【速報】Windows Updateトラブルシューティングの失敗!
KB5062660適用失敗後にWindows Update機能自体に不具合発生か?
原因は不明ながら、修復インストールが必要な可能性もあり得る事態に。
※ この速報は、2025年7月29日時点の筆者の独自検証と情報収集に基づくものです。
この記事について
いつも「Win PCトラブル解決ガイド」をご覧いただき、ありがとうございます。
現在リアルタイムで更新中の速報記事「【再検証】Win11のKB5062660の導入に38%で失敗する原因【2025/07/23】」にて、新たな検証結果と重要な事象を追記しましたのでお知らせいたします。
この特別な記事は、2025年7月第4週に配信されたWindows 11 Version 24H2用の累積更新プログラム「KB5062660」のインストールが、筆者の環境で極めて特異な現象(38%停止)を引き起こし、かつ公式情報が不足している現状を踏まえ、いち早く正確な情報をお届けし、他のユーザー様の被害防止や問題解決の一助となることを最優先に運用しています。
記事は、新たな検証や外部情報の確認があり次第、速やかに加筆・修正されています。これにより、読者の皆様は常に最新の状況を把握でき、また情報の生成過程をご覧いただくことで、より深い理解と安心感を得られると考えております。
記事の主な更新内容と時系列
※ 以下はメイン記事「【再検証】Win11のKB5062660の導入に38%で失敗する原因【2025/07/23】」の更新履歴です。最新の更新内容は上記をご覧ください。
時系列更新履歴(メイン記事)
2025/07/23 20:00・・・初版公開(暫定版)
2025年7月24日 08:00 – 10:15時点:本日の検証作業と修復インストールの詳細セクションを追加
2025年7月24日 02:00時点:Web検索によるコミュニティなどでの報告の確認セクションを追加
2025年7月25日 08:00時点:修復インストール後のKB5062660再適用試行結果のセクションを追加
2025年7月26日 21:10時点:KB5062660を導入下PCで発生している障害とその回復、並びにKB5062660は導入ができないPCがある問題の進展状況のセクションを追加
2025年7月27日 11:40時点:現時点での結論と検証結果のセクションを追加
2025年7月29日 ・・・大きな動きはないようですが、2025年7月27日 11:40時点以降にでてきた情報を不定期に更新するセクションを追加しました
追加内容
2025/07/29 11:29の現状と気になる挙動の報告
1.Web上での新たなKB5062660関連情報の不足:
7月27日11:40時点以降もWeb上での情報収集を継続しましたが、Microsoftからの公式アナウンスを含め、KB5062660の導入失敗や既存障害に関する特筆すべき追加情報は確認されていません。なお、MSからはKB5062660の導入失敗に関する情報の公式アナウンスの提供は未だありません。
2.【新たな懸念】KB導入失敗後のWindows Update機能不全を確認:
KB5062660を導入しようとして失敗し、ロールバックされた環境において、「Windows Updateのトラブルシューティング」を実行すると、「Windows Update 診断の実行に失敗しました」と表示されるケースを筆者のPCで確認しました。
あくまで可能性ですが、これは、KB5062660の適用失敗後の環境で、Windows Update機能そのものの動作に問題が発生し正常に動作していないケースがあるということかもしれません。
なお、この事象はCMDからのリセットでは回復しませんでした。回復のためには、OSの修復インストールを行う必要がありました。
※ 修復インストールが面倒という方は、最低限SFCとDISMを実行してください。その後WinUpのトラブルシューティングを再実行し失敗するようでしたら、あきらめて修復インストールを実行してくださいね。
WindowsUpdateのトラブルシューティングツールの動作不良は大きな問題なのか?
「Windows Update 診断の実行に失敗しました」という事象は、十分に大きな問題だと考えられます。
なぜ「大きな問題」と言えるのか
OSの自己修復能力の欠損:
Windows Updateのトラブルシューティングツールは、OSが抱える更新プログラム関連の一般的な問題を、ユーザーが特別な知識なしに自己解決するための重要な機能です。その自己診断・自己修復機能自体が実行できないということは、OSが自身の健康状態をチェックし、問題を是正する基本的な能力に支障をきたしていることを意味します。
今後のアップデートへの影響:
トラブルシューティングツールが機能しないということは、Windows Updateのコンポーネント自体に問題がある可能性が高いです。これは、今後配信されるセキュリティ更新プログラムや機能更新プログラムが、正常にダウンロード・インストールできなくなる、あるいはインストールに失敗する可能性が高いことを示唆します。PCのセキュリティや機能が最新に保てなくなるのは、看過できない問題です。
トラブルシューティングの困難化:
問題発生時に最初に試すべき診断ツールが使えないため、ユーザーが手動で原因を特定したり、解決策を探したりする手間が大幅に増えます。専門知識がないユーザーにとっては、手詰まり感が高まります。
システムの健全性への懸念:
このような基幹機能の不具合は、Windows Update関連のファイルやレジストリ、あるいはシステムイメージそのものに何らかの不整合や破損が生じている可能性を示唆します。これは、OS全体の安定性や健全性に関わる懸念です。井上さんの事例で、最終的にOSの修復インストールが必要になったという事実が、この問題の深刻さを裏付けています。
したがって、(大げさに感じられるかもしれませんが)この事象は単なる軽微なバグではなく、PCの安定運用とセキュリティ維持に直結する「重要な問題」であるととらえて対処しておくほうが、後々の怪我は少ないでしょう。
最後に
記事を最後までお読みくださりありがとうございました。
今回の記事は以上です。
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