2025/12/15追記:回復ループ・起動不能でお困りの方へ
2025年12月の更新プログラム適用後に「BitLocker回復キー画面」や「再起動ループ」に陥ってしまった場合に、現場ですぐに試せる復旧手順(チェックシート)を公開しました。
【対応手順】2025年12月10日更新起因の【現場用】BitLocker回復ループ・緊急対応チェックシート【2025/12/15】
【12/13 08:40追記】「黒い画面・ループ」の正体が判明しつつあります
週末を迎え、トラブルの原因が特定されてきました。
現在発生している「再起動ループ」や「起動しない(黒い画面)」という症状の多くは、PCの物理的な故障ではなく、以下の2点が原因である可能性が極めて高いです。
- 再起動ループの正体:
「BitLocker(暗号化)」の誤検知
セキュリティ構成の変更により、回復キーを求められています。キーを入力すれば正常に起動します。
👉 Microsoftアカウントでキーを確認する - 黒い画面(フリーズ)の正体:
「インストール失敗」と「システム領域不足」
裏側でエラー(0x800f0831等)が出て止まっている状態です。強制終了せず、まずは待機してください。失敗が続く場合は「オフラインDISM」などの修復が必要です。
※この派生記事の本体である、別記事「不具合状況推移」に詳細な対処法をまとめました
【対処法】すでにトラブルに遭遇している方へ
現在観測されている検索キーワードと不具合の傾向から推測される「有効な可能性が高い対処法」を記載します。
検索して当記事に辿り着いた方が「今すぐ知りたい解決策」を最優先で掲載します。
※重要:これらは自己責任において実施してください。
データ消失のリスクが怖い場合は、何もせず専門家のサポートを仰ぐことを強く推奨します。
KBインストールに失敗している方
【結論】無理な適用は推奨しません。
前述の通り、エラーで止まっていることが「起動不能などの最悪の事態」を防いでいる可能性があります。
それでも「セキュリティ規定上、どうしても導入しなければならない」という場合は、通常の方法ではなく、以下の手順でPC環境を整えてからの導入を試してください。
※ 「準備:PC設定の変更」から開始し、現在のシステム/パーツの状態をOS/BIOSに完全に認識しなおせさせないと、二次災害=誤認識によるBitLocker回復キー要求の発動を招くケースが多くなります。十分に留意してください。
▼ 準備:PC設定の変更
- 高速スタートアップを無効化する
(コントロールパネル>電源オプションから設定) - BIOS/UEFIの「Fast Boot」を無効化する
- F8キー(セーフモード起動)を有効化しておく
(万が一起動しなくなった際の保険です) - 手動で明示的にシステムの復元ポイントを作成する
- パーティション管理ツールなどを利用してシステム領域に十分な空き容量があることを確認する
手順1:システムファイルの修復(最重要)
通常のオンライン修復では不十分なケースが多発しています。
できる限り【SFCとDISM】究極奥義「オフライン実行」でOSを徹底修復-完全解説版を参考に、回復環境からのオフライン実行を行ってください。
手順2:ユーザープロファイルの確認
現在のユーザーデータが破損しており、更新を阻害している場合があります。
「新規ローカルアカウント(管理者)」を作成し、そちらでログインして更新が通るか確認してください。
【どうやって確認するの?】ユーザープロファイル破損のチェック方法【2025/06/01】
【あなたは大丈夫?】ユーザープロファイル破損による不都合と修復【2025/04/29】
手順3:Windows Updateのリセット
コマンドプロンプト(管理者)で以下のサービスを停止し、更新キャッシュフォルダ(SoftwareDistribution)をリネームして再生成させます。
※かなり高度な手順です。この説明でよくわからない場合は実行しないでください。
操作に不安がある場合は、Windows標準の「トラブルシューティングツール」を利用した自動リセットにとどめることを強くおすすめします。
net stop cryptSvc
net stop bits
net stop msiserver
ren C:\Windows\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old
net start wuauserv
net start cryptSvc
net start bits
net start msiserver
手順4:完全シャットダウンで情報を更新
これが意外と重要です。[Shift]キーを押しながら「シャットダウン」をクリックしてください。
これによりカーネル情報がリフレッシュされ、BitLockerの誤作動防止や、ハードウェア情報のOS認証情報への再反映が行われます。
手順5:最小構成で再トライ
USBメモリや外付けHDD、プリンター等をすべて外し、PC本体(+マウス・キーボード)のみの状態でKBの適用を試してください。
これでもダメなら、Microsoft側の修正パッチを待つのが正解です。
症状:自動修復画面がループする / 起動しない
高速スタートアップ(Fast Boot)が悪さをしている、あるいはブート領域の読み込みに失敗している可能性があります。
手順1:コマンドプロンプトを開く
自動修復画面(青い画面)が表示されたら、「詳細オプション」>「トラブルシューティング」>「詳細オプション」>「コマンドプロンプト」を選択します。
手順2:レガシーブートメニューの有効化
多くのユーザーが今まさに検索しているのがこのコマンドです。起動時のオプション選択画面(F8キー連打で出る画面など)を強制的に有効化します。
bcdedit /set {default} advancedoptions on
入力後、Enterキーを押して「操作は正しく終了しました」と出れば成功です。
PCを再起動し、起動オプションが表示されるか、セーフモードに入れるかを確認してください。
手順3:高速スタートアップの強制無効化
コマンドプロンプトで以下を入力し、ハイバネーションファイルを無効化します。これにより、次回起動時に強制的にコールドブート(完全なシャットダウンからの起動)が行われます。
powercfg /h off
既に「ダウンロード中」や「再起動待ち」の場合
「もう手遅れかもしれない……」と焦っている方も、まだ諦めないでください。状況によって対処法が異なりますが、最優先事項は「勝手に再起動させないこと」です。
以下の手順を冷静に試してください。
1. まずはインターネットを切断する
まだダウンロード中やインストール中の場合、これ以上の進行を物理的に止めるのが最善です。
- Wi-Fiの方: 画面右下の扇マークをクリックし、Wi-Fiをオフにする。
- 有線LANの方: LANケーブルを抜く。
2. 「更新の一時停止」が押せるか確認する
「再起動待ち」の状態でも、「更新の一時停止」ボタンがグレーアウトしておらず、押せる場合があります。 もしボタンが押せるようであれば、迷わずクリックしてください。これでインストール待機状態がキャンセルされることがあります。
3. 【重要】電源を切る際の注意点(「更新してシャットダウン」を選ばない)
ここが最大の落とし穴です。
通常のスタートメニューから電源を切ろうとすると、「更新してシャットダウン」や「更新して再起動」しか選べない状態になっていることが多いです。これを選んでしまうと、不具合のある更新プログラムが適用されてしまいます。
▼ 強制的に「更新せずに」電源を切る方法
もしPCを閉じる必要がある場合は、以下の方法で「更新を適用せずに」シャットダウンを試みてください。
- デスクトップ画面で何も無いところをクリック。
- キーボードの
Altキーを押しながらF4キーを押す。 - 「Windowsのシャットダウン」という画面が出るので、プルダウンメニューから「更新せずにシャットダウン(もしあれば)」を選択してOKを押す。
- もし選択肢がない場合は、そのままPCをスリープにしておくか、あるいは(自己責任となりますが)電源ボタンを長押しして強制終了し、事態が収束するまで起動を控えるのが安全策です。
【上級編】更新失敗に備える「転ばぬ先の杖」設定をしてから再起動する
更新プログラム(Windows Update)が怪しい、あるいはシステムが不安定な状態で更新を適用せざるを得ない場合、「起動しなくなった場合に備えて、あらかじめ回復ルートを確保しておく」 手順が有効です。
再起動前に以下のコマンドを実行してから、再起動を開始するようにします。
※ 更新後の再起動待ちの状況のPCでも利用できます。
手順1:ハイバネーション(高速スタートアップ)を無効化する
これにより、次回の起動が「完全なコールドブート」となり、メモリ内の古い情報が更新の邪魔をするのを防ぎます。また、システムファイルの整合性が保たれやすくなります。
- コマンドプロンプトを「管理者として実行」する。
- 以下のコマンドを入力してEnter。
powercfg /h off
※これで高速スタートアップが無効になり、シャットダウンが常に「完全シャットダウン」になります。
手順2:ブートメニュー(F8)を有効化しておく
Windows 10/11は起動が速すぎて、通常は起動時のF8キー(セーフモード呼び出し)が効きません。これをあらかじめ有効にしておくと、万が一起動しなくなった際、修復画面へスムーズに入れます。
- 同じく管理者コマンドプロンプトで以下を入力してEnter。
bcdedit /set {default} bootmenupolicy legacy
メリット: 起動時にロゴが出る前にF8キーを連打することで、回復オプション(セーフモードなど)を直接呼び出せるようになります。
手順3:もし起動しなくなったら(KBのアンインストール)
上記の設定をしておけば、更新後にWindowsが立ち上がらなくなっても、F8キーなどから「回復環境(WinRE)」に入り、問題のパッチだけを引き剥がすことができます。
- 回復環境のメニューから [トラブルシューティング] > [詳細オプション] を選択。
- [更新プログラムのアンインストール] を選択。
- [最新の品質更新プログラムをアンインストールする] をクリック。
※通常の月例パッチなどは「品質更新プログラム」です。
上級者向け対処:更新ファイルの削除
知識のある方は、サービス(services.msc)から「Windows Update」サービスを停止し、エクスプローラーでC:\Windows\SoftwareDistributionフォルダの中身(Downloadフォルダ等)を削除することで、ダウンロード済みの更新データを破棄し、再起動待ち状態を解消できる場合があります。
12/15 07:40頃の情報更新:週明けの状況と公式見解
1. BitLocker(青い画面)が出ている方へ
状況:「回復キー」を求められ、Windowsが起動しない。
結論:PCの故障ではありません。セキュリティ更新(Secure Boot DBX)に対する誤検知が大半です。
【今すぐやるべきこと】
- 回復キーがある場合:
スマホ等で確認し、入力すれば起動します。一度起動すれば、再起動しても表示されなくなります。
- 回復キーを入力しても再起動を繰り返す(ループする)場合:
正しい回復キーを入力しているにもかかわらず、何度も回復画面に戻ってしまう場合は、BIOS/UEFI設定で一時的に「Secure Boot」を「Disabled(無効)」にすることで起動できる可能性があります。
※ 危険性のある手法です。
ループ状態から抜け出せない場合に「しかたがないので試す」自己責任での手法です。
会社のPCなどの場合、独断で実行せず、必ず管理者に確認してから行ってください。
※注意:この操作を行っても、初回起動時には回復キーの入力が必要です。
キーが不明な場合、この方法で解決することはできません。
※無事に起動し、BitLockerが無効化されたら、BIOS設定を「Enabled」に戻してください。
参考記事:BitLockerの誤作動など、その他のケースの詳細は以下の記事を参考にしてください。
【2025年5月度改定完全版】「BitLockerを使ってないのに回復キー?」Windows予期せぬ要求の解決策-そして予防策と原因【2025/05/22】
2. 黒い画面・再起動ループの方へ
状況:更新中に画面が真っ暗になる、または「更新できませんでした」と表示され再起動を繰り返す。
結論:回復パーティションの容量不足によるインストール失敗(エラー 0x800f0831 / 0x80070643)等が考えられます。
- 放置は厳禁:黒い画面でマウスだけ動く場合、裏でエラー処理がスタックしています。アクセスランプが消えているのを確認し、電源長押しで強制終了して「修復モード」へ移行させてください。
- 解決策:この問題は「待っていても直らない」ケースが大半です。システム修復(DISMコマンド)または、システムの復元で「更新前の状態」に戻すのが最短の解決策です。
3. 一般ユーザーは「待ち」が正解
現在、正常に動いているPCであっても、更新を行うと上記のトラブルに巻き込まれる確率が高い状態です。
Microsoftが修正版(KIR)を配布するか、来月の更新で包括的に修正されるのを待つべきです。少なくとも今週いっぱいは「更新の一時停止」ボタンを押して、様子見を決め込んでください。
12/13 08:40時点の検証と追加情報
1. 「再起動ループ」の正体は BitLocker
「再起動してもまた同じ画面に戻る」という現象の正体は、BitLocker(ドライブ暗号化)のロック解除待ちであるケースが大半です。
- 原因: 今回の更新に含まれる「Secure Boot DBX(セキュリティ署名リスト)」の更新により、PCのマザーボード上のセキュリティチップ(TPM)が「構成が変わった=攻撃された」と判断し、安全装置を作動させています。
- 対策: これは故障ではなく仕様通りの挙動です。スマホ等で回復キーを確認し、入力すれば正常にWindowsが立ち上がります。
2. 「黒い画面」の正体は インストール滞留
「画面が真っ暗で動かない」「マウスだけ動く」という現象は、グラフィックドライバのクラッシュではなく、更新プロセスの裏側でエラー(0x800f0831など)が発生し、処理が詰まっている状態です。
- 原因: 多くのケースで、システム用パーティション(EFI領域や回復パーティション)の空き容量不足により、新しいブートローダーを書き込めずにスタックしています。
- 対策:
- 1時間以上待っても変化がない場合は、アクセスランプが消えていることを確認して強制終了し、修復を試みる必要があります。
- 「オフラインでのDISMコマンド実行」が、データを消さずに復旧させる最も有効な手段として浮上しています。
✅ 解決策まとめ
詳細な修復手順(コマンド入力方法など)は、状況整理が進んでいる以下の「不具合追跡記事」に集約しました。
現在トラブル中の方は、こちらの手順を参考に復旧を試みてください。
3. まだ更新していない方へ
引き続き、「更新の一時停止」を強く推奨します。
上記のように原因は特定されつつありますが、ユーザー側で回避するにはパーティション操作などの高度なスキルが必要になる場合があります。
Microsoft側で修正(KIR配信など)が行われるまで、少なくとも来週いっぱいは様子を見るのが安全策です。
12/12時点の検証と追加情報
公開記事と現実の状況の照合
現状、Win11/10のどちらかないしは双方で発生しているのかどうか、また、OSのバージョンにかかわらずWin11(25H2)にアップしている場合に発生しているのかなどの詳細な環境分析は完了していません。
推定としては、12月の定例更新後に急速に検索ボリュームが増加していることから、「12月の定例KBを適用すると障害が顕在化する」可能性が高いと考えられます。しかし、断定できるほど事例が出揃っていないのが現状です。
記事での推測
- 更新後に ブラックアウト/ブートループ → BitLocker回復キー要求 が発生する可能性を警告。
- EFI領域不足やTPM検証強化が原因の線を提示。
- 「更新停止」を最優先の自衛策として推奨。
実際の報告(12月10日~12日)
- BitLocker回復キーを突然求められる問題
Windows 11 25H2適用後、構成変更していないのに回復モードに入る事例が増加。 - 起動不能/再起動ループ
一部環境で更新後にブラックアウトや再起動を繰り返す症状が確認されている。 - WinREでUSBキーボードが動作しない問題
記事で触れた「回復キー入力時にUSBキーボードが効かない」点も、実際の既知不具合として報告あり。 - KB5072033(12月累積更新)関連の不具合
Microsoft公式や専門サイトでも、スタートメニュー異常やサインインループなど複数の不具合が確認されている。
| 記事の推測内容 | 実際の報告状況 | 一致度 |
|---|---|---|
| 起動不能(ブラックアウト/ブートループ) | Windows 11 25H2で発生報告あり | 高 |
| BitLocker回復キー要求 | 多数のユーザーが遭遇 | 高 |
| EFI領域不足の可能性 | 直接の公式言及はまだなし。ただしブート構成差分で回復モード移行は確認 | 部分一致 |
| USBキーボードが効かない | WinREでUSB入力不可の既知不具合 | 高 |
| 更新停止を推奨 | 専門サイトでも「様子見」を推奨 | 高 |
総合評価
- 記事の警告は「的中」している部分が多い。
特に「BitLocker回復キー要求」「起動不能」は現実の不具合として報告済みです。 - EFI領域不足説はまだ公式には確認されていませんが、ブート構成差分によるBitLocker誤作動は事実として確認されています。
- 「更新停止を推奨」という結論は、現状の専門家やコミュニティの推奨とも一致しており、継続して警戒が必要です。
今回のトラブル急増の原因(12/12時点の推定)
12月12日時点でのログ解析と検証結果から、今回のトラブルは更新プログラム単体の不具合というよりも、12月のセキュリティ更新(KB5072033 / KB5071546)に含まれる「特定の修正」が、PC内に潜んでいた不安定要素の「引き金(トリガー)」を引いてしまった可能性が極めて高いと推測されます。
当ブログでは、これこそが12月定例更新の配信直後に検索ボリュームが急増し、不具合事例が多発していることの技術的な根拠であると分析しています。
また、そこに「KBインストールの失敗による再起動ループ」などのトラブルも輻輳(ふくそう)し、結果として無視できない数のユーザーが「致命的な不具合」に遭遇する事態に至ったと考えられます。
具体的には、以下の3つの修正内容が、既存のシステム設定やツールと衝突しています。
① 【Win10/11共通】特権昇格の脆弱性修正(カーネル更新)
症状:BitLocker回復キー要求、再起動ループ
今月は「特権昇格」や「なりすまし」に関する脆弱性が多数修正されています。これに伴い、OSの心臓部であるカーネル(ntoskrnl.exe)やブートマネージャーが更新されました。
この変更が、セキュリティチップ(TPM)に「システムの不正な改変」と誤検知され、防御機能であるBitLockerが発動(回復キー要求)したのが直接の原因です。
また、「高速スタートアップ」によって保存されていた「古いカーネル情報」と、今回適用された「新しいカーネル」が起動時に衝突し、再起動ループを引き起こしています。
② 【Win11中心】レガシーコンポーネントの刷新
症状:画面の暗転、点滅(Black Screen)
Windows 11 (KB5072033) では、コントロールパネルやダイアログなど、古い設計部分(レガシーUI)を最新の仕様に適合させる変更が含まれています。
ExplorerPatcherなどのカスタマイズツールは、まさにこの「古い設計部分」を利用して動作しているため、更新によってその足場が崩され、エクスプローラー(描画機能)をクラッシュさせています。
③ 【Win10/11共通】PowerShellのセキュリティ強化
症状:スクリプトの停止
Invoke-WebRequest コマンドに対し、セキュリティ確認のプロンプトを強制表示する仕様変更が行われました。
これは不具合ではありませんが、自動化処理(バッチ)にとっては「予期せぬ一時停止」となり、業務システムが止まる原因となっています。
要約すると、今回は「セキュリティの根幹(カーネル)」と「見た目(UI)」の両方に大きな手が入ったため、Win10/11を問わず広範囲でトラブルが発生しやすい状況になっています。
環境依存の複合トラブルであるため、Microsoft側の修正パッチ配布には時間がかかる可能性があります。
記事公開から12/11朝までの追加情報
【記録】記事公開当初の緊急レポート(2025/12/10 深夜)
本記事を緊急公開するに至った経緯
2025年12月11日現在、通常であればサポートが終了しているはずの「Windows 10 更新 不具合」「Win10 起動しない」といった検索キーワードが、突如として急増する異常事態が発生しています。
※ 以下も当ブログへの流入時に検索上位になっています。
- 自動再起動 無効
- 自動 再起動 無効
- 自動 再起動
- bcdedit /set advancedoptions on
本来、Windows 10(一般版)は2025年10月にサポートが終了しており、新たな更新プログラムによる不具合は起きないはずです。それにも関わらず、これだけの検索流入があるという事実は、以下の2つの可能性を示唆しています。
- Windows 11の重大な不具合が、OSの違いを認識していないユーザーによって検索されている。
- Windows 10 内部で動き続けている共通部品(セキュリティ定義やEdge等)が、深刻なクラッシュを引き起こしている。
どちらのケースであっても、ユーザー側で取れる自衛策は一つです。
「原因が特定されるまで、すべての更新・変更を一時的にストップすること」です。
本記事では、最悪の事態を避けるための「一時的な退避策」を共有します。
本記事を緊急公開するに至った状況証拠
現在(2025年12月10日 深夜~11日)、当サイトのアクセス解析において、通常ではあり得ない異常な数値と検索行動が観測されています。
確定的な不具合情報はまだMicrosoft等から発表されていませんが、「今、まさに多くのユーザーのPCで致命的なトラブルが起きている」可能性が極めて高いと判断し、注意喚起を行います。
異常検知1:Google検索流入の不自然な急増
本日夕方以降、Google検索からの流入が爆発的に増加しています。これは、学校や職場から帰宅したユーザーがPCを起動し、Windows Updateが適用されたタイミングと完全に一致しています。
異常検知2:PCではなく「スマホ」からのアクセス急増
通常、当サイトはPCからのアクセスが主ですが、現在iPhoneやAndroid端末からのアクセスが激増しています。
これは、「PCが起動しなくなったため、手元のスマートフォンで解決策を検索せざるを得ない状況」に陥っているユーザーが多数いることを強く示唆しています。
異常検知3:検索されている「危険なキーワード」
当サイトへ到達している検索キーワードが、通常の「更新 遅い」といったレベルを超えています。
Fast Boot 無効/自動再起動 無効bcdedit /set advancedoptionsWindows OS 起動しない
特に「bcdedit(ブート構成データエディタ)」のコマンドを検索しているユーザーが多い事実は、「通常の修復画面すら出せない」「コマンドプロンプトで無理やりセーフモードを出そうとしている」という、かなり深刻なトラブル(再起動ループやブラックアウト)が発生している証拠と言えます。
【結論】今夜のアップデートは控えてください
まだ2025年12月の定例更新(KB5071033 等)を適用していない方は、「更新の一時停止」設定を行い、情報の混乱が収まるまで様子見することを強く推奨します。
▼ 更新の一時停止手順
- 「設定」>「Windows Update」を開く
- 「更新の一時停止」ボタンを押し、期間を最大の「5週間」等に設定する
※念の為長く設定します - 絶対に「更新プログラムのチェック」ボタンを押さない
情報の更新について
本件は、アクセスログという「現場の声」から推測した速報です。
正確な不具合の原因や、Microsoftからの公式情報が出次第、追記または別記事にて詳細をお伝えします。
とにかく今は、「更新ボタンを押さない」。これだけで多くのトラブルを回避できます。
このブログのスタンス:速報性と予防効果を最優先する理由
当サイトのトップページにも記載していますが、改めて、私たちの情報発信における最も重要なスタンスについてお話しさせてください。
このサイトではWindows Update情報や、Winの不具合情報などを発信する上で完全な正確性より、速報性や予防効果に重きを置いているなどいくつかの注意点があります。
これは、単なる免責事項ではありません。読者の皆様のPCを深刻なトラブルから守るために、私たちが最も大切にしている編集方針です。


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