この記事は引っ越してきた記事です

この記事は旧サイト「 自作PCの道楽新館 」より、このサイトに引っ越した記事です。
引っ越した記事中には、一部修正が行き届いていない部分がありますがご寛容ください。
元の記事の公開日…2017/11/06
お願い: 引っ越した記事内に表示の不具合等がありましたら、コメントで教えていただけると幸いです。
未修正箇所の例
・文字修飾や大きさ
・タグや画像、表の最適化
・旧サイトよりインポートしている関係で画像を拡大できない場合があります。ご寛容ください。
・ハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります
・リンクカードやリンクの修正
…など
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お手数ですが、よろしくお願いします。

この記事について
※ この記事には新しい関連記事があります。

上記記事内の「USBのトラブル」の項目をご覧きださい。
=====
WinUpの後などにUSB接続のHDDやマウスキーボードなどが認識されなくなり、接続しなおしてもダメという場合があります。
そのようなケースでデバイスマネージャーからリセットすることで改善される場合がありますので、手順をメモしておきます。また、内蔵ストレージほかでも同様な場合もありますのでMoreの部分も覚えておいてくださいね。
少し乱暴ですが、PowerShellから一括でリセットする方法を追加しておきます。(操作は自己責任です。また、非常に低い確率ですが、USB機器が利用できなくなり、その対処をしなくてはならなくなる可能性もゼロではありません。)
1)操作の事前にキーボード/マウス以外のUSB機器は取り外しておく。
2)高速スタートアップを無効化:ターミナル(PowerShell)を管理者権限で開き、休止ファイルの作成を停止することでOSの高速スタートアップを無効にします。
# 休止ファイルの作成を無効にする
powercfg /h off
# コンピュータを自動的に再起動する
shutdown /r /t 0
3)マザーボードのBIOS設定で「 IntelないしはAMDのファーストブート 」を無効にし保存して終了
4)ターミナル(管理者)を実行して次のコマンドをコピーして貼り付け、USBコントローラーのリセットとUSB接続のリセット操作を行い、自動的に再起動させます。
@echo off
echo USBコントローラーとUSB接続をリセットしています…
:: USBコントローラーのリセット
PowerShell -Command “Start-Process PowerShell -ArgumentList ‘Get-PnpDevice -Class USBController | Disable-PnpDevice -Confirm:$false’ -Verb RunAs -Wait”
PowerShell -Command “Start-Process PowerShell -ArgumentList ‘Get-PnpDevice -Class USBController | Enable-PnpDevice -Confirm:$false’ -Verb RunAs -Wait”
:: USB接続のリセット
PowerShell -Command “Start-Process PowerShell -ArgumentList ‘Get-PnpDevice -Class USB -Status Error | Disable-PnpDevice -Confirm:$false’ -Verb RunAs -Wait”
PowerShell -Command “Start-Process PowerShell -ArgumentList ‘Get-PnpDevice -Class USB -Status Error | Enable-PnpDevice -Confirm:$false’ -Verb RunAs -Wait”
echo USBコントローラーとUSB接続のリセットが完了しました。
echo PCを再起動しています…
shutdown /r /t 0
4)休止ファイルの作成を再開します。
# 休止ファイルの作成を有効にする
powercfg /h on
# コンピュータを自動的に再起動する
shutdown /r /t 0
手順
・Win8.1/10では高速スタートアップを無効にして再起動する。
・念のためシフトキーを押下したままシャットダウンして完全シャットダウンする
・外付けストレージを外して起動
・USBドライバ(とOSがWin8.1/10の場合はxHCIも)をデバイスマネージャーから一度削除して、外部から持ってきたドライバをインストールしなおす。(通常にPC内部のドライバを再適用するとおかしくなったドライバが再適用されてしまう場合があります)
・デバイスマネージャー ⇒ 表示タブ ⇒ 非表示のデバイスの表示をさせます
・ディスクドライブ ⇒ グレーアウトしている外付けHDDを選択 ⇒ 表示タブ ⇒ デバイス接続別に切り替え
・グレーアウトしているツリー上位のUSB 大容量記憶装置やUSB 接続 SCSI (UAS) マスストレージデバイス、xHCIからまとめて削除します。この際、グレーアウトしている外付けHDDが複数ある場合は繰り返し全部消します。
・そのままデバイスマネージャーのボリュームマネージャーに移動し、グレーアウトしているものをすべて削除します。
・再起動
・外付けストレージを接続、新たに再認識させる
注1:このケースで通常の差し直しなどで改善しない場合は、USBドライバが不正になっていることもあるようです。それが原因であったり、原因ではない場合もあるのですが、「いったん登録された機器の取り外しや再取り付け時の処理に不都合が発生しているケース」を改善する手法になります。
注2:Win7とWin8.1/10でUSB3.0の取り扱いが異なります。Win7ではUSBドライバと通常のUSBハブになり、Win8.1/10ではxHCI(赤枠部分)になります。(M/B搭載以外のものを取り付けると画像の緑枠のような表示が増えます)
More
同様にWinUp後に内蔵HDD/SSDがエクスプローラーに表示されなくなるケースもあります。このような場合は、「Winキー+X」でディスクの管理を呼び出しオフラインで認識されていないかを確認してみてください。そのような状態であればUSB機器と同じ手順で復活する場合があります。
また、それでもだめな場合は完全シャットダウン後にHDDを取り外し ⇒ M/BのCMOSクリア ⇒ 再起動してシャットダウン ⇒ チップセットドライバを修復/上書きインストール ⇒ 当該HDDを改めてインストールしてみてくださいね。
注:このようなケースで単純にディスクの管理からオンラインに戻すと不具合が発生しやすいようです。また、ファイルやパーティションの消失の原因になりかねないので注意してくださいね。
最後に
記事を最後までお読みくださりありがとうございました。
今回の記事は以上です。
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