- この記事の要約
- この記事について
- MSより発表になった「Win10の無償サポート1年間延長-ただし条件付き」の概要
- Windows 10 拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)とクラウドストレージの注意点
- 無償サポート延長の条件
- 有料版ESUのサポート契約との比較
- この記事で参照した情報元の概要
- 付録
- Q&A
- Q1. 無料版ESUの登録ウィザードはいつから利用できますか?
- Q2. Microsoft 365に加入していれば、自動的に無料ESUが適用されますか?
- Q3. OneDriveの容量が5GBを超えてバックアップが完了しない場合、無料ESUは利用できませんか?
- Q4. 無料ESUを利用しても、Windows 10の機能アップデートは受けられますか?
- Q5. Microsoft Rewardsで1,000ポイント貯める具体的な方法は?
- Q6. 無料ESUの条件を満たせない場合、どうすればいいですか?
- Q7. 無料ESUの「登録期間」はいつまでですか?
- Q8. 無料版ESUのサポート延長は、1つのMicrosoftアカウントで複数台のPCに適用できますか?
- 最後に
- この記事中の広告リンクについて
この記事の要約
※ この要約はGoogle Geminiを利用して作成されました
Windows 10のサポートが2025年10月14日に終了する中、Microsoftは個人ユーザー向けにESU(拡張セキュリティ更新プログラム)の初年度(1年間)を無料で提供すると発表しました。
これは朗報に見えますが、無料利用には「OneDriveでのPC設定バックアップ」「Microsoftアカウントでの管理者サインイン」「Windows 10 22H2へのアップデート」といった条件があり、特にOneDriveの容量不足やRewardsポイントの獲得が必要となる場合、実質有料になる可能性があります。
既にMicrosoft 365に加入しているユーザーはOneDrive容量面で有利ですが、それでも手動登録が必要です。
Microsoftの過去の条件変更事例から、今後の条件も流動的であるため、無料延長を希望するユーザーは7月以降の提供開始後、速やかな手続きが推奨されます。
この記事について
この記事について
2025/06/24にMSより発表になった「Win10の無償サポート1年間延長-ただし条件付き」に関するニュースの解説です。
ニュースソース:「サポートが1年延長されたのに…?」Windows 10ユーザーが歓迎できない“落とし穴”とは
取り急ぎ作成した記事ですので、記事内容に錯誤や瑕疵があった場合はご寛容ください。
MSより発表になった「Win10の無償サポート1年間延長-ただし条件付き」の概要
025年10月14日にサポート終了が予定されていたWindows 10ですが、Microsoftは2025年6月24日、個人ユーザー向けに「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」の初年度(2025年10月15日~2026年10月13日)を無料で提供すると突如発表しました。
これまでの発表では、ESUは年額30ドル(約4,350円)で提供される有料サービスであり、最大2028年10月まで「重要なセキュリティ更新プログラム」のみを受け取れるというものでした。今回の無料化は、Windows 10を使い続けるユーザーにとっては一見朗報に見えるでしょう。
しかし、この無料版ESUを利用するには特定の条件があり、その内容を詳しく見ていくと、必ずしも手放しで喜べない”落とし穴”が潜んでいることが明らかになります。
2025/06/25付けのMS SourceAsia掲載記事
こちらの記事を見る限りでは、心配していた有料OneDriveの容量を購入する必要はないように読み取れます。(実際は運用開始まで判明しません)
ただし、ファイルなども保存する設定にすると無料の5GBでは容量が足りなくなりますので、当該PC出万灯ごとが発生してしまう可能性も出てくるかもしれません。

Windows 10 のサポート終了前に、Windows 11、Copilot+ PC、Windows 365 でセキュリティを確保しましょう
2025年6月25日 | Japan News Center
抜粋引用
Windows 10 のサポートは 10 月に終了します — 知っておくべきこと
テクノロジーの進化に伴い、古いオペレーティング システムの段階的な廃止と新しいバージョンへのアップグレードは、ライフサイクルの自然な一部です。これにより、最新のセキュリティ機能とイノベーションを確保できます。Windows 10 は 2015 年 7 月にリリースされ、約 10 年を経て、2025 年 10 月 14 日にサポートが終了します。これにより、以下の点に注意が必要です。
マイクロソフトは、Windows 10 PC に対して、セキュリティ更新プログラム、機能更新プログラム、技術サポートの提供を終了します。これらのデバイスは引き続き動作しますが、定期的なセキュリティ更新が行われなくなるため、マルウェアやウイルスなどのサイバー脅威に対して脆弱になります。
Windows 10 を使用している企業や組織では、サポートが終了したソフトウェアを使用することで、規制への準拠を維持することが困難になる場合があります。
Windows 10 上で動作しているアプリケーションは、プラットフォームが機能更新を受けなくなるため、サポート対象外となる可能性があります。その結果、一部のアプリでは機能低下が発生する可能性があります。
Windows 10 を搭載した個人用および商用 PC 上で動作する Microsoft 365 Appsiは、2028 年 10 月 10 日までセキュリティ更新を受け取り、2026 年 8 月ii まで機能更新が提供されます。これらの更新は、Windows 11 への移行を円滑にするためのものであり、標準の更新チャネルを通じて配信されます。ただし、技術サポートは含まれません。
マイクロソフトは、Windows 10 上の Microsoft Defender ウイルス対策に対して、2028 年 10 月までセキュリティ インテリジェンス更新プログラムの提供を継続します。
現在 Windows 10 を使用している場合、PC が Windows 11 にアップグレード可能かどうかを確認するのは簡単です。スタート ボタンをクリックし、[設定] > [更新とセキュリティ] > [Windows Update] に進んでください。また、PC 正常性チェック アプリを使用して、デバイスが Windows 11 のシステム要件を満たしているか確認することもできます。組織の IT 管理者に確認を依頼することも可能です。PC には、長年にわたって蓄積された貴重なファイルや大切な写真、個人設定など、あなたにとって重要なものが詰まっています。Windows 11 PC への移行をできるだけ簡単かつ安全に行うために、Windows 10 に標準搭載されている Windows バックアップの使用をおすすめします。データ、個人ファイル、ほとんどの設定やアプリケーションを安全かつ確実に転送できる簡単な方法で、サインインした瞬間からすべてが整った状態で使用を開始できます。
Windows 10 拡張セキュリティ更新プログラム: Windows 11 への移行を支える架け橋
新しい PC への移行に時間を要することは、マイクロソフトでも承知しており、そのプロセスをできる限り支援したいと考えています。Windows 10 拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) は、2025 年 10 月 14 日のサポート終了後でも、 Windows 10 PC を保護するための仕組みです。ESU をご利用いただくことで、移行期間中に毎月の重要なセキュリティ更新プログラムが提供されるため、セキュリティを維持できます。ただし、これは長期的な解決策ではございません。新機能やセキュリティに関わらない更新、デザイン変更のご要望、技術サポートは含まれておりませんのでご注意下さい。昨年 10 月に発表したとおり、個人の Windows 10 PC を ESU プログラムに登録することで、サポート終了後 1 年間、重要なセキュリティ更新プログラムを毎月受け取ることが可能になります。今回、新たに無料の登録オプションと、簡単な登録手順を紹介します。
Windows 10 の拡張セキュリティ更新プログラムについて
個人向け: 通知や設定画面からアクセスできる登録ウィザードを通じて、個人の Windows 10 PC から直接 ESU に登録できます。ウィザードでは、以下の 3 つのオプションから選択できます。
Windows バックアップを使用して設定をクラウドに同期 (追加費用なし)
Microsoft Rewards ポイント 1,000 ポイントを利用 (追加費用なし)
30 米ドルを支払う (地域によって価格は異なる場合があります)
オプションを選択し、画面の指示に従うことで、PC は自動的に登録されます。個人デバイス向けの ESU の提供期間は、2025 年 10 月 15 日から 2026 年 10 月 13 日までです。登録ウィザードは本日より Windows Insider Program で利用可能となり、7 月から Windows 10 ユーザー向けに順次展開され、8 月中旬xiiには広く利用可能になる予定です。法人向け: 法人は、1 台あたり 61 米ドルで ESU に登録することで、1 年間の重要なセキュリティ更新プログラムを毎月受け取ることができます。サブスクリプションは最大 3 年間まで毎年更新可能で、年ごとに価格が上昇しますix。登録は、Microsoft ボリューム ライセンス プログラムを通じて本日より可能で、9 月 1 日からはクラウド サービス プロバイダー経由でも提供されます。
クラウドおよび仮想環境向け: Windows 365 や仮想マシンを通じて Windows 11 Cloud PC にアクセスする Windows 10 デバイスは、追加費用なしで ESU の対象となり、追加の手続きなしでセキュリティ更新プログラムを自動的に受け取ることができます。
詳細はこちらをご覧ください: Windows 10の拡張セキュリティ Updates (ESU) プログラム | Microsoft Learn
Windows 10 拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)とクラウドストレージの注意点
Windows 10のサポート終了(2025年10月14日)が迫る中、Microsoftは個人ユーザー向けに、サポート終了後も1年間セキュリティ更新プログラムを受け取れる「Windows 10 拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」の無料登録オプションを発表しました。これは、Windows 11への移行に時間がかかるユーザーにとって、セキュリティを維持するための重要な架け橋となります。
記事によると、ESUへの無料登録オプションは以下の3つから選択できます。
- Windows バックアップを使用して設定をクラウドに同期 (追加費用なし)
- Microsoft Rewards ポイント 1,000 ポイントを利用 (追加費用なし)
- 30 米ドルを支払う (地域によって価格は異なる場合があります)
この発表を見る限りでは、「Windows バックアップを使用して設定をクラウドに同期」という選択肢を選んだ場合、ESUプログラムへの登録自体に、追加の費用が発生することはないと読み取れます。つまり、心配されていたOneDriveの容量を、ESU登録のためだけに購入する必要はないように見えます。ただし、実際にこの機能の運用が開始されるまで、その詳細な挙動は完全に判明しない部分もあります。
クラウドストレージ容量に関する注意点
この「Windows バックアップを使用して設定をクラウドに同期」オプションは、主にWindowsのシステム設定や個人設定、インストールされているアプリのリストなど、比較的少量なデータが対象となると考えられます。これらのデータであれば、通常、OneDriveの無料容量(一般的なMicrosoftアカウントで提供される5GBなど)で問題なくESUに登録できる可能性が高いでしょう。
しかし、注意が必要です。Windows 10に搭載されている「Windows バックアップ」機能は、OSの設定だけでなく、あなたの大切な個人ファイル(写真、動画、ドキュメントなど)をOneDriveに保存することも可能です。
もし、あなたがこのWindowsバックアップ機能を使って、大量の個人ファイルをOneDriveに保存する設定にしている、または今後そのように設定する予定がある場合、OneDriveの無料容量(通常5GB)ではすぐに容量が足りなくなってしまう可能性があります。その場合、容量不足によってバックアップが中断されたり、新しいファイルの同期ができなくなったりといった問題が発生するかもしれません。
Windows 11へのスムーズな移行のために個人ファイルのバックアップは推奨されていますが、ESU登録の有無にかかわらず、バックアップするファイルの容量が無料のOneDrive容量を超える場合は、Microsoft 365の有料プランへの加入などでOneDriveの容量を増量する必要があることを考慮しておきましょう。
MSリワードの1000ポイント獲得方法
こちらは、初めて限定という部分があるのですが比較的簡単に獲得が可能な方法があります。
※ 2025/07/01現在利用できる手法です。
※ 紹介リンクを発行することで紹介者も650ポイントを獲得可能なようです。
※ 細かい規定や、重複してしまうポイント獲得方法があり、計算通りになならない場合もあるようです。
1-1.MSリワードに登録していない場合はそのままのMSアカウントを使う
1-2.MSリワードに登録済みの場合は、新規アカウントを作成する
2.MSリワードに未登録のMSアカウントを、知人からの紹介リンクで登録する ⇒ 650ポイントの初期ボーナスポイント獲得が可能になる
トップページ上部の紹介して獲得するをクリックして紹介リンクページを表示させます
友達があなたの個人用リンクから Rewards に新規登録すると、最大 650 ポイント相当の一連の楽しいタスクを含むウェルカム オファーを受け取ります。タスクを完了するたびに、あなたと友達の両方がポイントを獲得できます。すべてのタスクが完了すると、あなたと友達のポイントが 2 倍になります(最大 1300 ポイント)。
Microsoft Rewards を友達に紹介して、より多くのポイントを獲得しましょう!
友達があなたの個人用リンクから Rewards に新規登録すると、最大 650 ポイント相当の一連の楽しいタスクを含むウェルカム オファーを受け取ります。タスクを完了するたびに、あなたと友達の両方がポイントを獲得できます。すべてのタスクが完了すると、あなたと友達のポイントが 2 倍になります(最大 1300 ポイント)。
3.Bingアプリをインストール ⇒ 500ポイント獲得可能
Microsoft Bing アプリで検索して、500 ボーナス ポイントを獲得しましょう
Bing アプリをダウンロードしてから、アプリで 2 日間検索し、500 ボーナス Rewards ポイントを獲得しましょう
これで1150ポイントになりますので、1000ポイントを使ってコンシューマー ESU プログラムに参加できることになります。
無償サポート延長の条件
この無料版ESUの利用には、以下の条件を満たす必要があります。2025年7月以降に提供される登録ウィザードを通じて、パソコンを登録することで利用可能になる見込みです。
- Microsoftアカウントでパソコンの設定をOneDriveでバックアップすること
- Microsoftアカウントがあれば誰でも無料で5GBまでOneDriveを利用できます。
- しかし、バックアップ容量が5GBを超える場合、追加容量を購入する必要がある可能性に注意が必要です。
- ローカルアカウントではなく、管理者権限のMicrosoftアカウントでサインインしていること
- パソコンのWindows 10がバージョン22H2にアップデートされていること
これらの条件は、普段からOneDriveを積極的に利用していないユーザーや、ローカルアカウント運用をしているユーザーにとっては、ややハードルが高く感じられるかもしれません。
そして、これらの条件をすべて満たした上で、2025年7月以降に提供される登録ウィザード(設定画面に追加されるオプション)を利用してパソコンを登録することで、無償でのESU(拡張セキュリティ更新プログラム)が適用されます。
Microsoft 365などの有償版に加入していない場合
OneDriveの無料容量5GBで足りない場合、あるいは普段OneDriveを利用していないユーザーは、結局のところOneDriveの有料プランに加入する必要が出てくる可能性があります。
無料版ESUの利用条件の一つが、「Microsoftアカウントでパソコンの設定をMicrosoftのクラウドサービス「OneDrive」でバックアップすること」です。
OneDriveには、Microsoftアカウントを持っていれば誰でも無料で5GBのストレージが提供されます。しかし、この「パソコンの設定」のバックアップ容量が5GBを超える場合、あるいは、既にOneDriveを別の用途(写真やドキュメントの保存など)で利用していて、そのデータと合わせて合計容量が5GBを超えてしまう場合には、無料の5GBでは足りなくなってしまいます。
その結果、無料ESUの条件を満たすために、OneDriveのストレージ容量を追加購入(有料プランへの加入)する必要が出てくる、ということになります。
普段OneDriveを使っていない方でも、PCの設定バックアップの容量によっては5GBを超える可能性があり、また既に使っている方は既存のデータと合わせて容量オーバーになる可能性があるため、結局は有料プランを検討せざるを得ないケースがある
最も安価な「Microsoft 365 Basic」プランは月額260円(年額2,440円)で100GBのOneDrive容量が利用できます。この場合、有料版ESU(年額30ドル≒約4,350円)よりは安価になりますが、完全に無料ではなくなってしまう点はモヤモヤするかもしれません。
もう一つの無料延長の手段は、Microsoftのポイント制度である「Microsoft Rewards」で1,000ポイントを貯めて利用権と引き換えることです。 Microsoft Rewardsは、Microsoft製品(例: Bing検索)を利用することでポイントが貯まる仕組みです。例えば、Bingで検索するごとに3ポイント(1日最大30ポイント)獲得できるため、1カ月ほどBing検索を継続すれば1,000ポイントを貯めることは可能です。しかし、普段Google検索を使っているユーザーにとっては、Bingに切り替えること自体に抵抗を感じるかもしれません。
Microsoft 365などの有償版に加入している場合
既にMicrosoft 365(Personal、Family、Basicなど)の有償プランに加入しているユーザーは、基本的にOneDriveの容量を既に確保しているため、無料版ESUの利用条件である「OneDriveでのバックアップ」については追加費用なく満たせる可能性が高いです。
- Microsoft 365 Basic:OneDrive 100GB
- Microsoft 365 Personal/Family:OneDrive 1TB(Personalは1人、Familyは最大6人)
これらのプランに加入していれば、OneDriveの容量不足で無料ESUを利用できないという心配はほとんどないでしょう。ただし、「管理者アカウントでのサインイン」と「Windows 10 バージョン22H2へのアップデート」という残りの条件は満たす必要があります。
Microsoft 365加入者にとって、今回の発表は「追加費用なしで1年間のセキュリティ延長が得られる」という点で、素直に朗報と言えるケースが多いでしょう。ただし、ESUが提供するのは「重要なセキュリティ更新プログラム」のみであり、新機能の追加や非セキュリティ関連のバグ修正は含まれない点は理解しておく必要があります。
有料版ESUのサポート契約との比較
今回の無料版ESUは、有料版ESUの初年度に相当するものです。
無料版ESUの条件を満たせない場合や、2026年10月以降もWindows 10を使い続けたい場合は、有料版ESUの契約を検討するか、Windows 11への乗り換えを真剣に考える必要があるでしょう。
この記事で参照した情報元の概要
このセクションでは、記事作成にあたり参照した主な情報源と、その内容の概要をまとめています。Yahooニュースをきっかけにはしていますが、下記等も参照して情報の確認を行っています。
-
- Microsoftの公式発表:
- 2025年6月24日に発表された、Windows 10向け拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)の初年度無料提供に関する詳細情報。
- ESU(拡張セキュリティ更新プログラム)の定義:
- 有料版ESUの本来の目的、提供されるサポート内容(重要なセキュリティ更新プログラムのみ)、および提供期間に関する情報。
- OneDriveの利用規約と容量:
- 無料プラン(5GB)と有料プラン(Microsoft 365 Basic, Personal, Familyなど)のストレージ容量、およびそれぞれの詳細な利用規約。
- Microsoft Rewardsの仕組み:
- ポイントの獲得方法(Bing検索、クイズなど)や、獲得できるポイント数の上限、そしてポイントを利用してESU無料利用権と引き換える方法。
- Microsoftの公式発表:
付録
MSリワードの利用方法とポイントのため方
Microsoft Rewardsは、Microsoftのサービスを日常的に利用することでポイントを貯め、様々な特典と交換できる無料のプログラムです。Windows 10の無料ESUの利用条件の一つにもなっています。
主なポイントのため方:
- Bing検索を利用する: Microsoft EdgeブラウザからBingで検索を行うたびにポイントが貯まります。PC、モバイルデバイスそれぞれで1日あたりのポイント獲得上限があります。日常の検索をBingに切り替えるだけで、無理なくポイントを貯めることが可能です。
- Microsoft Edgeブラウザを利用する: Edgeブラウザを使用すること自体でポイントが付与される場合があります。
- Microsoft Storeでの購入: Microsoft Storeでデジタルコンテンツやアプリを購入することでもポイントが貯まります。
- デイリータスクやクイズ: Microsoft Rewardsのダッシュボードにアクセスすると、毎日更新されるクイズや簡単なタスクがあり、これらをクリアすることでもポイントを獲得できます。
- 新規利用者向けのボーナス: 初めてMicrosoft Rewardsを利用する方や、特定の条件を満たす方には、最初の段階でまとまったボーナスポイントが付与されるキャンペーンが実施されていることがあります。 これにより、比較的短期間でESU利用に必要な1,000ポイントを達成できる可能性があります。
ポイントの利用方法:
貯まったポイントは、Microsoft StoreのギフトカードやXbox Game Pass、チャリティへの寄付など、様々な特典と交換できます。今回の無料ESUに関しては、1,000ポイントで1年間の利用権と引き換えることが可能になります。
MSのWin10延長サポート提供に関する公式アナウンス
日本版のMicrosoftの公式アナウンスは、以下のページで公開されています。

Windows 10の拡張セキュリティ Updates (ESU) プログラム
今回のYahooニュースのソース元は英語版のページと思われます。日本語版のページは2025/06/26 17:30現在存在しないようです。
上記ページでの発表が日本での公式アナウンスとなりますのでお待ち下さい。
Q&A
Q1. 無料版ESUの登録ウィザードはいつから利用できますか?
A1. Microsoftの発表では、2025年7月以降に提供開始される見込みです。しかし、Microsoftの過去の事例を考えると、具体的な提供開始時期や詳細な手順については、発表後も変更が生じる可能性があることを念頭に置いておきましょう。最新情報はMicrosoftの公式アナウンスを随時確認することをおすすめします。
Q2. Microsoft 365に加入していれば、自動的に無料ESUが適用されますか?
A2. いいえ、残念ながら自動ではありません。Microsoft 365に加入してOneDriveの容量を確保している場合でも、別途提供される登録ウィザードを通じて、OneDriveでのバックアップと管理者アカウントでのサインインを行う必要があります。ただし、OneDriveの容量に関しては追加費用なく条件を満たせるため、Microsoft 365加入者にとっては手続きが比較的スムーズに進むでしょう。
Q3. OneDriveの容量が5GBを超えてバックアップが完了しない場合、無料ESUは利用できませんか?
A3. Microsoftからの明確なアナウンスはありませんが、現状の条件を見る限り、バックアップが完了しない場合は無料ESUを利用できない可能性が高いと考えられます。容量不足でバックアップが途中で止まってしまうと、条件を満たしたとは見なされないでしょう。この場合、OneDriveの有料プランに加入して容量を増やすか、Microsoft Rewardsでポイントを貯めるなどの対応が必要になります。今後のMicrosoftからの詳細な発表に注目が必要です。
Q4. 無料ESUを利用しても、Windows 10の機能アップデートは受けられますか?
A4. いいえ。無料版ESUも有料版ESUも、提供されるのは「重要なセキュリティ更新プログラム」のみです。新しい機能の追加や、セキュリティとは関係のないバグ修正は行われません。Windows 10の機能はそのまま据え置きとなるため、最新の機能や改善を望む場合はWindows 11へのアップグレードを検討する必要があります。
Q5. Microsoft Rewardsで1,000ポイント貯める具体的な方法は?
A5. Microsoft Rewardsは、Microsoftのサービスを利用することでポイントが貯まるプログラムです。最も手軽なのは、Microsoft EdgeブラウザやBing検索を利用することです。例えば、PCやモバイルでBingを使って検索するごとにポイントが付与されます(1日あたりの上限あり)。その他、クイズやキャンペーンに参加することでもポイントを獲得できます。詳細はMicrosoft Rewardsの公式サイトをご確認ください。
Q6. 無料ESUの条件を満たせない場合、どうすればいいですか?
A6. 無料ESUの条件を満たせない場合、あるいは条件を満たすのが手間だと感じる場合は、大きく以下の選択肢があります。
有料版ESUを契約する: 年額30ドル(約4,350円)でセキュリティ更新を受け続けることができます。
Windows 11対応PCへの乗り換えを検討する: サポート期限内のOSを使うのが最も安全で推奨される選択肢です。
サポート終了後もWindows 10を使い続ける(非推奨): セキュリティ更新が受けられなくなるため、重大なセキュリティリスクにさらされることになります。インターネットに接続しないなど、利用方法を限定するしかありません。
Q7. 無料ESUの「登録期間」はいつまでですか?
A7. 現時点(2025年6月27日)では、Microsoftから具体的な登録期間の終了日はアナウンスされていません。しかし、過去のMicrosoftの対応例を考えると、期間が限定される可能性は十分にあります。Windows 10のサポート終了日が2025年10月14日であることを踏まえると、無料ESUの利用を希望する方は、提供開始後(2025年7月以降)速やかに手続きを完了させることを強くおすすめします。
Q8. 無料版ESUのサポート延長は、1つのMicrosoftアカウントで複数台のPCに適用できますか?
A8.*無料版ESUは、1つのMicrosoftアカウントに紐づく台数制限があるわけではなく、条件を満たした「個々のWindows 10 PC」に対して適用されます。そのため、複数のWindows 10 PCを所有している場合は、それぞれのPCが所定の条件(OneDriveバックアップ、Microsoftアカウントでのサインイン、Win10 22H2へのアップデート)を満たし、個別に登録ウィザードを通じて手続きを行う必要があります。実質的には、PCごとにサポート延長の手続きが必要になると理解してください。
最後に
記事を最後までお読みくださりありがとうございました。
今回の記事は以上となります。
記事へのご質問やフィードバックについて
記事の内容に関してご不明な点やご質問がありましたら、お気軽にコメント欄にご投稿ください。すべてのご質問に必ずしも回答できるとは限りませんが、可能な限りお答えしたり、今後の記事作成の参考にさせていただきます。
この記事中の広告リンクについて
この記事中の広告リンク一覧です。
記事本文中の広告リンク
この記事にはありません。
サイドバーやヘッダー部分などの広告
広告が表示されています。
業者名や商品名など
この記事では明示的にプロモーションとして取り扱っているものはありません。
ただし、過去のプロモーションなどで取り扱った商品名や企業名などがプロモーション目的ではなくとも記載されている場合があります。
過去のプロモーションなどで取り扱った企業名は、できる限りステマ規制に関する表示についてのアフィリエイト等関連業者名一覧の項で記載していますので、お手数ですがそちらでご確認ください。
コメント