お知らせ
Win11(24H2)のKB5063878とWin11(23H2)KB5066189並びにWin10(22H2)KB5066188に関する情報です。
お知らせ1:KB5063878関連
【リアルタイム追跡】Win11(24H2)のKB5063878の不具合【2025/08/15】に8/25 07:30 時点の情報を追加しました。

本文:2025/08/25 07:30時点 追加情報
セクション下部に「【上級者向け】より安全な恒久対策:「23H2」への一時的移行」を記述しました。興味のある方はお読みください。
【最重要】Phisonが原因を再否定、「Windows側のバグ」と結論か
週末に、この問題の状況を覆す、非常に大きな情報が出てきました。SSDコントローラーメーカーのPhisonが、海外の一部大手メディアの取材に対し、追加の声明を発表した模様です。内容: Phisonの社内調査の結果、「今回の不具合は、Phison製コントローラーやファームウェアに起因するものではなく、Windows OS側のソフトウェアバグである可能性が極めて高い」と結論付けた、とのことです。・・・・・
お知らせ2:Win11(23H2)KB5066189並びにWin10(22H2)KB5066188関連
Win11(23H2)KB5066189並びにWin10(22H2)KB5066188に関して、現時点での不具合報告は見られていません。
当ブログでは、ディスクのシステム領域の空き容量不足に起因するインストール失敗が発生する可能性があるということで不具合発生予測をしていたのですが、今のところ報告例はありません。
ただし、KBがオプションであることで適用したユーザーがまだ少ない、すべての緩急で発生する不具合ではない(システム領域の空き容量が逼迫している場合にのみ発生する)という2つの条件がありますので、あなたのPCでKBを適用した場合も不具合が発生しないという保証はないことを忘れないでください。
関連情報
デフォルトでは100Mに設定されていることが多いのですが、現在MSはもっと大きな容量を推奨しています。
ところが、「Windows 10のクリーンインストールでは、長らく100MBが既定のサイズでしたが、現在のWindows 11ではより大きな容量が推奨されており、新規インストール時には260MBで作成されるのが一般的です。」となっているのですが、実はどうも、Win11の新規インストール時も、100MBのママで「EFIシステムパーティション(ESP)」が作成されるという話が多いです。
また、Win10時代や少なくともWin11(23H2)以前に初回のインストールを行ったPCでは、EFIシステムパーティション(ESP)は100MBのママです。(アップグレード時などに自動的に拡張されることはありません)
ディスクの管理からお手元のPCのディスク情報を見てみてくださいね。
実際の事例
私が、2025/07/29ニクリーンインストールした手元のPCでは、EFIシステムパーティション(ESP)の容量は100MBのママです…。
EFIシステムパーティション(ESP)の空き容量を見るには?
パーティション操作/管理ソフトを利用します。イージアスパーティションマスター他のソフトの無料版で見ることが可能ですので、お持ちでない方は無料版(試用版)をインストールして見てみるとよいでしょう。
※ 過去には、無料版でもパーテーション操作が可能なものが多かったのですが、現在は有料版を購入しなければ実際のパーティション操作はできないものが多くなっています。
※ Windowsのディスクの管理からは、操作ができないパーティションです。
私の場合は下の画像の様になっています。
私の空き容量は、62MB/100MBです。一般にWindowsでは、各パーティションの空き容量が最低限5~20%ということで設計されています。(Win11の場合、実際には最低の推奨ディスク容量の64GBの20%・・・つまり約13GB以下の空き容量になると、場合によってはWindowsUpdateの失敗などが発生するようになります)
100MBになっている方の場合は、最低限20MBの空き(できれば30MB以上を推奨)があるか確認してみてください。
逼迫している場合は、現在のMS推奨値である260MB以上(500MB程度以上は不要)にパーテーションを拡張することを強く推奨します。
最後に
記事を最後までお読みくださりありがとうございました。
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今回の記事は以上となります。
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