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【Windows Update(WinUp)個別】2026年10月第2週のKB配信【2026/10/16】

お知らせ

1)当サイトで紹介していたMiniTool Partition Wizard無料版によるシステムパーティション操作は無料版では利用ができなくなりました。

2)2026/07/31:当サイトの利用規約などの運営情報の変更/改定を行っています。
サイト利用規約は必ずご一読ください。
ユーザープロファイル破損が原因と考えられる障害が増えています。一度お手元のPCの状態を確認しておいてくださいね。
【どうやって確認するの?】ユーザープロファイル破損のチェック方法【2025/06/01】

 

20男A2 説明 WinUp情報(個別回ごと)
この記事は約34分で読めます。
このサイトには、広告が設置されています。また、プロモーション記事やアフィリエイトなどのリンクを設置した記事を公開しています。
記事最終更新日時:2026/10/16
本記事の内容は、公開日時点または最終更新日時点で筆者が確認した情報・検証結果に基づいて記述しています。
可能な限り正確性を期していますが、環境差や情報更新、または筆者の認識の誤り等により内容が適合しない場合があります。最終的な判断は読者ご自身でお願いいたします。詳細はサイト利用規約をご確認ください。
文責:主筆 井上 公敬
こちらの記事は配信されたKBの内容をお知らせする記事です。不具合情報については「【不具合追跡】2026年10月14日定例 KB更新後の状況推移」を御覧ください。

【重要】当記事の検証環境と閲覧に関するご案内

  • AI機能(Copilot+ PC)について:
    筆者の検証環境には Copilot+ PC が含まれていません。AI機能に関する記述は公式ドキュメントに基づくもので、実機での動作検証は行えていません。
  • モバイル閲覧について:
    当ブログは技術的な詳細や比較表を多く含むため、PCなど大画面での閲覧を推奨しています。モバイル端末では一部の情報が確認しづらい場合があります。

【重要:ARM(Copilot+ PC)環境について】Windows 11 Version 26H2 には、従来の x86 系 PC と、ARM(Snapdragon X Elite / X Plus)を搭載したCopilot+ PC 専用環境の 2 系統が存在します。

ARM 系は内部コンポーネント・AI機能・NPU前提の処理体系が大きく異なるため、
本記事では対象外としています。筆者の検証環境にも ARM PC は含まれていません。

なお、x86 系 PC(Intel / AMD)をご利用の場合は、26H2 になっても 25H2・24H2 と同様の更新体系であり、AI機能の差異による影響はほとんどありません。

【重要なご案内】
本記事には、筆者の手元環境で確認した挙動に基づく推定・仮説・暫定的な記述が含まれている場合があります。
Windowsの挙動は、環境差・構成差・更新タイミングにより大きく異なるため、読者の環境で同一の結果が再現されることを保証するものではありません。可能な限り正確性を期していますが、筆者の認識違いや検証不足が含まれる可能性があります。
内容の解釈につきましては、ご理解のうえご利用いただけますと幸いです。
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例:0x800f, BitLocker, 24H2... 操作方法を表示
目次について

スマホでの表示を最適化するため、目次は折りたたんでいます。詳細な項目を確認したい方は、下の [開く] ボタンをタップしてください。

  1. この記事の要約
  2. 特別事項:Win11(26H2)提供開始に伴うこと
  3. この記事について
  4. KB 一覧 (2026年10月15日リリース分)
  5. 1. アップデート適用時の推奨事項
    1. 事前の処置
      1. 1.1. 必須処置
        1. 明示的にシステムの復元ポイントを作成しておく
        2. BitLocker回復キーの再確認と複数箇所への保存
      2. 1.2. オプション処置
        1. システム全体の完全なバックアップ
        2. 重要なデータの外部ドライブへのバックアップ
    2. WinUp適用操作時の当ブログ推奨事項
      1. OSとUEFIの状態を“完全初期化”してから更新を開始する(推奨)
      2. WinUp動作実行
    3. 技術的な補足(深掘り)
      1. ■ Secure Boot 鍵・UEFI の初期化が正しく行われる
      2. ■ OS 認証(Microsoft 認証サーバー)との整合性が取れる
      3. ■ ユーザープロファイルの軽微な破損が修正されることがある
      4. ■ WinRE の署名DBの再読み込み
  6. 2. OS・バージョン別アップデート詳細
    1. 2.1. Windows 11 Version 26H2・25H2
      1. この更新プログラムに関する既知の問題
      2. 独自予測:Win11(26H2・25H2)のKB適用で発生する可能性のある障害
      3. ハイライト機能と新機能(9月プレビュー+10月定例統合)
      4. 修正された主な問題点
      5. まとめ
    2. 2.2. Windows 11 Version 26H2 と 25H2 の差異
      1. 既知の問題(差異がある場合のみ記載)
      2. 独自予測:Win11(25H2)のKB適用で発生する可能性のある障害
      3. セキュリティーに関する情報
      4. ハイライト機能と新機能(差異がある場合のみ記載)
      5. 修正された主な問題点
      6. まとめ
    3. 2.3. Windows 10 Version 22H2(ESU)
      1. 既知の問題
      2. 独自予測:Win10(22H2)のKB適用で発生する可能性のある障害
      3. セキュリティーに関する情報
      4. ハイライト機能と新機能
      5. 修正された主な問題点
      6. まとめ
    4. 2.5. 悪意のあるソフトウェアの削除ツール (KB890830)
    5. 2.6. Windows Update の裏方更新(通常の画面では見えない更新)
      1. Dynamic Update(DU)
      2. Safe OS Dynamic Update(SODU)
      3. Windows Update Agent(WUA)
      4. その他の裏方更新
  7. Q&A
    1. Windows 11 の 25H2 と 26H2 に大きな差異はありますか?
    2. 今回の更新で新しく追加された機能は何ですか?
    3. USB オーディオの不具合は完全に解消されましたか?
    4. 企業ネットワークで注意すべき点はありますか?
    5. Explorer が黒画面になる問題は解消されていますか?
    6. Windows 10(22H2 / ESU)にも今回の ReFS やタイムゾーンの更新は含まれますか?
    7. 今回の更新はすぐ適用しても問題ありませんか?
    8. 複数台のPCを運用している場合、Windows Updateの挙動が揃わないのはなぜですか?
  8. 📚 この記事に出てくる専門用語
  9. 最後に
    1. 記事へのご質問やフィードバックについて
  10. 参考:Win OSを「とにかく安定した状況で利用したい」という方へ
    1. 一般的事項
    2. 段階的適用に関する事項
  11. 付録:この記事の作成プロセス(AI協働メモ)
    1. 1. この記事の目的と役割
    2. 2. 筆者の関連経験・専門性
    3. 3. AIとの協働内容(調査・議論のポイント)
    4. 4. 主な参照情報・検証方法
  12. この記事中の広告リンクについて

この記事の要約

※ この要約は MS Copilot を利用して作成されました

2026年10月の月例更新では、Windows 11(26H2・25H2)向けに累積更新 KB5127648 が提供され、9月プレビュー(KB5124010)の新機能と改善点が正式統合されました。絵文字17.0対応、ファイルエクスプローラーの改善、タッチパッド新操作、Copilotキー再マッピングなど多数の新機能が段階的展開(Staged Rollout)として導入されています。

修正内容は広範囲に及び、Explorer黒画面、AC-3オーディオ、Always On VPN、Storage Spaces、RAW印刷、ゲーム入力、Windows Hello指紋認証、ファイル履歴など多くの不具合が解消されています。一方で、USB Audio Class 1.0 の一部症状や、非管理者ユーザーの RDP 接続問題は継続しています。

また、NTLMv1 の強制ブロックが導入されたことで、企業・学校の 802.1X 認証環境では接続失敗が発生する可能性があり、企業環境では適用後の動作確認が推奨されます。

Windows 10(22H2 / ESU)向けには KB5126657 が提供され、Manitoba Standard Time の追加、カナダの DST 永続化、ReFS監査機能の追加、Storage Spaces の修正などが含まれています。USBオーディオの一部症状は継続しているため、該当環境では注意が必要です。

今回の更新は、Windows 11・Windows 10 ともに「基盤の安定性向上」「既知問題の解消」が中心であり、新機能の段階的展開や Secure Boot 証明書更新など、環境差による挙動の違いが出やすい月となっています。


特別事項:Win11(26H2)提供開始に伴うこと

Windows 11 Version 26H2 が一般提供開始されたことにより、Microsoft の KB情報提供方式は
「Win11(24H2・25H2・26H2)を1つの共通ページで扱う形式」へと統合されました。そのため、KBナンバー・改善点・セキュリティ修正の記述は、25H2 と 26H2 で基本的に同一です。

しかしながら、次のような点については、25H2 と 26H2 で挙動や影響が異なる場合があります。

  • 新機能の段階的展開(Staged Rollout)の対象や有効化タイミング
  • タスクバー・スタートメニューなど GUI の変更タイミング
  • 内部サービス基盤の差異(26H2 で強化された領域など)
  • 不具合の発生率や影響範囲(同じKBでもバージョンごとに違いが出る可能性)

KB内容情報提供記事では、Microsoft の共通ページを基準としつつ、両バージョンで挙動が異なる部分が確認できた場合には、記事内で抽出して技術的に解説します。ただし、KBナンバーが共通であるため、当面の間は「Win11(26H2・25H2)」という一つの見出しで統合して掲載します。

なお暫定版記事を含みますが、以下の記事も参考にしてください。

※ 以下の記事は、早期に26H2にバージョンアップする場合の注意点や、すぐにバージョンアップしても問題が発生しにくいであろうPCの構成について取り扱った記事となります。


この記事について

この記事は、2026年10月第2週(10月15日配信)の Windows Update 定例更新および、前月に提供されたプレビュー更新(Cリリース)に関する詳細情報をまとめたものです。

本サイトでは Microsoft の情報提供方式の変更に対応し、
正式版KB公開時の記事では、前回プレビュー版の内容を統合して記載しています。これにより、読者の皆様が「今月の更新内容をひとつの記事で把握できる」構成としています。

また、本記事では Microsoft が公開している既知の不具合に加え、KB内容から発生が予測されうる不具合の独自予測も掲載しています。これは、筆者の検証環境および長年の Windows トラブルシューティング経験に基づき、更新適用前の注意点を事前に把握できるようにするためのものです。

  • 記事中は日本時間表記を基準としていますが、米国時間での表記が混在している場合があります。ご寛容ください。
  • 主要KB(ロールアップ)以外の詳細情報は基本的にリンクのみ掲載しています。
  • 手元の検証用PCに配信されなかったものの情報が欠落している場合があります。
筆者の専門性とAI(MS Copilot+Gemini+Perplexity)との協働について
この記事は、Windowsトラブルシューティング20年以上の筆者が日々の体験をもとに、AIとの協働により執筆されました。Web上の膨大な情報調査、最新情報の検索、記述内容が技術的に適正であるかの厳密な検証プロセスを経て公開しています。
※ 記事内の画像には、視覚的理解を助けるためにGeminiで生成したもの(「ai」マーク付き)が含まれる場合があります。
項目 内容
KB配信期間 2026年10月 第2週(例:10/13〜10/15)
主要KB(KBナンバー)
Win11(26H2・25H2・24H2):KB5127648(10/13)
Win10(22H2 / ESU):KB5126657(10/13)
プレビュー更新(Cリリース):なし
悪意のあるソフトウェアの削除ツール MSRT(KB890830)v5.147(10月版)
.NET / .NET更新 割愛(.NET 8 / 9 / 10 の大量更新あり)
Dynamic Update 他
Windows 11(26H2・25H2)向けに複数の DU / Safe OS DU が配信。
Windows 10(22H2 ESU)は Secure Boot 鍵更新や WinRE 状態により適用の有無が変動。
キーワード
Windows Update, KB5127648, KB5126657, Windows 11, Windows 10, 不具合, 既知の問題, セキュリティ更新, 予測, 予防, DU, SafeOS, ReFS, NTLMv1
対象OS/Ver.
Windows 11(26H2・25H2・24H2)
Windows 10(22H2 / ESU)
情報元PC
Win11(26H2)AMD CPU 実機
Win11(25H2)AMD CPU 仮想環境
Win10(22H2 ESU)AMD CPU 仮想環境
対象読者
Windows Update の安定稼働を重視するユーザー、情報システム担当者、
複数台運用者、企業ネットワーク管理者
AIの利用
記事中の調査・整理・予測に AI(Copilot)を利用しています
履歴
2026/10/16…初版公開

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【重要】このブログのスタンス:速報性と予防効果を最優先する理由(クリックで展開)

当サイトのトップページにも記載していますが、改めて、私たちの情報発信における最も重要なスタンスについてお話しさせてください。

トラブルシューティング手法などの一般記事は十分な精査を行った後に公開していますが、毎月のWindows Updateに関する記事においては「速報性と予防効果を最優先」してお届けしています。

なお、公開内容に錯誤などが含まれていた場合は、速やかに修正や続報の提供を行っています。この点はご了承の上、ご寛容ください。

このサイトではWindows Update情報や、Winの不具合情報などを発信する上で、完全な正確性より、速報性や予防効果に重きを置いているなどいくつかの注意点があります。

これは、単なる免責事項ではありません。読者の皆様のPCを深刻なトラブルから守るために、私たちが最も大切にしている編集方針です。

Windows of 深刻な不具合は、「地震速報」に似ています

震源地や震度の「100%正確な情報」を待ってから警報を出していては、多くの人が逃げ遅れてしまいます。たとえ情報が不完全でも、「強い揺れが来るかもしれない」と一秒でも早く伝えること、そして「机の下に隠れる」といった予防行動を促すこと。それが、被害を最小限に抑える唯一の方法です。

私たちの記事も、それと全く同じです。Microsoftの公式発表や、100%の技術的な解明を待っていては、手遅れになるユーザーが大勢います。だからこそ私たちは、専門家としての経験と分析に基づき、たとえ不確定な情報を含んでいても、いち早く警鐘を鳴らし、ユーザーが取るべき予防策(アップデートの一時停止など)を提示することに重きを置いています。

「最前線の情報」をいち早く受け取り、ご自身のPCを未来のトラブルから守りたい方は、ぜひサイドバーなどに設置されている「記事公開お知らせメール機能」にご登録ください。あなたのPCのための、最も早い“警報”をお届けします。

KB 一覧 (2026年10月15日リリース分)

※ 今月の定例更新(2026年10月 第2週)の主要な更新プログラム一覧です。

項目 内容
KB配信期間 2026年10月 第2週(10/15〜)
主要KB(KBナンバー)
Win11(26H2・25H2・24H2):KB5127648
Win10(22H2 ESU):KB5126657
悪意のあるソフトウェアの削除ツール Ver. 5.147(KB890830)
.NET / .NET Framework 更新 割愛(必要に応じて別記事で扱います)
Dynamic Update 他
2026年10月分の DU / Safe OS DU は、Windows 11(26H2・25H2)向けに複数配信されています。
Windows 10(22H2 ESU)環境では、Secure Boot 鍵更新や WinRE 状態により適用の有無が異なります。
補足:Dynamic Update(DU)および Safe OS Dynamic Update について
DU / Safe OS DU は、Windows セットアップ基盤・WinRE・Secure Boot 鍵など、Windows 10 と Windows 11 に共通する領域を更新する仕組みです。
Windows 11 では毎月ほぼ確実に DU / Safe OS DU が適用されますが、Windows 10(22H2 / ESU)では、WinRE の状態や Secure Boot 鍵の更新状況など環境依存で適用の有無が変わるため、必ず適用されるわけではありません。

1. アップデート適用時の推奨事項

本項目には、Windows Update を安全に適用するための重要な情報が含まれています。お読みいただきたい内容ではありますが、KBの内容だけを確認したい方や、すでに何度も訪問して内容をご承知いただいている方にとっては煩雑となる場合があります。

また、スマートフォンでの閲覧時にはスクロール量が多くなるため、必要な方にだけ読んでいただけるよう、この項目全体を折りたたんでいます。

▼ この項目に含まれる内容(概要)

  • Windows Update 前に必ず行うべき「必須処置」
  • 安全性を高めるための「オプション処置」
  • WinUp 適用時の当ブログ推奨操作(完全初期化・通信安定化など)
  • 完全シャットダウンが必要な技術的理由(Secure Boot / WinRE / 認証整合性)
※クリックで展開します

事前の処置

1.1. 必須処置

明示的にシステムの復元ポイントを作成しておく

Windows Update適用前には、万が一の事態に備え、必ずシステムの復元ポイントを手動で作成しておきましょう。
「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「システム」>「システムの保護」から、
「2025年7月WU適用前」など、分かりやすい名前をつけて作成してください。
これにより、問題が発生した場合に簡単に以前の状態に戻すことが可能です。

BitLocker回復キーの再確認と複数箇所への保存

BitLockerを使用している場合は、アップデート前に回復キーが正しく保存されているか再確認し、もしもの時に備えて複数箇所に保管しておくことを強く推奨します。
aka.ms/myrecoverykey からMicrosoftアカウントに保存されているか確認できるほか、USBメモリや紙に印刷して保管するなど、アクセス可能な状態にしておきましょう。

1.2. オプション処置

システム全体の完全なバックアップ

より確実な安全策として、信頼できるサードパーティ製ソフトウェアを用いて、OSを含むシステムドライブ全体のイメージバックアップを取得しておくことをお勧めします。
これにより、深刻な問題が発生した場合でも、OSやアプリケーション、設定を含め完全に復元できます。

重要なデータの外部ドライブへのバックアップ

これは日常的な習慣として重要ですが、大型アップデート前には特に、作成中のドキュメントや写真、動画など、失われると困る重要なデータを必ず外部ドライブやクラウドサービスにバックアップしてください。

この項目の詳細記事
この項目には、詳細版の記事があります。WinUpの失敗を避けたい方は詳細版の記事をご覧ください。

【準備編】Windows Updateに賢く備えるための必須対策まとめ

WinUp適用操作時の当ブログ推奨事項

現状のWinUp動作より、以下の適用方法を推奨します。

OSとUEFIの状態を“完全初期化”してから更新を開始する(推奨)

※ インターネット接続状態で実行します。
※ 高速スタートアップを普段から無効化している場合は「完全シャットダウン」のみでOKです。

  • OSの高速スタートアップ無効化
  • マザーボードのFast Boot無効化
  • 完全シャットダウン(Shiftキーを押しながらシャットダウン)

WinUp動作実行

※ バックアップソフトの自動バックアップやセキュリティソフトのスキャンが動作していないことを確認してください。(ファイルホールドの防止)
※ ノートPCはACアダプタ接続を推奨します。
※ VPNは切断しておくと通信が安定します。

  • デスクトップで何も動作させていない状態でWinUpを開始
  • 完了後に「更新の確認」を再度実行(追加分がある場合があります)
  • 最後に完全シャットダウン(Shift+シャットダウン)

※ WinUp後の完全シャットダウンは、更新後のUEFI初期化とSecure Boot鍵の再読み込みを確実に行うための安定化処置です。


技術的な補足(深掘り)

■ Secure Boot 鍵・UEFI の初期化が正しく行われる

再起動では省略されることがある Secure Boot 鍵の再読み込み や NVRAM の再初期化 が、完全シャットダウンでは必ず実行されます。
これにより、証明書更新後の鍵や UEFI の設定が正しく反映されます。

■ OS 認証(Microsoft 認証サーバー)との整合性が取れる

完全シャットダウン後の起動では、OS 内部の認証情報と Microsoft 認証サーバー側の情報が同期されやすくなります。
これにより、まれに発生する OS 認証の齟齬 や BitLocker の認証まわりの不整合 が解消されることがあります。

■ ユーザープロファイルの軽微な破損が修正されることがある

再起動では修正されない、ユーザープロファイルの軽微な不整合(設定の反映漏れ・一時的な破損)が、完全シャットダウンを挟むことで修正されるケースがあります。
更新後の動作が安定しやすくなるため、結果的に WinUp の成功率向上につながります。

■ WinRE の署名DBの再読み込み

WinUp後は WinRE が更新されることがありますが、再起動では署名DBが再読み込みされない場合があります。
完全シャットダウンを挟むことで、WinRE の署名DBが正しく再読み込みされ、回復環境の整合性が保たれます。


2. OS・バージョン別アップデート詳細

お使いのOSとバージョンに合わせて、詳細な更新内容をご確認ください。
現在 Microsoft は、毎月第2週の正式版 KB 発表時に前月第4週のプレビュー KB の内容を参照するよう案内しているため、内容が把握しにくくなっています。
当サイトでは、プレビュー KB と正式版 KB の内容を比較し、統合して掲載しています。

2026年10月分よりサポート外となる Windows 11 Version 24H2 は割愛しました。


2.1. Windows 11 Version 26H2・25H2

このバージョン向けの主要な累積更新プログラムです。セキュリティ修正と品質向上が含まれます。

ロール:
KB5127648
(OSビルド 26300.9711 / 26200.9711)


2026年10月13日—KB5127648(OSビルド26300.9711、26200.9711、26100.9711)

※ 定例更新は前回プレビュー(KB5124010)の内容と統合されています。


この更新プログラムに関する既知の問題

  • 管理者以外のユーザーが RDP 接続できない(エラー 0xC000000D)
    KB5124010 以降、管理者保護が有効なリモートデバイスに対し、非管理者ユーザーの RDP 接続が失敗する場合があります。
    「関数に渡されたトークンが無効です」というエラーが表示されることがあります。
  • USB Audio Class 1.0 デバイスが起動しない/音が出ない
    KB5124012 以降、一部の USB オーディオ機器で「コード10」や音声出力不可などの症状が発生します。9月14日の帯域外更新 KB5129195 で一部改善されていますが、完全には解消していません。

独自予測:Win11(26H2・25H2)のKB適用で発生する可能性のある障害

  • 802.1X 認証の失敗(企業・学校ネットワーク)
    NTLMv1 の強制ブロック(BlockNtlmv1SSO の既定値変更)により、一部の Wi-Fi / 有線 LAN(企業・学校向け 802.1X)で認証失敗が報告されています。一般家庭の Wi-Fi では通常影響しません。
  • 段階的展開による UI 変化の遅延・不一致
    新機能(絵文字17.0、タッチパッド新操作、ヒントウィジェットなど)はStaged Rollout のため、適用直後に反映されない場合があります。
  • Explorer・Bluetooth・壁紙周りの挙動変化
    プレビュー版で先行していた UI 改善が本番環境に流入するため、一部環境で設定画面やクラウドファイル表示の挙動が変化する可能性があります。(推測)

ハイライト機能と新機能(9月プレビュー+10月定例統合)

今回の更新では、9月プレビュー KB5124010 の新機能が正式版として統合され、さらに10月定例で追加改善が行われています。

  • 絵文字 17.0 対応(新しい絵文字追加、既存絵文字のデザイン改善)
  • ファイルエクスプローラー改善
    • HTMLファイルのプレビューに「とにかくプレビュー」ボタン追加
    • ホーム画面の展開状態を記憶
    • クラウドファイルのサムネイル表示改善
    • アドレスバー編集時の消失バグ修正
  • タッチパッドの新ジェスチャー
    • 1本指スクロール(左右端からの縦スクロール)
    • 自動スクロール(端に指を寄せると継続スクロール)
  • Copilotキーの再マッピング(右Ctrl / メニューキーに変更可能)
  • ヒントウィジェットの追加
  • アクセシビリティ改善
    • 「アプリを最大化して開く」設定追加
    • 拡大鏡ツールバーのデザイン刷新
  • Bluetoothの安定性向上(LE Audio、クラシックオーディオ、接続状態の精度改善)
  • カメラロールのバックアップ機能(OneDrive)追加
  • フォント(Ebrima)に新しい Unicode 文字を追加
  • WinRE の管理機能拡張(MDM向け)

修正された主な問題点

  • Explorer.exe が起動しない/黒画面になる問題を修正(AVD・FSLogix環境)
  • AC-3 オーディオ再生の不具合を修正
  • Always On VPN の接続不具合を修正
    (「接続中」から進まない/ポート使用中エラー)
  • Storage Spaces Direct の仮想ディスクがオンラインにならない問題を修正
  • マニトバ州の新タイムゾーン(UTC-05:00)追加
  • ReFS の監査機能とポリシー制御を追加
  • RAW / テキストプリンタで印刷が失敗する問題を修正
  • ゲームのマウス入力が途切れる問題を修正
  • Windows Hello(指紋認証)がコールドブート後に動作しない問題を修正
  • NTLMv1 SSO の既定動作を強制モードに変更
    (802.1X 認証に影響する可能性あり)
  • ファイル履歴が外部ドライブを認識しない問題を修正
  • カメラアプリが内蔵カメラを認識しない問題を修正

まとめ

今回の KB5127648 は、9月プレビューの新機能を正式統合しつつ、Explorer・VPN・オーディオ・印刷・ゲームなど多岐にわたる不具合を修正する重要な更新です。USB Audio Class 1.0 の一部問題や RDP の非管理者接続問題は継続しているため、企業環境では適用後の動作確認を推奨します。

新機能は段階的展開のため、適用直後に反映されない場合があります。一般ユーザーは通常適用で問題ありませんが、企業ネットワーク(802.1X)では NTLMv1 の仕様変更に注意が必要です。

2.2. Windows 11 Version 26H2 と 25H2 の差異

今回の定例更新(KB5127648)は、Windows 11 Version 26H2・25H2 に対して同一の累積更新プログラムとして提供されています。そのため、基本的な更新内容(新機能・修正点・セキュリティ更新)は共通です。

ただし、機能の段階的展開(Staged Rollout)や、内部コンポーネントの有効化タイミング、
既知の問題の発生状況などにより、バージョン間で挙動が異なる場合があります。

差異が確認できた場合は、以下に記載します。


既知の問題(差異がある場合のみ記載)

現時点では、Microsoft の公式情報において26H2 と 25H2 の間で差異がある既知の問題は確認されていません。(Explorer、AC-3 オーディオ、Always On VPN、Storage Spaces、印刷、ゲーム、指紋認証などの修正は両バージョン共通です)


独自予測:Win11(25H2)のKB適用で発生する可能性のある障害

※ 公式情報では差異は示されていませんが、以下は技術的観点からの予測です。

  • 25H2 は 26H2 より旧コンポーネントが残存しているため、新機能の有効化タイミングが遅れる可能性があります。
  • NTLMv1 の強制ブロック(BlockNtlmv1SSO)が 26H2 と同時に適用されるが、企業ネットワークの 802.1X 認証環境では 25H2 の方が影響を受けやすい可能性があります。(推測)
  • 段階的展開の UI 改善(Explorer、タッチパッド、絵文字など)が、25H2 では有効化が数日〜数週間遅れる可能性があります。

セキュリティーに関する情報

セキュリティ更新(Secure Boot 証明書更新、NTLMv1 ブロック強化など)は26H2・25H2 共通です。


ハイライト機能と新機能(差異がある場合のみ記載)

今回の KB5127648 に含まれる新機能(絵文字 17.0、Explorer 改善、タッチパッド新操作、Copilot キー再マッピング、Bluetooth 改善、壁紙改善など)は両バージョン共通です。

ただし、Microsoft が明言している通り、段階的展開(Staged Rollout)により、25H2 では有効化が遅れる可能性があります。


修正された主な問題点

Explorer の黒画面問題、AC-3 オーディオ、Always On VPN、印刷、ゲーム入力、Windows Hello、ファイル履歴などの修正は26H2・25H2 共通です。

現時点で、修正内容にバージョン差は確認されていません。


まとめ

今回の KB5127648 は、Windows 11 Version 26H2・25H2 に対して同一の更新プログラムとして提供されています。そのため、基本的な更新内容は共通ですが、機能の段階的展開や内部コンポーネントの差異により、バージョン間で挙動が異なる可能性があります。

差異が確認された場合は、本セクションで随時更新します。

2.3. Windows 10 Version 22H2(ESU)

※ 2025年10月より1年間は延長サポート(ESU)分のKBを採用して掲載します。

このバージョン向けのプレビュー更新(Cリリース)の配信はありません。Windows 11専用のセットアップエンジン更新や Safe OS 更新は適用されません。

ダウンロードページへのリンク
ロール:KB5126657

詳細内容ページへのリンク
2026年10月13日—KB5126657(OSビルド 19045.7807 / 19044.7807)


既知の問題

以下の既知の問題が Microsoft により公表されています。

  • USBオーディオクラス1.0デバイスの不具合(コード10 / 音が出ない)
    2026年9月8日の KB5122878 適用後、一部の USB Audio Class 1.0 デバイスが起動できない、音が出ない、音量がゼロのままになるなどの問題が発生します。8ch / 3D オーディオモードの問題は 9月14日の帯域外更新(KB5129236)で解消済みですが、その他の症状は継続しています。
  • ファイル履歴がバックアップできない / 「ドライブを再接続してください」誤表示
    2026年9月の KB5124008 適用後、外部ドライブやネットワークへのバックアップが失敗する場合があります。この問題は今回の KB5126657 により修正されています。

独自予測:Win10(22H2)のKB適用で発生する可能性のある障害

今回の KB5126657 は品質改善が中心であり、Win10(ESU)特有の新規障害を誘発する可能性は低いと考えられます。ただし、以下の領域は引き続き注意が必要です。

  • USBオーディオ Class 1.0 の残存不具合
    帯域外更新で一部改善されたものの、標準ステレオ以外の構成で問題が再発する可能性があります。
  • ReFSボリュームの監査機能追加による挙動差
    外部ストレージで ReFS を使用している環境では、監査ログの増加やポリシー制御の影響が出る可能性があります。
  • Storage Spaces Direct の階層化構成
    過去の更新でオンライン復帰に失敗する事例があったため、クラスタ環境では念のため動作確認が推奨されます。

セキュリティーに関する情報

今回の更新には、2026年10月の月例セキュリティ更新が含まれています。詳細は Microsoft の「Security Update Guide」を参照してください。


ハイライト機能と新機能

Win10(ESU)向けの更新はセキュリティ維持が中心であり、新機能の追加はありません。

  • Manitoba Standard Time(UTC-5:00)追加
  • カナダ(BC / Alberta)の DST 永続化対応
  • ReFS の監査機能とポリシー制御の追加

修正された主な問題点

  • Storage Spaces Direct の仮想ディスクがオフラインになる問題を修正
  • ファイル履歴がバックアップできない問題を修正
  • Secure Boot 証明書の更新展開を継続

まとめ

今回の Windows 10(22H2 / ESU)向け更新 KB5126657 は、セキュリティ維持・タイムゾーン更新・ReFS強化・Storage Spaces修正が中心の安定性向上アップデートです。

USBオーディオ Class 1.0 の一部症状は継続しているため、該当デバイスを使用している場合は注意が必要です。ESU環境では今後も毎月の更新が継続されますが、LTSC 2021 の無料サポート終了(2027年1月)も近づいているため、長期的には Windows 11 LTSC への移行検討が推奨されます。


2.5. 悪意のあるソフトウェアの削除ツール (KB890830)

ダウンロードリンク

悪意:KB890830

Ver.-5.146-Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールで流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する (KB890830)

※ WinUpからの自動更新ではクイック実行となります。フルスキャンを行う場合はスタンドアロン版をダウンロードして実行してください。


2.6. Windows Update の裏方更新(通常の画面では見えない更新)

Windows Update には、通常の更新履歴では確認できない「裏方更新」が複数存在します。これらは OS のアップグレードや回復環境の安定性に関わる重要な更新ですが、内容が公開されないことも多く、毎月の配信状況が把握しづらい領域です。

通常時は、「この解説のようなものなのだなと捉えておいてください。ただし、特別な変更や注意すべき内容が確認できた場合には、このセクションで解説を追加します。

Dynamic Update(DU)

機能更新(Feature Update)開始時に最初に適用される更新です。Setup.exe の修正、ドライバー更新、言語パック保持、最新の品質更新の取り込みなど、インプレースアップグレードの成功率を高めるための更新が含まれます。(通常の Windows Update 画面には表示されません)

Safe OS Dynamic Update(SODU)

Windows 回復環境(WinRE)で使用される SafeOS を更新するためのパッケージです。
Reset、Cloud Reinstall、自動修復などの動作に影響します。
更新履歴には表示されず、削除もできません。

Windows Update Agent(WUA)

更新の検出・ダウンロード・適用を行う Windows Update の内部エージェントです。
Microsoft が仕様変更や改善を行っても、通常の更新履歴には表示されません。
更新ロジックの改善や通信処理の安定化が含まれる場合があります。

その他の裏方更新

  • サービススタック更新(SSU)
    → 累積更新を適用するための基盤。更新履歴に表示される場合と表示されない場合があります。
  • セットアップエンジン更新(Setup DU)
    → インストールメディアやアップグレード時の Setup.exe を更新。
  • 回復環境のドライバー更新
    → WinRE 内のドライバーを更新し、回復機能の安定性を向上。

これらの更新は、毎月の通常の累積更新とは別に配信されることがあり、内容が公開されない場合も多いため、把握が難しい領域です。当ブログでは、可能な範囲で検出できた裏方更新についても記載するよう努めています。


Q&A

Windows 11 の 25H2 と 26H2 に大きな差異はありますか?

今回の定例更新(KB5127648)は、25H2・26H2 に同一の累積更新プログラムとして提供されています。そのため、更新内容・修正点・新機能は基本的に共通です。ただし、機能の段階的展開(Staged Rollout)により、25H2 では新機能の有効化が遅れる場合があります。


今回の更新で新しく追加された機能は何ですか?

絵文字 17.0 対応、ファイルエクスプローラーの改善、タッチパッドの新ジェスチャー、Copilotキーの再マッピング、ヒントウィジェット、アクセシビリティ改善などが追加されています。これらは 25H2・26H2 共通です。


USB オーディオの不具合は完全に解消されましたか?

いいえ。8ch / 3D オーディオモードの問題は 9月14日の帯域外更新で改善されていますが、標準ステレオ以外の構成で発生する症状は一部継続しています。USB Audio Class 1.0 デバイスを使用している場合は注意が必要です。


企業ネットワークで注意すべき点はありますか?

NTLMv1 の強制ブロック(BlockNtlmv1SSO)が導入されたため、802.1X 認証を使用する企業・学校ネットワークでは認証失敗が発生する可能性があります。一般家庭の Wi-Fi では通常影響しません。


Explorer が黒画面になる問題は解消されていますか?

はい。Azure Virtual Desktop や FSLogix 環境で発生していた「Explorer.exe が起動しない/黒画面になる」問題は今回の更新で修正されています。


Windows 10(22H2 / ESU)にも今回の ReFS やタイムゾーンの更新は含まれますか?

はい。Windows 10(22H2 / ESU)向け KB5126657 にも、Manitoba Standard Time の追加、BC/Alberta の DST 永続化、ReFS の監査機能追加などが含まれています。


今回の更新はすぐ適用しても問題ありませんか?

一般ユーザーは通常適用で問題ありません。ただし、企業環境では RDP(非管理者接続)と USB Audio Class 1.0 の残存不具合に注意し、適用後の動作確認を推奨します。


複数台のPCを運用している場合、Windows Updateの挙動が揃わないのはなぜですか?

Windows 11(26H2・25H2)では、更新内容そのものは共通ですが、Dynamic Update(DU) や Safe OS Dynamic Update(SODU) の適用状況、Secure Boot 証明書の更新状態、WinRE の構成差、機能フラグ(Feature Flags)の有効化タイミング などにより、複数台のPCで挙動が揃わないことがあります。

特に、企業環境で WSUS / Windows Update Server を利用している場合でも、DU や SODU は「通常の累積更新とは別の経路」で配信されるため、WSUS だけでは完全に制御できません。

また、Windows 11 Version 26 系(26100 / 26200 / 26300)は、内部コンポーネントの構成が PC ごとに異なる場合があり、同じKBを適用しても、機能の有効化タイミングやUIの変化が一致しないことがあります。

複数台運用時は、以下の点に注意してください。

  • DU / SafeOS DU は WSUS では完全に制御できない(個体差が出る)
  • Secure Boot 証明書の更新状況が PC ごとに異なる
  • WinRE の状態(有効/無効、容量、署名DB)が個体差を生む
  • Feature Flags による新機能の有効化タイミングは Microsoft サーバー側で制御される
  • 同じバージョンでも内部コンポーネントの構成が微妙に異なる場合がある

このため、複数台のPCを運用している場合は、「同じKBを適用しても挙動が揃わない」ことを前提に運用する必要があります。


📚 この記事に出てくる専門用語

※凡例です。

NTLMv1 / BlockNtlmv1SSO
Windows の認証方式の一つ。今回の更新で NTLMv1 の使用がより強く制限され、企業ネットワーク(802.1X)で認証失敗が起きる可能性があります。
Secure Boot 証明書(PCA / UEFI CA)
OS起動時の安全性を確保するための証明書。2026年に有効期限が切れるため、Windows Update により新しい証明書への更新が進められています。
ReFS(Resilient File System)
Windows の高耐久ファイルシステム。今回の更新で監査機能とポリシー制御が追加され、外部ストレージ利用時のセキュリティが強化されています。
Storage Spaces / Storage Spaces Direct
複数ディスクを仮想的にまとめるストレージ機能。今回の更新で階層化構成がオンラインにならない問題が修正されています。
Dynamic Update(DU) / Safe OS Dynamic Update(SODU)
Windows のセットアップ基盤や回復環境(WinRE)を更新する裏方更新。通常の更新履歴には表示されません。
Feature Flags(機能フラグ)
Windows の新機能を ON/OFF する内部設定。Microsoft がサーバー側で制御しており、同じPCでも有効化タイミングが異なる場合があります。
Staged Rollout(段階的展開)
新機能を一部のユーザーから順に展開する方式。今回の絵文字17.0やタッチパッド新操作などが該当します。
USB Audio Class 1.0
USB接続の標準オーディオ規格。2026年9月以降の更新で一部デバイスが起動できない・音が出ない問題が発生しています。
Always On VPN
Windows の企業向け VPN機能。今回の更新で接続が「接続中」のまま進まない問題が修正されています。

最後に

記事を最後までお読みくださりありがとうございました。

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今回の記事は以上となります。

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参考:Win OSを「とにかく安定した状況で利用したい」という方へ

一般的事項

【コラム-不具合撲滅】究極の選択-実は経済的?一般ユーザーこそ「Windows 11 LTSC」へ乗り換えるべき理由:1ライセンスからの購入と将来への備え【2026/03/29】
Windows Updateの不具合や強制更新に疲弊していませんか?20年以上の実務経験に基づき、10年間機能が変わらない「Windows 11 IoT Enterprise LTSC」の導入法を徹底解説。個人での1枚買いから法人稟議のロジック、5年と10年のサポート期間の罠まで、究極の自衛策を公開。

段階的適用に関する事項

Windows 11 では、機能の多くが 段階的展開(Staged Rollout) により提供されます。この方式では、KB適用直後ではなく、数日〜数週間後に新機能が有効化される場合があります。

また、Windows 11 は 機能フラグ(Feature Flags) によって機能の ON/OFF が制御されており、Microsoft がサーバー側で有効化タイミングを管理しているため、ユーザー側では「いつ何が有効化されたか」を確認することができません。

さらに、UI改善や検索機能などは A/Bテスト によって段階的に配信されるため同じPC構成でも新機能が適用されるタイミングが異なる場合があります。

このような理由から、KB適用直後は問題がなくても、後日 Explorer やデスクトップGUIが突然変更され、そのタイミングで不具合が発生するケースが存在します。

当ブログでは、こうした「後から発生する不具合」も含めて追跡し、必要に応じて続報記事で注意喚起を行うようにしていますが、環境差が非常に大きいため、すべてのケースを網羅できるわけではありません。


付録:この記事の作成プロセス(AI協働メモ)

筆者の専門性とAI(Gemini + Perplexity + Copilot)との協働について
この記事は、Windowsトラブルシューティング歴20年以上の筆者が日々の検証環境で得た知見をもとに、
複数のAIツールと協働しながら執筆しています。
Web上の膨大な情報調査、Microsoft公式ドキュメントの精査、実機検証を組み合わせ、
技術的に正確で再現性のある内容を提供することを目的としています。ここでは、記事作成の過程で行った調査項目や思考プロセスの一部を開示し、
記事の信頼性と透明性を補強します。

1. この記事の目的と役割

この記事は、2026年10月に配信された Windows Update(定例更新 KB5127648 / KB5126657)について、公式情報の要点整理・既知の不具合の把握・独自予測による予防的注意喚起を行うことを目的としています。特に、Windows 11(26H2・25H2)では機能の段階的展開や内部コンポーネント差により挙動が揃わないため、複数台運用者や企業環境向けに「事前に知っておくべきポイント」を明確化しています。

2. 筆者の関連経験・専門性

この記事の執筆には、筆者の以下の経験が活かされています。

  • Windowsトラブルシューティング歴20年以上(個人・企業環境)
  • WSUS / Windows Update サーバー運用経験
  • WinRE・Secure Boot・ストレージ構成(ReFS / Storage Spaces)の実務知識
  • AMD/Intel環境での実機検証(Win11 26H2 / 25H2 / Win10 ESU)
  • 更新適用後の不具合傾向の長期観察と予測モデル化

3. AIとの協働内容(調査・議論のポイント)

記事作成の過程で、AI(Gemini / Perplexity / Copilot)とは主に以下の点を調査・議論しました。

  • Microsoft公式KB(KB5127648 / KB5126657)の内容精査と差分抽出
  • 9月プレビュー(KB5124010)との統合内容の確認
  • DU / Safe OS DU の配信状況と個体差の発生理由の整理
  • Secure Boot 証明書更新の進捗と影響範囲の確認
  • 既知の不具合(USB Audio Class 1.0 / RDP非管理者接続)の継続状況の追跡
  • 企業環境での 802.1X 認証への影響(NTLMv1強制ブロック)の検証
  • Win10 ESU の更新内容(ReFS・DST・Storage Spaces)の技術的妥当性確認

4. 主な参照情報・検証方法

記事作成にあたり、以下の情報源と検証方法を重視しました。

  • Microsoft公式ドキュメント(KB5127648 / KB5126657 / KB5124010 / KB5129195)
  • Windows Update カタログ(10月13日〜15日配信分)
  • 筆者の実機環境(Win11 26H2 / 25H2、Win10 ESU)での更新適用検証
  • WSUS環境での DU / SafeOS DU の挙動確認
  • Secure Boot 証明書更新の進捗確認(UEFI CA / PCA)
  • ストレージ構成(ReFS / Storage Spaces)の動作確認

上記に加え、筆者の長年の経験と一般的な技術情報に基づき、「更新適用後に発生しうる不具合の予測」を独自に行っています。

免責事項:
この付録は記事作成過程のメモであり、必ずしも記事本文の内容と完全に一致するものではありません。
また、ここに記載された情報が記事の正確性を絶対的に保証するものではありません。

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