共有してください。皆さまのシェアが、今回の配信不備や連携エラーで困っている方々の助けとなり、今後の記事作成の大きな励みとなります。
今回の記事は以上となります。
記事へのご質問やフィードバックについて
記事の内容に関してご不明な点やご質問がありましたら、お気軽にコメント欄にご投稿ください。すべてのご質問に必ずしも回答できるとは限りませんが、可能な限りお答えしたり、今後の記事作成の参考にさせていただきます。
付録:この記事の作成プロセス(AI協働メモ・2026/07/19時点版)
1. この記事の目的と役割
この記事は、2026年7月14日に配信された Windows Update の定例更新(正式版)について、現時点で判明している事実と実務上のリスクを整理し、読者が「何が起きているのか」「どう備えるべきか」を迷わず判断できるようにすることを目的としています。
特に、Microsoft Update カタログの検索不備という混乱の中で、正しい KB(Win11: KB5101650 / Win10: KB5099539)を特定し、6月から続いていた OLE 連携問題が実際に修正されたのかという点を含め、現場の IT 管理者が取るべき行動を明確に提示しています。
さらに、7月19日に追加で提供された帯域外更新(KB5121767)についても、対象デバイスの切り分けや導入方法(スタンドアローン適用の推奨)を含め、実務者が迷わないように補足しています。
2. 筆者の関連経験・専門性
- 30年以上の機材利用・保守経験:PC-98時代から現代のAI PCまで幅広く扱い、OS修復・アプリケーション連動・レガシーシステムの維持管理に長年従事。
- Windowsコミュニティでの実績:Microsoft コミュニティの Windows 部門モデレーター経験を持ち、OSアップデート仕様や過去のファイル消失トラブル等の挙動に精通。
- 実機に基づく経験則の重視:噂や建前ではなく、実際の Windows 11/10 環境における挙動を自ら実機で目視検証。
- 専門メディア運営15年以上:「Win PCトラブル解決ガイド」を長期運営し、常に「詳しくない読者」の視点に立ったリスク周知を徹底。
- 現場優先の運用スタンス:理論上の正論よりも「現場の実務が明日も正常に回るか」という安定性を最優先。
3. AIとの協働内容(調査・議論のポイント)
- Microsoft Update カタログにおける検索結果の不整合(実配信KBと検索結果の乖離)の事実確認と、正しいダウンロード経路の検証。
- 6月プレビュー版で発生していた OLE 連携不具合(サイレント失敗)が、7月正式版 KB でどのように改善されたかのリリースノート精読と、現場で引き続く「目視確認」の重要性に関する論理構築。
- 今回配信された Dynamic Update や Secure Boot 証明書更新が、ユーザー環境に与える影響範囲の切り分け。
- Intel IPF ドライバー問題の発生状況と、帯域外更新(KB5121767)の適用対象の整理。
- 「修正済み」というメーカー発表に対し、実務現場での二次被害を防ぐための「警戒を解くな」という注意喚起のトーン調整。
4. 主な参照情報・検証方法
- Microsoft公式「Windows リリース ヘルス」および今回配信された各 KB の公式サポートページ。
- Microsoft Update カタログ上のバイナリ情報および配信データ。
- 筆者の所有する実機環境(Win11 25H2/24H2、Win10 22H2)における Windows Update の配信挙動および更新プロセスの観測。
- 海外フォーラム(Reddit / TechCommunity)での初期不具合報告の比較分析。
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業者名や商品名など
この記事では明示的にプロモーションとして取り扱っているものはありません。
ただし、過去のプロモーションなどで取り扱った商品名や企業名などがプロモーション目的ではなくとも記載されている場合があります。
過去のプロモーションなどで取り扱った企業名は、できる限りステマ規制に関する表示についてのアフィリエイト等関連業者名一覧の項で記載していますので、お手数ですがそちらでご確認ください。



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